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「今日のお題は何にしよう」——毎日更新のハッシュタグ企画#365DIYthemeが、ハンドメイド作家の投稿を絶やさない理由

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月6日 更新
「今日のお題は何にしよう」——毎日更新のハッシュタグ企画#365DIYthemeが、ハンドメイド作家の投稿を絶やさない理由

「淡色🌸❄️」。
7月6日、こんな一言とともに投稿されたイヤリングの写真に、100件を超える「いいね」がつきました。
派手な宣伝文句も、有名人の起用もありません。
ただ、決められたお題に沿って作品を作り、写真を撮って投稿する。
それだけの仕組みが、複数のハンドメイド作家を同じ日に同じテーマで動かしています。

この日のお題は「#やさしい色に包まれて」。
宮城県を拠点にゴシック・ロリータ系アクセサリーを手がける作家「Raga Muffin@呪螺(@jyura_RM)」さんが主催する「#365DIYtheme」という企画の一環です。
レジンや水引を使った花や星モチーフのイヤリング、ピアス、ネックレスが、パステルカラーで統一されて次々と投稿されました。

毎日お題が変わる、終わりのないリレー企画

投稿を見ていくと、参加している作家はそれぞれ別々にminneやCreemaで作品を販売している個人事業主です。
twinkle_corgiさんや鈴猫屋さん、ナツノニワさんらの作品はどれも透明感のあるパステルカラーで統一されており、夏の浴衣や軽やかな服装との相性を意識した作りになっています。

「#365DIYtheme」は名前の通り、365日分のお題を用意し、日替わりで参加者に作品制作を呼びかける継続企画です。
過去の投稿を遡ると「#うさぎが運ぶ春のたまご」(イースター)や「#いい色発見ラボ」(良い色の日)など、季節の行事や記念日にちなんだお題が定期的に用意されており、単発のキャンペーンではなく年間を通じたルーティンとして運用されていることがわかります。

なぜ「お題」があるだけで投稿が続くのか

ハンドメイド作家にとって、日々の投稿ネタを考えることは想像以上に負担の大きい作業です。
何を作るか、どう見せるかをゼロから毎回考えるのは、継続する上で大きなハードルになります。
「今日のお題」という形で制作の起点を外部から与えられる仕組みは、投稿を続けるための心理的なハードルを大きく下げます
お題に沿って作ればいいという明快さが、複数の作家を同じタイミングで動かす原動力になっているようです。

さらに、同じお題のもとに複数の作家が一斉に投稿することで、タイムライン上に似たテーマの作品が並び、閲覧者にとっても「今日は何が投稿されているか」を追いかける楽しみが生まれます。
個人の投稿がバラバラに流れるのではなく、共通のお題という軸で束ねられることで、企画全体としての存在感が積み上がっていく仕組みだと考えられます。

さらに深掘りしたい方へ

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SocialReport編集部の考察

「#365DIYtheme」のような継続型お題企画は、フォロワー数の多寡に関係なく個人事業主でも運用できる点が特徴です。
広告費をかけずに投稿頻度を維持したい小規模事業者にとって、外部の「お題」に乗る形式は、コンテンツ制作のハードルを下げる有効な手段といえます。
一方で、参加者が増えるほどタイムライン上での企画の存在感は増しますが、個々の投稿のいいね数自体は数百件規模にとどまっており、爆発的な拡散力よりも「継続すること」自体に価値を置いた設計だと考えられます。
SNS運用担当者にとっては、単発でバズを狙う施策とは別に、こうした低コストで長期的にコンテンツを供給し続けられる仕組みづくりも、選択肢の一つとして参考になるはずです。

まとめ

派手な演出はなくとも、毎日変わるお題という仕組みが、複数のハンドメイド作家の投稿を絶やさず動かし続けています。
バズを狙うのではなく、継続そのものを設計する。
そんな地道な工夫が、じわりと存在感を積み上げていく好例といえるでしょう。