AirPods紛失はAppleCare+の対象外、片耳交換は1万円超――新型「AirPods 5」も登場
ポケットに入れっぱなしのAirPodsを洗濯してしまったり、うっかり失くしてしまったりするトラブルは、誰にでも起こり得ます。
同じ時期に機内でAirPodsを紛失しかけ、メカニックを呼んで事なきを得たという芸能人のエピソードも拡散されました。
ワイヤレスイヤホンを毎日使う人にとって、紛失や水没は決して他人事ではありません。
今回はXで増えているAirPodsの失敗談と、実際にいくらかかるのか、どう備えればいいのかを調べてみました。
先に結論をまとめると:
– AirPodsの紛失はAppleCare+の対象外で、新型「AirPods 5」の発売と時期が重なり話題になりました
– 紛失はAppleCare+の対象外で、片耳だけの有償交換は1万円を超えます
– 「探す」アプリの設定状況と、濡れたときの対処次第で被害の大きさは変わります
Xで話題になったAirPods紛失エピソード
Xでは、AirPodsを洗濯してしまったり、家の中で見失ったりする体験談が相次いで投稿されています。
Appleが2026年9月9日に発表し、18日に発売した新型「AirPods 5」の登場と時期が重なり、故障した旧モデルを機に買い替える人も増えているようです。
洗濯後は十分に乾かしても復活しないケースが多く、日常のちょっとした不注意が、数千円から2万円以上の出費につながる様子が共有されています。
機内での紛失騒動も話題になりました。
あるファンアカウントは、タレントの河野純喜さんが飛行機内でAirPodsを紛失しかけたという出来事を紹介しています。
🆕河野純喜くんのおっちょこちょいエピソードが新たに追加🆕
— かあこ (@kaako_jo1) 2026年10月3日
機内でAirPodsを紛失→メカニックの方を呼んで無事に発見→嬉しくなってお散歩バックだけ持って出てくる→肝心のキャリーを忘れるhttps://t.co/hyH9FhsTyl pic.twitter.com/QrLXnRJ91c
無事に見つかったものの、今度は喜びのあまり手荷物の方を置き忘れたという顛末も添えられており、紛失のリスクは誰にとっても身近なことがうかがえます。
ただ、こうした体験談を眺めているだけでは「結局どれくらい損をするのか」が分かりません。
そこで実際の修理・交換費用を調べてみました。
調べて分かったこと
なぜ今、紛失・故障エピソードが増えているのか?
AirPods 5は2026年9月18日に発売されました。
価格は通常の充電ケース付きで23,800円(税込)、ワイヤレス充電ケース付きモデルは27,800円(税込)です。
目玉はノイズキャンセリング性能で、Appleは前モデルのAirPods 4比で外部ノイズを最大50%多く低減できるとしています。
さらに、AirPods Pro 2・3やAirPods 4(ANC搭載モデル)で先行していた「ライブ翻訳」にも対応しています。
新しいモデルが出ると、使い込んだ旧モデルの不調に改めて気づく人が増えます。
今回のXでの盛り上がりも、こうした「買い替えのタイミング」と「失敗談」が同時多発的に投稿されたことが背景にあるとみられます。
洗濯してしまったAirPodsは復活できるのか?
洗濯機で回ってしまったAirPodsは、水濡れによる故障として扱われます。
乾燥剤でしっかり乾かしても内部の防水設計を超えた浸水があれば、充電やペアリングができなくなることがあります。
ここでAppleCare+に加入しているかどうかで対応が大きく変わります。
AppleCare+は紛失・盗難は対象外ですが、水濡れや落下による破損は対象内で、条件を満たせば数千円程度の自己負担で修理・交換を受けられます。
未加入の場合は、片耳のみの修理でも1万円を超える費用がかかります。
AirPodsを片方無くしたとき、まず何をすべきか
AirPodsを片方だけ無くしたとき、最初に確認すべきは「探す」アプリです。
AirPodsは購入時のペアリングと同時に自動で「探す」に登録される仕組みになっています。
最後に充電ケースから出した場所の確認や、Bluetoothが届く範囲での音出しによる捜索が可能です。
ただし、ケースごと紛失した場合は手がかりが一気に減ります。
見つからなかった場合、片耳のみの有償交換はAppleCare+未加入だと1万円を超え、AppleCare+加入者でも数千円の自己負担が発生します。
紛失そのものはAppleCare+の補償対象外であるため、「保証に入っているから安心」と思い込んでいると、紛失時だけは費用が発生する点に注意が必要です。
Shiritomo GADGET編集部の考察
AirPodsのようなオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンは、構造上どうしても紛失・水濡れのリスクと切り離せません。
耳を塞がないデザインは装着感の良さと引き換えに、ふとした拍子に外れやすいという弱点を抱えています。
今回のようにメーカーがモデルチェンジのたびにノイズキャンセリングや翻訳機能を強化する一方で、紛失対策そのものはユーザー任せの部分が大きいのが現状です。
「探す」アプリの精度や連携範囲は年々広がっていますが、登録状況の確認を習慣化している人はまだ少数派でしょう。
新モデルへの買い替えを検討するタイミングは、同時に紛失・破損対策を見直す好機でもあります。
AppleCare+の補償範囲を把握しておくだけで、いざというときの出費の桁が変わってきます。
まとめ
AirPodsの洗濯・紛失の失敗談は、AirPods 5の発売と重なって増えています。
紛失はAppleCare+の対象外、水濡れ・破損は対象内という違いを知っておくことが、余計な出費を避ける第一歩です。
さらに深掘りしたい方へ
AirPods 5の詳しいスペックはApple公式サイトで確認できます。
AppleCare+の補償内容はAppleCare公式ページにまとまっています。
