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『冤罪のつくりかた』完成披露上映会開催、11月6日公開へ――原作はIR汚職事件の当事者による手記

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月16日 更新
『冤罪のつくりかた』完成披露上映会開催、11月6日公開へ――原作はIR汚職事件の当事者による手記

取調室で交わされた言葉が、どう「供述調書」に姿を変えていくのか。
実際の事件を題材にした司法サスペンス映画の完成を祝う舞台が、10月15日、東京・池袋で設けられました。

映画『冤罪のつくりかた』の完成披露上映会が池袋シネマ・ロサで開催され、主演の加藤夏希さん、BUDDiiSの小川史記さん、原田龍二さん、泊誠也監督、上念司さんが登壇しました。
公開は11月6日(金)に決定しています。

先に結論をまとめると:
– 映画『冤罪のつくりかた』の完成披露上映会が10月15日に池袋シネマ・ロサで開催
– 原作は、元衆議院議員・あきもと司氏の手記『事実無根 私はこうして特捜に嵌められた』(徳間書店)で、実際のIR汚職事件に着想を得た作品
– 公開は2026年11月6日(金)、配給はチャンスイン

何が起きたのか

本作は、取調べと供述調書によって無実の人間が「犯人」に仕立てられていく過程を、検察の内側から描く司法サスペンスです。
監督・脚本は泊誠也さんが務め、如月美麗役に加藤夏希さん、早乙女直樹役にBUDDiiSの小川史記さん、塚本明役に原田龍二さんが名を連ねています。

公式Xアカウントは、上映会を終えて改めて公開日を告知しました。

調べて分かったこと

原作はどんな作品?

原作は、IR(カジノを含む統合型リゾート)をめぐる汚職事件に関わった元衆議院議員・あきもと司氏が、自身の経験をもとに著した手記『事実無根 私はこうして特捜に嵌められた』です。
あきもと氏は2019年、IR参入を目指す中国企業から賄賂を受け取った容疑で逮捕され、法廷では一貫して無実を主張しましたが、2021年に東京地裁で懲役4年の実刑判決を受け、2024年には最高裁が上告を棄却して刑が確定しています。
手記は、その過程で検察の捜査がどのように進み、供述調書がどう作られていったかを当事者の視点から振り返った内容です。
映画はこれを原案に、起訴した側・捜査する側の内部で何が起きているのかという構図に焦点を当てています。

完成披露上映会では何が語られた?

上映会では、キャスト同士の掛け合いも伝えられています。
加藤さんは、小川さんとの共演シーンについて語る場面がありました。

投稿によれば、加藤さんは小川さんとの対決シーンを振り返り、「こんなきれいなお顔の男の子を『ガン!』とか『ゴン!』とかやるのは申し訳ない」と述べたといいます。
泊監督からも、小川さんの役作りを評価するコメントがあったと伝えられています。

作品の見どころは?

本作はキャスト陣にも特徴があります。
アイドルグループ・BUDDiiS出身の小川さんが本格的な司法サスペンスの主演級ポジションに起用されている点、ベテラン俳優の原田さんが脇を固める点、さらに経済評論家の上念司さんがプロデューサーとして名を連ねている点など、世代やジャンルを横断した布陣が目を引きます。

Shiritomo MOVIE編集部の考察:実話を原案にした社会派サスペンスが問うもの

『冤罪のつくりかた』が描くのは、「犯人にされる側」ではなく「犯人にする側」の内部構造です。
原作者本人の主張がすでに最高裁で退けられている以上、映画をそのまま「真実の告発」として受け取ることはできません。
それでも、取調べと供述調書という、ふだん報道では見えにくいプロセスをフィクションの形で可視化すること自体には意味があります。
観る側に「自分が同じ立場に置かれたら」という想像を促す構成になりやすく、エンターテインメントと社会的な問いかけの両方を狙う作品と言えそうです。

一方で、アイドルグループ出身の小川さんを本格的な演技に起用した布陣は、ファン層の新規開拓にもつながる動きです。
原作の持つ重さと、キャスティングによる間口の広さをどう両立させるかが、公開後の評価を左右しそうです。
司法サスペンスというジャンル自体が一般層に届きにくい中で、完成披露上映会の様子を公式・メディア双方のアカウントが発信している点も、公開までの動員戦略として注目されます。

まとめ

『冤罪のつくりかた』は10月15日に完成披露上映会を開催し、11月6日の公開が決定しました。
元衆議院議員の手記を原案にした司法サスペンスとして、検察の内側から冤罪が生まれる過程を描く本作に注目が集まっています。

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