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「本当にありがとうございます」――『ロマサガ3』リメイクが日本ゲーム大賞「フューチャー部門」受賞、審査対象になる条件とは

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月21日 更新
「本当にありがとうございます」――『ロマサガ3』リメイクが日本ゲーム大賞「フューチャー部門」受賞、審査対象になる条件とは
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9月20日午後3時。
公式アカウント「Romasaga2_PR」がそう投稿すると、1日足らずで3,494件の「いいね」が集まりました。
文中で触れられている「フューチャー部門」は、まだ誰もプレイできていない作品だけが対象になる、少し変わった賞です。
発売前のゲームが賞を取る、という状況そのものが今回の面白さだと思い、審査の中身を調べてみました。
ロマサガ3を追っている人はもちろん、これからのシリーズ展開が気になる人にも読んでほしい内容です。

先に結論をまとめると:
– 『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』が「日本ゲーム大賞2026」の「フューチャー部門」を受賞しました
– フューチャー部門は、東京ゲームショウ2026で展示された未発売作品だけが対象になる特別な審査枠です
– 2027年2月16日発売予定で、3Dグラフィック化・フルボイス化など、原作から大きく作り直されています

Xで何が起きていたのか

「フューチャー部門」の受賞についてもっとも大きな反響を呼んだのは、シリーズの公式アカウント「Romasaga2_PR」の投稿でした。

投稿には「本作への期待を込めて投票してくださった皆様、本当にありがとうございます!!ひとえに皆様の応援のおかげです」とあります。
単純な審査員選考ではなく、ファンの応援・投票が結果を後押ししたと読める書き方です。
同じ日、ゲームメディア「電ファミニコゲーマー」の公式アカウントも受賞を速報し、こちらも2,000件を超える「いいね」を集めました。
パブリッシャーのスクウェア・エニックス公式も「応援、ご投票いただいた皆様ありがとうございました」と投稿しており、複数のアカウントが同じタイミングで感謝を伝えていたのが印象的です。
ただ、この盛り上がりだけでは「フューチャー部門」がどういう賞なのか、他の受賞作と何が違うのかまでは分かりません。
そこで賞の中身とリメイク版の変更点を確認しました。

「フューチャー部門」とは何を評価する賞なのか

ニュースメディア「ライブドアニュース」の投稿には、賞の説明がこうまとめられています。

「同賞は、『東京ゲームショウ2026』にて発表・展示された未発売作品を対象に、審査で高い評価を受けた作品を選出・発表する」とあり、通常の年間作品部門(発売済みタイトルが対象)とは審査対象が分かれています。
今回はスクウェア・エニックスから『ファイナルファンタジーVII リベレーション』と『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』の2作が同時受賞しました。
つまり、ゲームとしての完成度そのものよりも、「発表・展示された内容がどれだけ期待を集めたか」に重心のある賞だと考えられます。
発売前のタイトルにも関わらずファンの投票が結果に影響したと公式アカウントが繰り返し書いていたのは、この賞の性質と合っています。

リメイク版で何が変わるのか

『ロマサガ3』は1995年にスーパーファミコンで発売されたオリジナルの続編ではなく、フルリメイク版です。
電ファミニコゲーマーの投稿によると、2027年2月16日発売予定で、「3Dグラフィック、進化したゲームシステム、アレンジBGM、ボイスでよみがえるフルリメイク」になるとされています。
原作は8人の主人公から選んで進める自由度の高さが特徴のRPGでしたが、グラフィックとボイスが加わることで、当時テキストと2Dドット絵の想像力で補っていた部分が具体的な映像・声として提示されることになります。
原作を遊んだ世代にとっては「記憶の中のキャラクターに声と姿が付く」という体験になり、初めて触れる世代にとっては現代のRPGとして違和感なく遊べるかどうかが焦点になりそうです
発売までまだ半年近くあるため、続報のたびに評価が動く可能性がある点は留意しておきたいところです。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回の受賞で興味深いのは、賞そのものよりも「発売前の作品が投票で押し上げられる」という構造です。
通常、ゲームの評価は発売後のレビューやプレイ実績で決まりますが、フューチャー部門は展示会での見え方とファンの期待値がそのまま数字に変換される場です。
公式アカウントが「投票してくださった皆様」と名指しで感謝したのは、開発チーム自身がこの構造を理解し、ファンを結果の当事者として扱っているからだと考えられます。
原作ファンの多いシリーズほど、発売前の期待値を可視化するこうした賞は、単なる話題づくり以上の意味を持ちます。
次のマイルストーンは2027年2月16日の発売そのものであり、そこで実際の評価がどう動くかが本当の勝負になりそうです。

まとめ

『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』は、発売前の作品を対象にした「フューチャー部門」を受賞し、ファンの投票がその結果を後押ししました。
2027年2月16日の発売に向けて、3Dグラフィックとフルボイスがどう評価されるか、続報を追う価値がありそうです。

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