ゲーム業界 読了 5 分

ニンテンドーミュージアムに新レストラン11月オープン、食べ終わると皿にNINTENDO64ロゴ

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月14日 更新
ニンテンドーミュージアムに新レストラン11月オープン、食べ終わると皿にNINTENDO64ロゴ
PR

大皿を食べ終えると、空いた皿の中央にNINTENDO64のロゴが浮かび上がる――京都・宇治のニンテンドーミュージアムに、そんな仕掛けを隠したレストランが11月から順次オープンします。
個々の取り皿も4つのコントローラーポートを模した「64のコントローラー」デザインで、食事そのものが展示の続きのように作り込まれています。
遠方で行けない人も、何が待っているかを知っておけば次の旅行先の候補になるはずです。

先に結論をまとめると:
– ニンテンドーミュージアム第2展示棟2階に「スーパーファミリーレストラン」が2026年11月から一部来館者対象のソフトオープンという形で順次開業
– 目玉は大皿メニュー「ぱくぱくアイランド」(4,900円)。
食べ終えると皿にNINTENDO64ロゴが現れる仕掛け
– 予約は来館当日のみ受付、メニューは1,200円〜4,900円、座席数は約80席

ニンテンドーミュージアムに新レストラン

ニンテンドーミュージアム(京都府宇治市)は2026年6月19日、新施設「スーパーファミリーレストラン」を2026年秋にオープンすると発表済みで、9月8日の「ゼルダの伝説40周年 Direct」に合わせた投稿では、任天堂が追加の情報を明かしました。

このときの投稿はいいね数などの数値を確認できていませんが、公式アカウントからの告知として店内にリンクの姿があることが明かされていました。
そして10月13日、報道各社に向けた内覧会でメニューや内装の詳細が公開されました。
場所は第2展示棟2階、座席数は約80席。
開業は11月から、まずは一部の来館者を対象にした試験的・限定的なソフトオープンとして順次進められる予定です。

調べて分かったこと

来館当日予約だけ、どうやって入るのか?

一般的な飲食店のように事前にネット予約ができるわけではなく、予約はミュージアムへの来館当日にのみ受け付ける方式です。
11月の開業当初は全面営業ではなく、一部の来館者を対象にしたソフトオープンから始まる見込みで、誰でもすぐに入れるわけではなさそうです。
本格的な一般営業の開始時期は、取材時点では明らかにされていません。

メニューの仕掛けはどこまで本気なのか?

看板メニューの「ぱくぱくアイランド」(4,900円)は、ローストポーク・鯛のたい焼き・ほろほろチキンコンフィ・とりの巣ハンバーグを盛り合わせたシェア用の大皿です。
食べ終えると皿の中央にNINTENDO64のロゴが現れ、個々の取り皿にも4つのコントローラーポートを模した「64のコントローラー」デザインが施されています。
ほかにも「オムライスさんみゃく」(1,600円)、赤と緑を盛り合わせた「赤と緑の合い盛りパスタ」(2,600円・税別)、お子さまプレート(1,200円)、「森のチョコレートバナナケーキ」(1,600円)、「かき氷マウンテン」(2,000円)などが並びます。
赤と緑の合い盛りパスタについて、公式から特定のキャラクターをモチーフにしたという説明はなく、来場者どうしで想像を膨らませながら楽しんでほしいという狙いがあるとみられます。

店内の展示と『ゼルダの伝説』のヒストリーボードは別物

店内にはリンクのオブジェ(2017年のSwitch発表会に登場したもの)やマスターソード、サムスのパワードスーツ胸像、ファイアーエムブレムの武器展示、隠れピクミンの壁デコといった任天堂作品のモチーフが散りばめられています。
なお、取材前の情報では「第1展示棟にゼルダの伝説40周年記念のヒストリーボードが登場」という話も出ていましたが、確認するとこれはレストランの内装ではなく、第1展示棟1階の通路に展示されている別の企画でした。
スマートフォン向けアプリ「Nintendo Today!」で歴代20作品のイラストを読み取ると、ニンテンドーアカウントに登録した年齢をもとに、発売当時の自分の年齢やゲームシーン・音楽を振り返れる仕組みです。
レストランとは建物も内容も異なる展示なので、訪れる際は別の見どころとして押さえておくとよさそうです。

Shiritomo GAME編集部の考察:来館当日予約という仕掛け

今回の発表で注目したいのは、メニューの作り込みよりも「来館当日予約のみ」という運営の設計です。
事前に席を確保できない以上、行けば必ず座れるという保証はなく、むしろ「現地に行ってみないと分からない」という体験そのものが話題を作る仕掛けになっています。
これは物販の数量限定と同じ構造で、SNS上での体験談・感想の発生源を意図的に絞り込む設計とも読めます。
さらに「Nintendo Today!」アプリと連動したヒストリーボードのように、来館と公式アプリの利用をセットにする動きも見られ、単なる物理施設の拡張にとどまらず、公式アプリの継続利用を促す狙いも透けて見えます。
実際に訪れた来館者の投稿がどの程度出てくるかは、開業後の追跡で見ていきたいところです。

まとめ

ニンテンドーミュージアムの新レストラン「スーパーファミリーレストラン」は、2026年11月から一部来館者向けのソフトオープンで始まります。
食べ終わるとNINTENDO64ロゴが現れる仕掛けなど、展示の延長線上にあるメニューが特徴です。

さらに深掘りしたい方へ