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Xの「おすすめ」が海外投稿だらけに――アラビア語や海外スポーツが混ざる原因と直し方

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月14日 更新
Xの「おすすめ」が海外投稿だらけに――アラビア語や海外スポーツが混ざる原因と直し方

Xを開いて「おすすめ」タブを見ると、読めない文字の投稿や、見覚えのないリーグの試合速報が並んでいる。
フォローしている覚えのないアカウントばかりが流れてくる——そんな状態になった経験はないでしょうか。
これは気のせいではなく、Xの表示の仕組み上、誰にでも起こりうる現象です。
X運用やSNSでの発信に関わる人にとっても、なぜこうなるのかと、元に戻す手段を知っておくと、急にタイムラインの様子が変わったときに慌てずに済みます。

先に結論をまとめると:
– Xの「おすすめ」タブは、フォロー関係や言語を問わず人気の投稿を広く集める設計になっているため、設定や閲覧履歴によっては海外の投稿が混ざりやすくなる
– 直すには「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「言語」→「おすすめ」から、表示したい言語を絞り込む
– 日本のタイムラインが海外発の投稿で埋まる現象は今回が初めてではなく、2026年5月にも似た出来事が起きている

何が起きたのか

タイムラインが海外発の投稿で埋まる現象は、実は過去にも記録されています。
2026年5月には、日本のXのトレンド1位にアラビア語のハッシュタグ「#اصنع_في_الامارات」が表示され、「何これ?読めない」「スパムじゃないの?」と戸惑う人が相次いだことがありました(本記事末尾の関連記事を参照)。
このときは大量の投稿が短時間に集中することで、トレンド集計の仕組みが影響を受けたとみられています。

おすすめタブの方は仕組みが異なり、トレンドのような集計ではなく、ひとりひとりの閲覧・反応履歴をもとに投稿を選ぶレコメンド機能です。
ただ、結果として現れる「見覚えのない海外の投稿ばかりが並ぶ」という状態そのものは、トレンド欄の出来事とよく似ています。
日本語の投稿を探していたはずなのに、気づけば画面の大半が外国語になっている——この既視感が、同じ種類の戸惑いを生んでいるのかもしれません。

なぜ海外の投稿が混ざるのか

Xの「おすすめ」は、フォロー中のタイムラインとは別の仕組みで動いています。
フォローしている相手の投稿だけを時系列に並べる「フォロー中」タブに対し、「おすすめ」タブは、エンゲージメント(いいね・返信・インプレッションなどの反応)が多い投稿を、言語や地域を問わず幅広く拾い上げる設計になっています。

そのため、以下のような状況が重なると、海外の投稿が増えやすくなります。

  • 海外の投稿にうっかり「いいね」や返信をしたことがあり、似た傾向の投稿がおすすめされやすくなっている
  • アプリの「コンテンツの言語」設定で、日本語以外の言語も表示対象に含まれたままになっている
  • 自動翻訳機能がオンになっており、外国語の投稿でも読みやすい形で表示されるため、レコメンドの対象から外れにくい

どれも「誰かが意図的に荒らしている」わけではなく、アルゴリズムが反応の多い投稿を機械的に拾っている結果だと考えられます。
特定のタイミングで海外の投稿が急に増えたように見えても、設定自体は変わっていないケースが大半です。

日本語だけに戻す直し方

おすすめタブに表示される言語は、Xの公式ヘルプが案内する手順で絞り込めます(How to change your language settings)。

  1. Xアプリの「設定とプライバシー」を開く
  2. 「アクセシビリティ、表示、言語」を選ぶ
  3. 「言語」の中にある「おすすめ」の項目を開く
  4. 表示したい言語(日本語など)だけにチェックを入れる

この設定は「表示言語(アプリの文字の言語)」とは別物です。
アプリ自体を日本語で使っていても、コンテンツの言語設定を変えない限り、おすすめに表示される投稿の言語は絞り込まれません。
この2つが別設定であることを知らずに、表示言語だけ日本語にして「直らない」と感じている人も少なくないようです。

それでも改善しない場合は、次の対処も効果があります。

  • 「おすすめ」タブではなく「フォロー中」タブを基本の表示にする(フォロー相手の投稿だけが時系列で並ぶ)
  • 海外の投稿に誤って反応してしまったときは、投稿の「興味なし」ボタンを選んでおすすめの傾向をリセットする
  • アプリのキャッシュを一度クリアする

Shiritomo編集部の考察:レコメンド機能は「公平」なぶん荒れやすい

X運用の視点で見ると、おすすめタブの設計は本来、フォロワーが少ないアカウントの投稿にも光を当てるための仕組みです。
企業アカウントが新規層にリーチできているのも、この「言語・フォロー関係を問わず拾う」設計のおかげと言えます。
裏を返せば、同じ仕組みが時として「見たくない投稿が増える」という形で表に出てくるということでもあります。

運用担当者として投稿を届ける側に立つときは、この設計を前提にハッシュタグや投稿時間を工夫する価値がありますが、見る側として快適さを優先したいときは、今回紹介した言語設定を先に整えておくと安心です。
どちらの立場でも、仕組みを理解しているかどうかで対応のスピードが変わってきます。

まとめ

Xの「おすすめ」タブに海外の投稿が増えるのは、荒らしや不具合というより、反応の多い投稿を言語を問わず拾うアルゴリズムの性質によるものです。
コンテンツの言語設定を見直すことで、表示される投稿の傾向はある程度コントロールできます。

さらに深掘りしたい方へ

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