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スーパーゲ制デー、個人ゲーム開発者たちが進捗を一斉投稿する毎月恒例企画

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月10日 更新
スーパーゲ制デー、個人ゲーム開発者たちが進捗を一斉投稿する毎月恒例企画
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「開発期間14年……アニメが異常にどっさりある、横スクロール探索型ADVを作っています!」。
そんな投稿が6,395いいねを集めました。
10月10日(土)、Xでは個人・インディーゲーム開発者たちが一斉に自作ゲームの進捗を共有していました。
ゲームを「作る側」の熱量が、どのくらいの規模で広がっているのかを調べてみました。

先に結論をまとめると:
– 「#スーパーゲ制デー」は毎月第2土曜日に開催される、個人・インディー開発者向けのハッシュタグ企画
– 10月10日の開催では、開発14年のADVから乙女ゲーム・BLノベル・ローグライクまで幅広い作品の進捗が投稿された
– いいね数1,000超の投稿が複数出るなど、ジャンルを問わず開発者同士が励まし合う場になっている

何が起きたのか

「#スーパーゲ制デー」のタグが付いた投稿の中で特に反応を集めたのが、横スクロール探索型ADVを14年かけて作っているという開発者の報告です。

同じタグでは、でっけぇ女冒険者が主役のローグライクRPG「ムチムチローグ」(3,105いいね)、見知らぬ男に監禁された主人公が双子の片割れを見分けるサスペンス作品「双子座の憂鬱」(2,546いいね)など、ジャンルも作風もまったく異なる作品が並びました。

いずれも大手パブリッシャーの新作ではなく、個人や小規模チームが自分の手で作っているゲームです。
なぜこうした投稿が毎月まとまって現れるのか、企画の仕組みを確認しました。

調べて分かったこと

「#スーパーゲ制デー」とは何なのか?

「#スーパーゲ制デー」は、インディーゲーム情報サイト「ふりーむ!」が主導する、毎月第2土曜日に実施されるハッシュタグ企画です。
開発中のゲームの進捗やスクリーンショットを投稿するもので、ツール・ジャンル・有料無料を問わず参加できます。
10月は10日(土)がちょうど第2土曜日にあたり、開発者たちが一斉に投稿する日になりました。

どんな作品が投稿されていたのか?

今回投稿された作品は非常に幅広く、乙女ゲーム「逆転プリンス」(1,748いいね)のような恋愛シミュレーションから、師弟愛を描くBLノベル「幽囚の魔法使い」(1,070いいね)、治安が崩壊した大阪を舞台にしたライフシム「ナニワアンダーグラウンド」(1,016いいね)まで、ジャンルの境界なく並んでいました。

「ナニワアンダーグラウンド」は市民との交流だけでなく、窃盗や攻撃といった悪事も自由に選べる作り込みが特徴として紹介されています。

なぜ毎月続いているのか?

開発14年という投稿が象徴するように、個人・インディー開発は完成までの期間が読みにくく、モチベーションの維持が課題になりやすい分野です。
「#スーパーゲ制デー」のような定期企画は、開発者が一人で黙々と作業するだけでなく、月に一度は進捗を見せ合い、他の開発者からの反応を受け取れる場になっています。
大手の新作発表とは違う種類の盛り上がりが、こうした定期企画によって毎月生まれています。

実際、最も反応を集めた開発14年のADV投稿は29万5,629インプレッションを記録しており、フォロワー数の多くない個人開発者の投稿としては大きな広がりです。
ハッシュタグ自体が「今日はこの話題を見る日」という共通認識を読者側にも作っているため、普段インディーゲームの情報を追っていない層の目にも触れやすくなっているとみられます。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回投稿を見て感じたのは、ジャンルも開発期間もバラバラな作品が同じタグの下に並ぶことで、「誰でも参加できる」という間口の広さがそのまま企画の強さになっている点です。
大作ゲームの発表イベントは企業側が主導しますが、この企画は開発者自身が投稿タイミングを決められるため、SNS上での発見のされ方も自然な拡散に近くなります。
1本の投稿が数千いいねを集めても、それが特定の作品のヒットではなく「企画全体の信頼」に積み上がっていく構造は、個人開発者がSNSで注目を集めるうえで参考になる例と言えそうです。

まとめ

「#スーパーゲ制デー」は、毎月第2土曜日に個人・インディー開発者が進捗を共有する恒例企画で、10月10日の開催でも多様な作品の投稿が1,000いいねを超える反応を集めました。
大作の新作発表とは異なる形で、ゲームを作る側の熱量が毎月可視化されています。
来月の第2土曜日にも、同じタグでまた新しい作品が見つかるかもしれません。

さらに深掘りしたい方へ