『PSYREN -サイレン-』15年越しのアニメ化、豪華作家陣の祝賀イラストにファン歓喜
赤いテレホンカードを拾った瞬間、日常は壊れる――週刊少年ジャンプで連載されていた超能力バトル漫画『PSYREN -サイレン-』が、完結から約15年の時を経てアニメになりました。
10月5日、TOKYO MXほかで放送が始まった第1話には、原作ファンはもちろん、同じジャンプ出身の人気作家たちからも祝福の声が寄せられています。
中には現在連載中のヒット作の作者による描き下ろしイラストもあり、15年という時間の重みを感じさせる反響になりました。
先に結論をまとめると:
– 『PSYREN -サイレン-』が10月5日からTOKYO MX・BS11・サンテレビで放送開始、原作完結から約15年越しのアニメ化
– 『怪獣8号』の松本直也さん、『べるぜバブ』の田村隆平さんら人気作家が祝賀イラストを寄稿し、ファンから反響
– 声優の梶裕貴さんが第1話ゲストとして出演したことも話題に
何が起きたのか
『PSYREN -サイレン-』は岩代俊明さんが週刊少年ジャンプで連載していた超能力バトルサスペンスです。
主人公の高校生・夜科アゲハが、都市伝説になっていた赤いテレホンカードに導かれ、「PSYREN」と呼ばれる異世界のサバイバルゲームに巻き込まれていく物語で、10月5日からTOKYO MX・BS11にて毎週月曜23時、サンテレビでは毎週月曜24時より放送が始まりました。
アニメーション制作はサテライト、監督は小野勝巳さんが務めています。
原作の連載が終わってから約15年という歳月を経てのアニメ化とあって、放送開始に合わせて公式アカウントには同じジャンプ出身の作家陣から祝賀イラストが続々と届けられました。
中でも反響が大きかったのが、『怪獣8号』の作者・松本直也さんによる描き下ろしです。
『怪獣8号』の松本直也さんが寄せた祝賀イラストです。
「祝 アニメ化!」の文字とともに、オレンジのシャツを着た男性と怪獣のようなキャラクターが描かれています。📞⌁⌁⌁⌁⌁⌁⌁
— 『PSYREN -サイレン-』アニメ公式 (@PSYREN_official) 2026年10月4日
祝賀イラスト到着!
#松本直也 先生『怪獣8号』
⌁⌁⌁⌁⌁⌁⌁📞
『PSYREN』原作・岩代俊明先生と
ゆかりのある作家陣より
イラストをお寄せいただきました!
©松本直也
『#PSYREN』
本日10/5(月)23:00
TOKYO MXほかにて順次放送開始! pic.twitter.com/j77hVwhonb
このイラストには4,741件のいいねが集まりました。
さらに『べるぜバブ』の田村隆平さんが寄せたイラストには9,164件のいいねが集まり、今回取得できた投稿の中で最も反応が大きいものとなっています。
調べて分かったこと
なぜ今、15年前の作品がアニメ化されたのか?
公式サイトによると、原作は岩代俊明さんによる集英社ジャンプコミックスの作品です。
放送開始に際して、声優の梶裕貴さんが第1話にゲストとして出演したことも明かされました。
梶裕貴さん本人が、自身の出演について投稿しています。
オカルト研究会の奥村役を1話限りで演じたとのことです。『#PSYREN -サイレン-』#梶裕貴 が、オカ研の奥村の声を担当いたしました🗣️
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) 2026年10月5日
第一話のみの登場。何を残せるか。
お声がけいただいたからには、やったろうと。
テストでやってみたら、やりすぎって言われました。
ほどよい塩梅が放送されてます。ぜひ👁️
見逃し無料配信🔽https://t.co/SE8x3u1XLS
梶裕貴さんは投稿で「テストでやってみたら、やりすぎって言われました。
ほどよい塩梅が放送されてます」と振り返っており、話数限定のゲスト出演ながら制作側とのやり取りがうかがえるコメントになっていました。
作品の設定は、令和の今どう受け止められているのか?
本作の象徴的なアイテムである「赤いテレホンカード」は、スマートフォンが普及し公衆電話がほとんど姿を消した今の時代だからこそ、かえって不思議な存在感を放っています。
この点に触れた考察も投稿されていました。
スマホが普及し公衆電話が衰退した令和にアニメ化されたことで、作中の公衆電話というアイテムに特別な意味が生まれているという指摘です。
PSYRENアニメ、スマホが普及し公衆電話が衰退した令和にアニメ化することで「公衆電話」というアイテムに特別な意味を付与しつつ、「都市伝説」としての格を高めてて、めちゃくちゃ時代との親和性を感じる。#PSYREN
— けろ🐸 (@jinmen_kaeru) 2026年10月5日
公衆電話やテレホンカードは、連載当時はまだ身近な存在でしたが、今の読者にとってはすでに「懐かしさ」や「都市伝説」に近い響きを持ちます。
原作を知らない新しい視聴者にとっても、かえって新鮮な小道具として映るかもしれません。
放送当日には、2008年の連載開始時の週刊少年ジャンプ掲載ページを振り返る投稿もあり、当時の誌面には『ONE PIECE』『NARUTO』『HUNTER×HUNTER』といった看板作品と並んでPSYRENの名前が掲載されていました。
15年という時間の長さを実感させる1枚です。
Shiritomo ANIME編集部の考察
完結済みの作品がアニメ化される際、原作ファンの反応は「待望」と「今さら」の両方に分かれがちです。
ただ今回目立ったのは、ファンだけでなく、同業の作家たちが続々と祝福のイラストを寄せたことでした。
『怪獣8号』や『べるぜバブ』といった現役のヒット作の作者が参加したことで、「ジャンプ作品としての系譜」を感じさせる反響になっています。
完結から時間が経った作品のアニメ化は、原作を知らない新規層にどう届けるかが課題になりがちですが、今回は「懐かしい公衆電話」という設定自体が、令和の視聴者には逆に新鮮に映るという指摘も出ていました。
15年という空白期間が、弱みではなく独自の魅力として機能している珍しいケースかもしれません。
まとめ
『PSYREN -サイレン-』は、原作完結から約15年を経て10月5日にアニメ放送がスタートし、豪華作家陣からの祝賀イラストや声優のゲスト出演など、複数の話題を伴うスタートとなりました。
公衆電話という時代を感じさせる設定が、令和の今だからこそ新鮮に受け止められている点も興味深いところです。
