ゲームマーケット2026秋、過去最大4.5ホール――早期券は残り約1,000枚
幕張メッセの展示ホールが4.5ホール分。
出展ブースは1,425。
電源を使わないアナログゲームだけを集めたイベントとしては、これまでで最も大きい規模です。
開催は10月17日(土)・18日(日)で、残り1週間を切ったいま、個人の作者からメーカーまでが新作の告知を続けています。
ボードゲームやTRPG(テーブルトークRPG:会話で進める卓上のロールプレイングゲーム)に興味がある人は多いはずです。
当日の歩き方をあらかじめ決めておくと、時間を無駄にしません。
この記事では、イベントの規模感と、チケット・新作・前哨イベントの3つを整理します。
先に結論をまとめると:
– ゲームマーケット2026秋は4.5ホール・1,425ブースで過去最大規模、千葉県・千葉市の後援を受けて開催されます
– 土曜11時に入場できる早期チケットはぴあ限定2,900枚のうち約1,900枚が購入済みで、残りは約1,000枚しかありません
– Wonder Clad・AGITATOR・OZIVO/ZOOVOなど、個人作者の新作が当日の見どころとして告知されています
何が起きたのか
ゲームマーケットは、株式会社アークライトとゲームマーケット事務局が主催するアナログゲーム(電源を使わない、カードやコマを使うゲーム)の祭典です。
2026秋は幕張メッセ展示ホール1〜5の4.5ホールを使い、2日間合計で1,425ブースが出展します。
主催側は公式Xで次のように告知しました。
📢【法人メディア・取材ご担当者さまへ】
— ゲームマーケット (@GameMarket_) 2026年9月27日
取材申請の受付は、10月15日(木)正午までです。
『ゲームマーケット2026秋』
10月17日(土)・18日(日)/幕張メッセ
電源を使わないゲームの祭典を、過去最大の4.5ホール・1,425ブースで開催。
今開催で記事化しやすい点は次です。… pic.twitter.com/7aW8vJX9E7
この投稿は法人メディア・取材担当者向けの告知として9月27日の昼ごろに出されたものです。
「過去最大の4.5ホール・1,425ブース」という規模に加え、記事化しやすいポイントとして4つを挙げています。
そのうち2つが「千葉県・千葉市が後援するアナログゲームの祭典」「個人作者と企業が一堂にそろう制作・販売の現場」です。
千葉市は2025年から、千葉県は2026年から後援に入っており、自治体の後押しを受けながら規模を広げてきたイベントだとわかります。
同人サークルのような個人の作者が出すゲームと、玩具メーカーが出すゲームが同じ会場に並ぶのは、このイベントの昔からの特徴です。
ただ、規模の大きさだけでは当日どう動けばいいかは見えてきません。
チケットの状況と、実際にどんな新作が並ぶのかを調べてみました。
調べて分かったこと
チケットはまだ買えるのか?
チケットは事前購入が当日の現金窓口より500円おトクです。
なかでも注目したいのは、土曜11時から入場できる「早期11時入場チケット(3,000円)」です。
公式はチケットぴあ限定で2,900枚と販売枚数を区切ったうえで、10月1日の朝に次のように告知しました。
今日からいよいよ10月🍁
— ゲームマーケット (@GameMarket_) 2026年9月30日
『ゲームマーケット2026秋』は、今月17日(土)18日(日)、幕張メッセです。
入場にはチケットが必要です。事前購入が当日現金より500円おトクです。
土曜の早期11時入場(3,000円)はぴあ限定・2,900枚です。… pic.twitter.com/bUEDmVBO6q
この投稿によれば、2,900枚のうち約1,900枚が購入済みで、残りは約1,000枚。
さらに「当日窓口では販売しません」とも明記されています。
つまり、土曜の朝一番から会場に入りたい人は、現地で買うという選択肢が最初から無く、事前にチケットぴあで確保する以外の方法がありません。
早く動いた人が11時からの先行入場を手にできる、という仕組みです。
通常の入場チケットは別枠で用意されているため、11時入場にこだわらないなら焦る必要はありません。
ただ、お目当ての新作ブースが人気になりそうなら、早期入場の枠が埋まりきる前に判断したほうがよさそうです。
どんな新作が並ぶのか?
ニュースの要約や各クリエイターの告知で名前が挙がっていたのが、次の新作です。
ボードゲーム研究所カクレガの「Wonder Clad(ワンダークラッド)」と、ドラゴンクリエイトの「AGITATOR(アジテーター)」。
そして、イイワケボドゲの「OZIVO(オジボ)」「ZOOVO(ズーボ)」の計4つです。
Wonder Cladはダイスロールとエンジンビルド(手持ちの要素を組み合わせて少しずつ強くしていく仕組み)を使ったRPG風のボードゲームです。
クラウドファンディングを経て完成した作品です。
AGITATORは架空の国の総選挙を舞台に、手持ちのカードで役を作って得点を競う2〜4人用のゲームとされています。
OZIVOはカードを重ねて強化していくカードゲームです。
ZOOVOは「鳴き声を知らない太っちょアニマル」の鳴き声を自分で考えて録音する、少し変わった発想のパーティーゲームです。
いずれも価格や人数が各クリエイターから具体的に示されており、大手だけでなく個人・小規模の作者が主役になれる場であることが、新作の並びからもうかがえます。
前哨イベントは何が行われたのか?
ニュースの要約には「BBOX2026秋」という事前イベントの名前も挙がっていました。
「BBOX」はゲームマーケットの出展者やクリエイター同士が本番前に交流する会のシリーズ名で、春の回では都内の会場で新作の試遊や顔合わせが行われています。
秋の回についても同じ枠組みで開催されたとみられますが、現時点で詳細な実施内容を一次情報で確認できていないため、この記事では名称の紹介にとどめます。
本番当日に実際どうだったかは、会場レポートなどで追って確認できる見込みです。
Shiritomo GAME編集部の考察:新作の「見つけ方」が変わってきている
ゲームマーケットが面白いのは、SNSでの発表の仕方そのものが出展者ごとの個性になっている点です。
Wonder CladやAGITATORのように、クラウドファンディングの段階からX上で制作過程を発信する作者が見られます。
ファンを増やしたうえで、当日のブースに迎える戦略です。
これは、紙の新作カタログを配って終わりだった時代とは違う動きです。
「気になる作者をあらかじめXでフォローしておく」のが、当日の限られた時間を有効に使う一番の近道になっています。
会場で1,425ブースすべてを回るのは現実的に不可能です。
事前に見たい作品を2〜3個に絞っておく人ほど、満足度が高くなりやすいのがこの手のイベントの共通点です。
まとめ
ゲームマーケット2026秋は、過去最大の4.5ホール・1,425ブースという規模と、千葉県・千葉市の後援を受けて10月17日・18日に幕張メッセで開かれます。
土曜早期入場券は残り約1,000枚と限られており、Wonder CladやAGITATORのような個人作者の新作も当日の見どころとして告知されています。
さらに深掘りしたい方へ
- ゲームマーケット公式サイト で最新のブース配置やカタログを確認できます
- チケット販売について【ゲームマーケット2026秋】 で入場チケットの種類や購入方法を確認できます
- ゲームマーケット2026秋、10月17日~18日に幕張メッセ4.5ホールへ拡大して開催(MICE TIMES ONLINE) でイベント概要の報道を確認できます