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リップルアイランド、38年前のADVがPS5/Switch2で復刻 ボタン・画面のカスタマイズとセーブ機能を追加

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月8日 更新
リップルアイランド、38年前のADVがPS5/Switch2で復刻 ボタン・画面のカスタマイズとセーブ機能を追加
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1988年、ファミコン。
9種類のコマンドを選びながら、さらわれた王女を救いに行く一本のアドベンチャーゲームがありました。
その『リップルアイランド』が、2026年10月8日にPlayStation 5とNintendo Switch 2へ戻ってきます。
価格は800円です。

昔のタイトルがどんな形で、どんな機能を足されて復刻されるかを知っておくと、気になる一本をタイミングよく見つけやすくなります。

先に結論をまとめると:
– 1988年にサンソフトが発売したコマンド選択式ADV『リップルアイランド』が、10月8日からPS5・Nintendo Switch 2向け「コンソールアーカイブス」シリーズで配信開始
– 価格は800円(税込)、ゲーム内テキストは日本語版のまま収録される
– ボタン・画面のカスタマイズ、どこでもセーブ&ロードなど、現代の操作感に合わせた機能が追加されている

何が起きたのか

配信元はハムスター(HAMSTER Corporation)。
レトロゲームを現行機向けに復刻する「コンソールアーカイブス」シリーズの新作として、『リップルアイランド』が10月8日から配信されます。

本作は1988年にサンソフトが発売したファミコン用のコマンド選択式アドベンチャーです。
主人公のカイルを操作し、9種類のコマンドを駆使して冒険しながら、皇帝ゲロゲールにさらわれたナサレル王女の救出を目指します。
王女を助けてリップルアイランドに平和をもたらせるか、そしてヒロインと結ばれるかどうかはプレイヤーの選択次第というマルチエンディング構成になっています。

対応機種はPS5とNintendo Switch 2の2機種で、価格は800円(税込)。
ゲーム内のテキストは当時の日本語版のまま収録されると報じられています。
今回の配信にあわせて、ボタン・画面のカスタマイズと、どこでもセーブ&ロードという機能が新たに搭載されます。

「コンソールアーカイブス リップルアイランド」が10月8日配信決定(GAME Watch)

ただ、38年前のゲームがそのまま復刻されるわけではありません。
「コンソールアーカイブス」というシリーズ自体がどういう仕組みで動いているのかを調べてみると、今回の復刻の位置づけが見えてきました。

調べて分かったこと

リップルアイランドとはどんなゲームなのか?

『リップルアイランド』は、ほのぼのとした絵柄のファンタジー世界を舞台にしたコマンド選択式のアドベンチャーゲーム(ADV:選択肢やコマンドを組み合わせて物語を進めるジャンル)です。
主人公のカイルが「しらべる」「はなす」といった9種類のコマンドを使い分けながら島を探索し、さらわれたナサレル王女を助け出すというストーリーが軸になっています。
結末が1つに決まっていないマルチエンディング形式で、当時のアドベンチャーゲームらしい総当たり的な謎解きが特徴です。

コンソールアーカイブスとは何のシリーズなのか?

「コンソールアーカイブス」は、ハムスターが2026年2月6日に開始した復刻配信サービスです。
開始前日の2月5日にNintendo Directで発表されたという経緯があります。
2026年10月7日時点で配信中のタイトルは33本、配信予定が3本というペースで、半年あまりの間に次々とラインナップを増やしてきました。
これまでの配信タイトルには「忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣」「ドラえもん」「バブルボブル」「信長の野望」シリーズなど、メーカーをまたいだ幅広い作品が並んでいます。

「コンソールアーカイブス リップルアイランド」,10月8日配信(4Gamer)

シリーズ全体の基本UIは、同じハムスターが手がける「アーケードアーカイブス」に準拠していると説明されています。
ボタン配置の変更や画面サイズの調整といった共通機能を土台にしながら、タイトルごとに必要な機能が個別に追加されていく仕組みのようです。
今回の『リップルアイランド』では、ボタン・画面のカスタマイズに加えて、どこでもセーブ&ロードが用意されることが報じられています。

新機能はプレイにどう影響するのか?

1988年当時のアドベンチャーゲームは、決まった場所でしかセーブできないものが少なくありませんでした。
総当たり的な謎解きで詰まった末に、セーブ地点まで戻れずやり直しになる場面も珍しくなかったジャンルです。
どこでもセーブ&ロードが加わったことで、当時のゲームデザインに不慣れなプレイヤーでも、気になった場面で一度区切りをつけながら進めやすくなりそうです。
ボタン配置の変更も、現行機のコントローラーに合わせて操作を組み替えられる実用的な追加と言えるでしょう。

Shiritomo GAME編集部の考察

「コンソールアーカイブス」の動き方は、Nintendo Switch Onlineのような月額サブスクリプション型の復刻とは毛色が違います。
1本800円前後で個別に売る形式は、気になるタイトルだけをピンポイントで選べる一方、サブスクのような「とりあえず触ってみる」導線は生まれにくい方式です。
それでも半年で33本を超えるペースを保てているのは、ファミコン・PCエンジン世代を直接知る層が、当時手が出せなかった一本や思い出の作品に800円を出す動機を持っているからだと見られます。
マイナーだった作品ほど、復刻されなければ正規に遊ぶ手段がほぼ無い点も、価格以上の価値になっているのではないでしょうか。

まとめ

『リップルアイランド』は、1988年のコマンド選択式ADVがどこでもセーブ機能を得て、PS5とNintendo Switch 2で800円から遊べるようになった復刻タイトルです。
シリーズの配信ペースを見ると、知らないタイトルが次に復刻される可能性も十分にあります。

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