Nintendo Switch 読了 7 分

「女性ばかりのゲルド族が暮らす砦」、即完売は本体だけ――Switch2版『時のオカリナ』新映像

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月2日 更新
「女性ばかりのゲルド族が暮らす砦」、即完売は本体だけ――Switch2版『時のオカリナ』新映像
PR

2026年9月9日、予約開始からわずか数時間で主要な通販サイトが次々に「完売」の表示に変わりました。
狙われていたのは、本作にちなんだ40周年デザインのNintendo Switch 2本体セット「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」で、28年前にNINTENDO64向けに発売されたゲームのリメイク版そのものではありません。
それから3週間余りが経った10月1日、任天堂のゼルダ公式Xアカウントが新たな映像を投稿しました。
舞台は「ゲルドの砦」。
砂漠に築かれた要塞が、進化したグラフィックスでどう描かれているのかが明らかになっています。
発売まで1カ月を切った今、公式がなぜ連日エリアごとの映像を出しているのか、実際どこまで作り込まれているのかを調べてみました。

先に結論をまとめると:
– 公開されたのは「ゲルドの砦」エリアの新映像で、グラフィックの一新に加え足音や風の音、篝火の揺らめきといった環境音まで作り込まれています
– 本作は1998年発売のNINTENDO64版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のフルリメイクで、発売日は2026年11月5日です
– 映像公開は単発ではなく、「ハイラル城下町」→「ゲルドの砦」という順で、発売前のエリア紹介が連日続いています

Xで公開された「ゲルドの砦」映像

任天堂のゼルダ公式Xアカウント(@ZeldaOfficialJP)は10月1日、「ゲルドの砦」というタイトルを付けた投稿で新映像を公開しました。
投稿文では、砂漠に築かれたこの砦を「女性ばかりのゲルド族が暮らす砦」と紹介しています。

原作をプレイした人にとって「ゲルドの砦」は、盗賊として知られるゲルド族の本拠地であり、リンクが変装したり捕まったりしながら攻略する印象的なエリアです。
公式が投稿文であえて「女性ばかりのゲルド族」と説明を添えているのは、初めて触れる新規プレイヤーにも世界観を伝える意図がありそうです。
ただ、この一文だけでは「新映像」が具体的にどんな内容なのか、今回のリメイクそのものがどういうプロジェクトなのかは分かりません。
そこで、公式発表やゲームメディアの報道をもとに一次情報を確認しました。

調べて分かったこと

本当に「フルリメイク」なのか?

本作は、2026年9月8日の「ゼルダの伝説40周年 Direct」で発表された、1998年発売のNINTENDO64版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の完全新規リメイク作品です。
単なる高解像度化にとどまらず、グラフィックの一新に加えて、カメラを自由に回せるようになった点、任意のタイミングでジャンプできる点、ボタンを押し続けることで「ダッシュ」移動ができる点など、原作にはなかった操作が新たに盛り込まれています。
発売日は2026年11月5日で、価格はダウンロード版が7,980円(税込)、パッケージ版が8,980円(税込)です。

今回の映像では何が変わって見えるのか?

ゲームメディア各社の報道によれば、今回公開された「ゲルドの砦」の映像には、マスターソードとハイラルの盾を携えたリンクが砦の中を歩き回る様子が収められており、石畳や梯子を踏む足音、吹きすさぶ風、揺らめく篝火に舞う砂ぼこりといった環境音の作り込みが強調されています。
ビジュアルの進化だけでなく、音の表現にまで手を入れている点が今回の見どころのようです。
BGMには、原作でもファンに人気が高かった「ゲルドの谷」のテーマ曲を思わせる情熱的な旋律が使われているとも報じられています。
前日の9月30日には「ハイラル城下町」の映像が公開されており、おなじみの軽快なBGMとともに町並みの作り込みが紹介されていました。
1つの映像にまとめて出すのではなく、エリアごとに1本ずつ、発売直前まで連日公開する構成になっているのが今回のプロモーションの特徴です。

「完売した」のはゲーム本体も含むのか?

9月9日に即完売したのは、厳密には「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」と名付けられたNintendo Switch 2本体のセットで、価格は62,980円(税込)です。
本体・Joy-Con 2・ドックなどが40周年記念デザインになった限定モデルで、こちらが一人1台までの制限付きで即日完売しました。
一方、今回話題になっている『時のオカリナ』のソフト単体は別売りで、11月5日の発売に向けて通常どおり予約・購入ができる見込みです。
完売のニュースだけを見て「ソフトごと手に入らなくなった」と誤解しないよう、ここは分けて理解しておきたいポイントです。

過去の攻略情報はそのまま使えるのか?

『時のオカリナ』は今も「時のオカリナ攻略」という言葉で月5,400件ほど検索され続けている作品です(Google広告キーワードプランナー、2026年8月時点のデータ)。
マップや謎解きの手順を覚えている読者も少なくないはずです。
ただ、前述のとおり今回のリメイクでは、自由カメラ・任意タイミングのジャンプ・ダッシュ移動といった新しい操作が加わっており、時間の流れ方そのものも変わったと伝えられています。
謎解きの手順や敵の配置が原作と完全に同じとは限らず、公式から「攻略情報に変更がある」という明言も出ていません。
発売後に実際に手を動かして確かめる必要がありそうです。

Shiritomo GAME編集部の考察:なぜエリアごとに映像を出すのか

今回のプロモーションで興味深いのは、トレーラーをまとめて1本出すのではなく、「ハイラル城下町」「ゲルドの砦」と場所を区切って連日公開する構成にしている点です。
1998年当時のプレイヤーにとっては「あのエリアが今どう見えるか」を1つずつ確認する楽しみになり、初めて触れる層にとっては毎日少しずつ世界観を学べる構成にもなります。
即完売した40周年エディションのように供給が限られる商品があるなかで、ソフト単体の発売日までハイプを切らさないための設計としても理にかなっているのではないでしょうか。
28年前のタイトルを、新作さながらの連続リリース施策で押し出す姿勢そのものが、任天堂がこのリメイクにかけている期待の大きさを物語っているように見えます。

まとめ

「ゲルドの砦」の新映像は、グラフィックだけでなく環境音まで作り込まれた仕上がりを見せてくれました。
発売日の11月5日まで、同じようなエリア紹介が連日続く可能性が高く、気になる人はゼルダ公式Xアカウントをこまめにチェックしておくとよさそうです。

この記事で取り上げた製品

※ 表示している価格は各ショップの販売価格で、メーカー希望小売価格とは異なる場合があります。価格・在庫はリンク先でご確認ください。当サイトは各社のアフィリエイトプログラムに参加しており、リンク経由の購入により収益を得ることがあります。

さらに深掘りしたい方へ

「メタスコア99点」と言わない発表、『時のオカリナ』リメイクに痺れた理由「メタスコア99点」と言わない発表、『時のオカリナ』リメイクに痺れた理由2026年9月8日23時、任天堂は「ゼルダの伝説40周年 Direct」でNintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を発表しました。
「一人1台まで」なのに即日完売、ゼルダ40周年Switch2が品薄になった理由「一人1台まで」なのに即日完売、ゼルダ40周年Switch2が品薄になった理由「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」の予約が9月9日に始まった直後、マイニンテンドーストアをはじめ主要な販路が次々と「完売」表示に変わりました。

公式発表やプロモーション映像の続報は、ゼルダの伝説 時のオカリナ 商品情報(任天堂公式)でも随時確認できます。
今回の「ゲルドの砦」映像の詳細はGame Watchの記事、環境音の作り込みについてはGameSparkの記事でも報じられています。