『性別「モナリザ」の君へ。』TVアニメ化、2027年放送決定――12歳で性別を選ぶ世界の物語
「全人類PV見てください!!!笑」。
原作者の吉村旋さんがそう呼びかけた投稿には、2027年放送と大きく書かれたビジュアルが添えられていました。
吉村旋さんの漫画『性別「モナリザ」の君へ。
』のTVアニメが、2026年10月21日にメインビジュアルとメインPV第1弾を公開し、2027年の放送が正式に決定しました。
制作はシャフトが担当します。
この記事では、公開された情報から分かった作品の設定とキャスト陣をまとめます。
先に結論をまとめると:
– 『性別「モナリザ」の君へ。
』TVアニメが2027年に放送決定、制作はシャフト
– 主人公・有馬ひなせ役は安済知佳さん。
エンディング主題歌はimaseさんの「迷いは光」
– 原作は吉村旋さんの漫画で、累計発行部数は100万部を突破している
何が起きたのか
10月21日、TVアニメ公式Xアカウントからメインビジュアルとメインキャストが一挙に公開されました。
出演が決まった佐久間大介さんも、3,000件を超えるいいねを集めた投稿で、作品への思い入れを語っています。
2027年放送のTVアニメ 『性別「モナリザ」の君へ。
』 に出演させていただきます!!!!! 見たら絶対に「自分って、、」って考えてしまう、素晴らしい作品になっています。
原作から伝わってくる 「人の繊細さ、儚さ、危うさ」を全力で表現させていただきました。
2027年放送のTVアニメ
— 佐久間大介 (@SAK_SAK_SAKUMA) 2026年10月21日
『性別「モナリザ」の君へ。』
に出演させていただきます!!!!!
見たら絶対に「自分って、、」って考えてしまう、素晴らしい作品になっています。
原作から伝わってくる
「人の繊細さ、儚さ、危うさ」を全力で表現させていただきました。… https://t.co/vSAbfw1N7a
原作者の吉村旋さんも自身のアカウントで、ビジュアル・PV・キャスト・主題歌をまとめて解禁したことを伝えています。
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— 吉村旋|∵|アニメ化! (@tmj961) 2026年10月21日
TVアニメ『性別「モナリザ」の君へ。』
メインビジュアル&メインPV&キャストさん&エンディングテーマの怒涛の情報解禁です!!!
あと2027年放送決定!!
とりあえず全人類PV見てください!!!笑#モナリザアニメ
TVアニメ化自体は2026年6月17日に発表済みで、今回はその第一弾の詳細発表にあたります。
原作ファンの間でどんな作品かを知らない読者も多いはずなので、まずは物語の設定から確かめていきます。
調べて分かったこと
どんな世界観の物語なのか?
『性別「モナリザ」の君へ。
』は、12歳前後で望む性別を選べるようになり、14歳までに男女どちらかに体が定まるという架空の世界を舞台にした作品です。
主人公の有馬ひなせは、18歳になっても「無性別」のまま過ごしている唯一の存在として描かれます。
性別や恋愛、人生の選択をめぐる青春群像劇という位置づけで、公式が公開した情報でも「繊細さ、儚さ、危うさ」といった言葉で作品の空気感が語られています。
原作は吉村旋さんによる漫画で、スクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」で2018年5月から2021年12月まで連載され、単行本は全10巻。
累計発行部数は100万部を突破しています。
キャストと制作体制はどうなっているのか?
主人公・有馬ひなせ役は安済知佳さんが演じます。
あわせて発表されたキャストには、青山吉能さん、岡本信彦さん、佐久間大介さん、千春さん、波多野翔さん、三川華月さん、若山詩音さんの名前が並びました。
制作はシャフトが手がけます。
ガラスの反射や独特のカット割りを得意とするスタジオで、繊細な心理描写が求められる本作との相性が期待できる体制といえるでしょう。
エンディング主題歌は、シンガーソングライターのimaseさんが書き下ろした「迷いは光」。
タイトルそのものが、主人公の揺れ動く心情を映しているようにも読み取れます。
なぜ今アニメ化なのか?
原作者の吉村旋さんは、TVアニメ化決定の発表時に「アニメ化は漫画家としての最大の夢だった」とコメントを寄せています。
原作の連載が終了してから数年を経ての映像化発表であり、完結作品だからこそ物語の全体像を踏まえた構成がしやすいという側面もありそうです。
放送時期は「2027年」と発表されていますが、具体的な時期(何月スタートか)はまだ明らかにされていません。
Shiritomo ANIME編集部の考察:設定の説明だけで終わらせない作品
この作品が興味深いのは、「12歳で性別を選ぶ」という設定そのものがSF的な仕掛けでありながら、描いているのは普遍的な思春期の不安だという点です。
周囲と違う自分をどう受け入れるか、という悩みは、性別という具体的なテーマを借りながらも、多くの読者が自分の経験と重ね合わせられる構造になっています。
アニメ化にあたって重要なのは、この設定を「奇抜な世界観」として消費させず、登場人物の心情の説明としてどこまで丁寧に描けるかでしょう。
原作が10巻という尺の中で積み重ねてきた心理描写を、アニメという表現形式でどう再構成するかが、今後の続報を見るうえでの注目点になりそうです。
シャフトというスタジオの個性は、こうした内面描写に強みを持つとされており、PV公開時点での期待値の高さも、作品のテーマとスタジオの組み合わせへの関心から来ていると考えられます。
まとめ
『性別「モナリザ」の君へ。
』は2027年のTVアニメ放送が決定し、制作はシャフト、主人公役は安済知佳さんが務めることが発表されました。
原作ファン・新規読者ともに、具体的な放送時期の続報を待つ段階に入っています。