Nintendo Switch 読了 6 分

「その前にHGSSだろ」――ポケモンRSE移植の噂、Xで168万表示された発信源の正体

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月14日 更新
「その前にHGSSだろ」――ポケモンRSE移植の噂、Xで168万表示された発信源の正体
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「その前にHGSSとか金銀クリスタルだろ」。
ポケモン ルビー・サファイア・エメラルドのSwitch移植を伝える1本のポストに、そんな冷静なツッコミがぶら下がっていました。
投稿の表示回数は168万回、いいねは7,000件を超え、リポストも1,200件を超えています。

ホウエン地方の3作は2002〜2004年に発売されたゲームボーイアドバンス版のポケモンです。
2014年には3DSで「オメガルビー・アルファサファイア」というリメイクも出ていますが、今回噂されているのは別物。
この記事では、噂の出どころと、どこまで裏が取れているのかを調べました。

先に結論をまとめると:
– 噂の発信源は海外の著名リーカー「Shpeshal Nick」で、Switch 2のゼルダ仕様本体などを的中させた実績を持つ人物です
– 時期は2026年9月末〜10月、Switch・Switch 2向けの「移植」(2014年のリメイクとは別物)と報じられています
– 任天堂の公式発表はまだなく、2月に配信された「ファイアレッド・リーフグリーン」と同じく、直前告知になる可能性が指摘されています

Xでの盛り上がりと、投稿にぶら下がった3つの見立て

噂を伝えたのは、Switch関連のニュースをまとめるアカウント「SWITCH速報」です。
投稿には見立てが3つ添えられていました。
「お盆明けのポケモンプレゼンツで発表かな」「今年の秋にポケモン新作出ない代わりはこれで」「その前にHGSSとか金銀クリスタルだろ」。
冒頭で引用した最後の一文は、「ハートゴールド・ソウルシルバー(ゲームボーイ時代の「金・銀」をニンテンドーDSでリメイクした作品)の方が先では」という意味です。
移植の噂そのものより、どのタイトルが優先されるべきかという“順番論争”に多くの反応が集まっているのが印象的でした。

このポストだけを見ると、単なる願望混じりの噂話にも見えます。
ただ、リプライには具体的な情報源への言及もあり、一次情報を確かめる価値がありそうでした。

調べて分かったこと

噂の出どころはどこなのか?

海外メディアを横断的に確認したところ、GameRant・Dexerto・CBR・VGTimes・KitGuruなど複数のゲームメディアが同時期にこの噂を報じていました。
情報源として名前が挙がっているのは、リーカー(内部情報を発信する人物)の「Shpeshal Nick」氏です。
GameRantの記事によれば、同氏は以前にも「ゼルダ仕様のSwitch 2本体」や「40周年記念プロコントローラー」の情報を発売前に的中させた実績があり、任天堂関連のリークでは一定の信頼を集めている人物とされています。

同氏の主張では、ルビー・サファイア・エメラルドは「リメイク」ではなく「ポート(移植)」、つまり2002年当時のゲームを現行機で遊べるようにする形だとされています。
2014年の「オメガルビー・アルファサファイア」のようなフルリメイクとは違う扱いになる見込みです。
公式発表は発売の数週間前になると予想されていますが、これはあくまでリーク元の見立てであり、任天堂が認めた情報ではありません。

ファイアレッド・リーフグリーンの前例は参考になるのか?

この噂が「ありえそう」と受け止められている背景には、直近の実例があります。
「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」のSwitch版は、2026年2月27日に配信されました。
ゲームボーイアドバンス時代の第3世代リメイクが、20年以上を経てSwitchで遊べるようになった形です。
さらに2026年10月には、ポケモンHOME(世代を超えてポケモンを預けられる公式サービス)との連携も始まる予定だと公式に発表されています。

つまり、任天堂が古い世代のポケモンをSwitchに移植する動き自体は、すでに実際に起きていることが確認できました。
ルビー・サファイア・エメラルドの噂は、この流れの延長線上にあると考えれば不自然ではありません
ただし、次にどのタイトルが来るかまでは、任天堂は一切明言していません。

本当に2026年秋に出るのか?

正直なところ、現時点では「まだ分からない」というのが実態です。
複数の海外メディアが同じ情報源を引用して報じている点は、噂の広がり方としては珍しくありません。
1つのリークが複数メディアに転載されているだけの可能性もあり、独立した複数の情報源で裏が取れているわけではない点には注意が必要です。
任天堂・ポケモン公式からのアナウンスは、記事執筆時点で確認できませんでした。

Shiritomo GAME編集部の考察:噂の「順番」に食いつくファンの心理

今回のポストで一番反応が集まったのが、噂の真偽そのものより「HGSSが先では」という優先順位への言及だった点は、ゲームファンの消費行動を考えるうえで興味深いところです。
任天堂は近年、ポケモンプレゼンツのようなオンライン発表イベントで、事前の噂を裏切る・あるいは的中させる形で驚きを演出する手法を続けてきました。
ファンの側もそれを踏まえ、「何が来るか」だけでなく「どの順番で来るべきか」まで予想し合う文化が育っています。
移植・リメイクの噂は単発の話題では終わらず、次にどのタイトルが噂されるかという“連想ゲーム”を生みやすい構造だと言えるでしょう。
開発側からすると、こうした噂の拡散はマーケティング的に無料の話題づくりになる一方、公式発表が噂の内容と食い違った場合の失望も大きくなりやすく、諸刃の剣でもあります。

まとめ

ポケモン ルビー・サファイア・エメラルドのSwitch移植は、実績のあるリーカーの情報として海外メディアが横断的に報じている段階の噂です。
ファイアレッド・リーフグリーンという前例がある分、荒唐無稽とは言えませんが、任天堂の公式発表がない以上、確定情報として扱うことはできません。
今後の「ポケモンプレゼンツ」の発表内容に注目です。

さらに深掘りしたい方へ

噂の技術的な背景や、ファイアレッド・リーフグリーンの配信状況について、より詳しく知りたい方は以下もあわせてご覧ください。