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『ゴジラ-0.0』公開前夜に流れたのは『ゴジラ-1.0』まるごと――11月3日午前0時は邦画初のIMAX31館同時

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月2日 更新
『ゴジラ-0.0』公開前夜に流れたのは『ゴジラ-1.0』まるごと――11月3日午前0時は邦画初のIMAX31館同時

「🎊発表🎊『ゴジラ-0.0』公開記念 2週連続 山崎貴監督作品」。
日本テレビ・金曜ロードショーの公式アカウントが投稿したのは、新作の予告ではなく、過去作を2週続けて丸ごと流すという告知でした。
10月23日に『ALWAYS 三丁目の夕日』、10月30日に『ゴジラ-1.0』。
新作の宣伝なのに、流すのは旧作です。

映画ファン・特撮ファンにとっては、公開前夜の過ごし方を決める告知でもあります。
11月3日の『ゴジラ-0.0』公開に向けて、テレビ・劇場・模型売り場がそれぞれ別の角度から盛り上げを仕掛けていることが分かってきました。

先に結論をまとめると:
– 『ゴジラ-0.0』は11月3日(火・祝、ゴジラの日)公開、前作『ゴジラ-1.0』は10月30日に金曜ロードショーで本編ノーカット放送されます
– 公開初日は午前0時から全国31館のIMAX劇場で最速上映、邦画として初めて撮影段階からIMAX仕様で作る「Filmed for IMAX」が採用されました
– タミヤからミニ四駆「ブロッケンギガント ゴジラ-0.0バージョン」も11月発売予定で、劇場の外でも商品展開が広がっています

金曜ロードショーが選んだのは、新作の予告ではなく前作の再放送

金曜ロードショー公式(@kinro_ntv)の投稿には、1,394件のリポストと3,381件のいいねが集まっています。

投稿に添付された画像を見ると、1枚は夕焼けの中に並ぶ家族の姿を描いた『ALWAYS 三丁目の夕日』のポスター、もう1枚はゴジラのシルエットを組み込んだ『ゴジラ-1.0』のロゴビジュアルでした。
2週連続で山崎貴監督の過去作を流す編成で、どちらも11月3日の新作に向けた助走という位置づけです。

特撮ニュースを扱う@tokusatsumynaviの投稿も、この放送を「11月3日の映画『ゴジラ-0.0』公開前に、山崎貴監督作が金ローで放送」と紹介しました。
この投稿には1,396件のいいねが集まっています。
普通なら新作のティザー映像を流すところを、あえて前作をノーカットで見せるという編成です。
SNSでは「今から履修できる」「この流れで新作に行くのずるい」といった声も見られるようです。

ただ、この放送だけを見ていると「よくある再放送企画」に見えてしまいます。
もう少し調べてみると、新作の公開方法そのものにも、これまでと違う仕掛けが用意されていました。

なぜ公開初日が「午前0時」なのか

公開初日の11月3日、全国31館のIMAX劇場で午前0時から最速上映が行われます。
チケット販売は10月3日0時から各劇場の公式サイトで始まる予定です。

ここで注目したいのは、本作が日本映画として初めて「Filmed for IMAX」を採用している点です。
これは撮影の企画段階からIMAX専用カメラや音響設計を取り入れて作る製作方式(フィルムド・フォー・アイマックス)を指します。
通常の映画は撮影後にIMAX用へ画面やサウンドを調整しますが、『ゴジラ-0.0』は最初からIMAXの画面比率・解像度を前提に撮影されています。
邦画でこの方式を選んだのは本作が初めてで、巨大なゴジラの質感や咆哮をスクリーンいっぱいに描く狙いがあるようです。

11月3日は「ゴジラの日」としても知られ、北米では3日遅れの11月6日に公開される予定です。
日本側が先行して世界最速で観客に届ける形になっており、「午前0時・31館・IMAX」という組み合わせ自体が公開日の演出の一部になっていると言えそうです。

映画館だけでなく、模型の世界でもこの公開に合わせた動きがあります。
タミヤが11月に発売するミニ四駆「ブロッケンギガント ゴジラ-0.0バージョン」は、作品に登場する存在をモチーフにした商品で、模型ファンからも注目が集まっています。
スクリーンの中の巨大なゴジラが、手のひらサイズの商品棚にも並ぶことになります。

Shiritomo MOVIE編集部の考察

今回の動きで面白いのは、ひとつの媒体に宣伝を集中させていない点です。
テレビ(再放送)・劇場(IMAX最速上映)・玩具売り場(ミニ四駆)という3つの異なる接点を同時に動かしているのが特徴です。
前作をテレビでまるごと見せるのは、新規客への「予習の場」を提供すると同時に、既存ファンにとっては公開前日の儀式のような体験を作る効果もあります。

IMAXの最速上映を「邦画初のFilmed for IMAX」という製作面の事実とセットで打ち出しているのも特徴です。
単に上映時間を早めるだけでなく、「技術的にも初めて」という裏付けを添えることで、単なる先行上映以上の特別感を持たせています。
怪獣映画のファン層は年齢・世代の幅が広いのが特徴です。
テレビ世代には金曜ロードショー、劇場体験を重視する層にはIMAX、コレクション欲のある層には模型と、同じ作品でも響くポイントを変えて届けているように見えます。
公開後に実際の動員数がこの仕掛けにどう反応するか、追ってみる価値がありそうです。

まとめ

『ゴジラ-0.0』は11月3日の公開に向けて話題を広げています。
金曜ロードショーでの前作ノーカット放送、全国31館での邦画初IMAX最速上映、タミヤのミニ四駆発売と、テレビ・劇場・模型という3つの経路がそれぞれ動いています。
公開初日の午前0時、スクリーンで何が起きるか楽しみです。

さらに深掘りしたい方へ

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