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機長が機外に放り出される。18,162いいねを集めた「世界最悪の航空会社」シム、その中身

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月15日 更新
機長が機外に放り出される。18,162いいねを集めた「世界最悪の航空会社」シム、その中身

「あれ、機長が機外に放り出されている」。
7月14日、あるゲームメディアの投稿がそんな一文とともにXに流れ、18,162いいね・約5,000リツイートを記録しました。
取り上げられていたのは、乗客の安全が優先順位のかなり下にある航空会社を舞台にした、新作の協力プレイシムです。

X上でゲーム関連の話題を追っている人なら、ここ数日で一度は目にしたかもしれません。
『Dear Passengers』というタイトルのこの作品、実はまだ発売もされていないSteam発表段階の新作です。
何がここまでの反応を呼んだのか、確認してみました。

先に結論をまとめると:
– FLEXUSが開発する『Dear Passengers』は、2026年内のPC(Steam)向け発売が予定される最大4人協力プレイのカオスシム
– 「世界最悪の航空会社」の乗務員として、操縦・接客・修理・賊の撃退までをこなす内容がXで拡散
– Steamストアページ公開直後から18,000件超のいいねを集め、ウィッシュリスト登録も急増中

なぜ「まだ発売前」のゲームがここまで話題になったのか?

『Dear Passengers』は、開発・パブリッシングともにFLEXUSが手がける新作です。
プレイヤーは、経営状態も安全基準もかなり怪しい航空会社のクルーとして、乱気流や違法貨物、予測不能な乗客に対応しながらフライトを乗り切ることになります。
ボロボロの機体を舞台にした低ポリゴン調のグラフィックと、物理演算によるドタバタ感が特徴です。

Steamストアページの公開を報じたこちらの投稿は、公開からわずかな時間で大きな反響を呼びました。

投稿では「”世界最悪の航空会社”のクルーとして乗客と違法貨物を運ぶカオスな物理演算協力ゲーム」と紹介されており、翼の上でBBQをしたり、敵機を撃墜したりする「大惨事なんでもあり」の内容が多くのプレイヤーの興味を引いたようです。
ただ、発表段階のゲームがここまで伸びるのは珍しいケースです。
何が背景にあるのか、もう少し深掘りしてみます。

「機内シム」というジャンルで、何が新しいのか?

ファミ通の記事によると、本作は最大4人でのオンライン協力プレイに対応しています(ファミ通記事)。
1人が操縦を担当し、残りのクルーが客室でのトラブル対応にあたる役割分担が用意されているとのことです。
担当するタスクは、乗客への飲食提供、荷物の管理、乱気流やバードストライクへの緊急対応、機体の修理など多岐にわたり、離陸前から着陸後までの一連の流れをこなしていく設計です。

海外メディアKotakuは、本作を「フレンドスロップ」(friendslop)——友人同士でわいわい遊ぶカオス系協力ゲームの系譜に位置づける形で紹介しています。
『Content Warning』や『Lethal Company』のような、失敗すら笑い話になる協力プレイの手軽さが今のトレンドと合致しているようです。
海外メディアDayOneも「2026年内のPC向け発売」であることを伝えています(DayOne記事)。
正式な発売日はまだ確定していません。

対応言語は現時点で英語のみとされていますが、日本のゲームメディアが軒並み速報を出していることからも、国内での関心の高さがうかがえます。
ファミ通の紹介ツイートも、公開直後から5,000件を超えるいいねを集めました。

「機内仕事を乗り切れ」という一文とともに、乱気流と賊への対応が同時に迫る様子が紹介されており、denfaminicogameの投稿と合わせて短時間で2万件超のいいねがこのゲームに集まったことになります。

Shiritomo GAME編集部の考察

『Dear Passengers』が伸びた理由は、「航空会社シム」という一見地味な題材に、失敗を前提とした協力プレイのカオスさを掛け合わせた発想にあると見ています。
近年の協力プレイブームは「うまくいく体験」より「一緒に失敗して笑う体験」に軸足が移っており、本作はまさにその文脈にきれいにはまる一本です。

発表段階でこれだけの反応を集めた点も見逃せません。
プレイ動画や実機レビューが一切ない状態で数万いいねに到達しているということは、Steamストアページの説明文とスクリーンショットだけで「これは友達と遊びたい」と思わせる訴求力があったということです。
今後、正式な発売日やベータテストの情報が出れば、さらに話題が広がる可能性が高いでしょう。

まとめ

『Dear Passengers』は発表段階にもかかわらず、「世界最悪の航空会社」というコンセプトだけでXの大きな注目を集めました。
発売日が正式に発表され次第、続報が気になる一本です。

さらに深掘りしたい方へ