テイルズオブエターニア、リマスター版が10月15日発売――25年前のPS1用RPGが6機種で復活
2000年11月30日。
プレイステーション専用として発売された一本のRPGが、25年後の2026年10月15日、Nintendo Switch2からSteamまで6つのプラットフォームでいっせいに発売されます。
リマスター版がどこまで原作の体験を保ち、どこを変えたのかを知っておくと、思い出のタイトルを買い直すかどうかの判断材料になります。
先に結論をまとめると:
– プレイステーション用RPG『テイルズ オブ エターニア』(2000年発売)のリマスター版が、2026年10月15日発売(Steam版は10月16日)
– 対応機種はNintendo Switch2・Switch・PS5・PS4・Xbox Series X|S・Steamの6機種、価格は3,600円(税別)
– ベースは2005年のPSP版で、目的地アイコン表示やオート戦闘の高速モードなど遊びやすさを重視した機能が追加されている
何が起きたのか
発売日は、2026年6月9日のNintendo Directで発表されました。
テイルズシリーズの公式アカウントも同日、発売日決定を次のように告知しています。
╭━━━━━━✦━━━━━━╮
— テイルズチャンネル+ (@tales_ch) 2026年6月9日
永遠と絆のRPGが甦る
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「テイルズ オブ エターニア リマスター」
🎊2026年10月15日発売決定🎊
(STEAM®版 10月16日)
変われる強さ、変わらぬ想い。
2つの世界、インフェリアとセレスティアをめぐる
壮大な冒険を、今再び――… pic.twitter.com/7nRbywbBYL
対応機種はNintendo Switch2・Nintendo Switch・PS5・PS4・Xbox Series X|S・Steamの6機種で、Steam版のみ1日遅れの10月16日発売です。
価格は3,600円(税別)。
6機種同時展開という規模の大きさが、今回のリマスターの特徴のひとつになっています。
ただ、「名作が帰ってくる」という発表だけでは、何がどう変わったリマスターなのかが分かりません。
原作がどんな作品だったのか、そして今回のリマスターで何が変わったのかを調べてみました。
調べて分かったこと
『テイルズ オブ エターニア』とはどんな作品だったのか?
原作は2000年11月30日発売。
キャラクターデザインをいのまたむつみ氏が手がけた、テイルズ オブ シリーズの「マザーシップタイトル」第3作です。
主人公のリッド(リッド・ハーシェル、声優:石田彰)とヒロインのファラ(ファラ・エルステッド)が、インフェリアとセレスティアという2つの世界を行き来しながら冒険する物語で、シリーズを代表するバトル要素「秘奥義」と「ブルー・アース」が初めて登場した作品でもあります。
ファミ通の告知でも、このシリーズ史における位置づけが紹介されていました。
『テイルズ オブ エターニア リマスター』10月15日発売決定https://t.co/q5ojelmMwJ
— ファミ通.com (@famitsu) 2026年6月9日
オリジナル版は2000年に発売。キャラクターデザインはいのまたむつみ氏
秘奥義やブルー・アースが初めて登場したマザーシップタイトル第3作 pic.twitter.com/nKrKpzl6AH
リマスター版はどこが変わったのか?
今回のリマスターは、原作そのものではなく、2005年に発売されたPSP版『テイルズ オブ エターニア』をベースに作られています。
追加された要素としては、目的地アイコンの表示、時限イベントの表示、オート戦闘時の高速モードなどが報じられていて、どれも「迷わず・詰まらず進める」方向の遊びやすさの改善です。
グラフィックとSEは「リマスター」「オリジナル」の2モードを切り替えられる仕組みも用意されています。
原作の見た目をそのまま楽しみたい人と、現行機向けに整えられた見た目で遊びたい人の両方に対応した形です。
もうひとつの大きな追加が「ブースト機能」です。
戦闘を高速化したり、経験値の獲得量を増やしたりできる便利機能ですが、この機能については「快適すぎて背徳の味がした」という感想が先行プレイのレビューで話題になっています。
詳しくは、下の「あわせて読みたい」でまとめています。
Shiritomo GAME編集部の考察
25年前にプレイステーション専用で出た作品が、今はSwitch2・PS4・PS5・Xbox・Steamまで含む6機種で同時に手に入る時代になりました。
かつては「どの機種を持っているか」が購入の壁でしたが、いまは「どの機種で遊ぶか」を選べる側にファンが回っています。
この規模の横展開は、バンダイナムコにとって旧作の資産をもう一度収益化する手段であると同時に、過去作に触れたことのない層を新規に取り込む入口にもなっています。
グラフィック・SEの原作/リマスター切替という作りは、同じ資産を「懐古」と「現代化」の両方で売る工夫とも言えるでしょう。
ブースト機能の賛否が出ているのも、便利機能をどこまで入れるかという、リマスター業界全体が抱える共通の悩みの一例です。
まとめ
『テイルズ オブ エターニア』のリマスター版は、2000年のPS1用RPGを土台に、2005年のPSP版の要素を受け継ぎながら、10月15日(Steamは16日)に6機種で発売されます。
原作のファンも、初めて触れる人も、同じタイトルに別の入り口から出会える機会になりそうです。
この記事で取り上げた製品
テイルズ オブ エターニア リマスター Switch2
テイルズ オブ エターニア リマスター PS5
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