「奥義減るの微妙…」GBVSR新技「チェインアタック」、CEO先行試遊で割れたプレイヤーの本音
「トリプルアタックの中段・下段から、BPと奥義ゲージを消費して追撃できます」。
8月14日昼、対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス-ライジング-』(GBVSR)の公式X(旧Twitter)アカウントが、そう投稿して新システムの名前を明かしました。
名付けて「チェインアタック」。
9月17日配信のアップデートVer.2.60で追加される目玉機能です。
同じタイミングでもう一つ動きがありました。
フロリダで開催中の格闘ゲーム大会「CEO 2026」で、Nintendo Switch 2版の先行試遊が始まったのです。
会場のCygamesブースでの先行試遊開始をきっかけに、Xでは新システムの感想を投稿するプレイヤーが相次ぎました。
GBVSRを普段から触っている人はもちろん、対戦ゲームのバランス調整がどう受け止められるかに関心がある人にも関係がある話です。
新システムは「強くて楽しい」だけでは終わらず、賛否を含めて反応が割れています。
先に結論をまとめると:
- Ver.2.60(9月17日配信)で新システム「チェインアタック」が追加され、トリプルアタックの中段・下段フィニッシャー後にBP(ブレイブリーポイント)と奥義ゲージを消費して追撃できるようになります
- 同日発売のNintendo Switch 2版は、新DLCキャラ「イド」を含む総勢40キャラクターが最初から追加購入なしで使用可能です
- CEO 2026(8月14〜16日・フロリダ)のCygamesブースで先行試遊がスタートし、プレイヤーからは技術的な期待の声と「恩恵が届かないキャラもいるのでは」という懸念の両方が上がっています
何が起きたのか
今回話題になっているVer.2.60は、6月末の告知の時点では「全キャラ共通の新システムを追加する」とだけ予告されていて、正体は伏せられていました。
それが8月14日、CEO 2026の会場で「チェインアタック」という名前とともに公開されたかたちです。
公式アカウントの投稿では、Nintendo Switch 2版の試遊開始とセットで新システムが紹介されました。

今週末に開催されるCEOでNintendo Switch 2版の試遊が決定!
— GBVS/Granblue Fantasy Versus (@gbvs_official) 2026年8月14日
Ver2.60で追加される新システム「チェインアタック」が先行体験可能!
トリプルアタックの中段・下段から、BPと奥義ゲージを消費して追撃できます。
会場にお越しの方は是非Cygamesブースにお立ち寄りください pic.twitter.com/0mU5AKwNJn
投稿によれば、チェインアタックは既存の「トリプルアタック」(3段目の攻撃時に方向キーを入力して性質を変えられる技)の中段・下段フィニッシャーから、BPと奥義ゲージを消費してさらに追撃できる技だそうです。
ただ、公式の発表文だけでは「実際にどれくらい強いのか」「誰でも使えるのか」までは分かりません。
そこでX上のプレイヤーの声と、Ver.2.60関連の報道を突き合わせてみました。
調べて分かったこと
チェインアタックはどこまで新しいのか?
トリプルアタック自体は、GBVSRの発売当初からある仕組みです。
3段目の攻撃中に方向キーを入力すると、中段または下段の性質を持つフィニッシャーに変化します。
チェインアタックはこの後に割り込む追加アクションで、新しい操作体系というより既存の攻め筋に一手を足す拡張に近いといえそうです。
新システムの情報を受けて、すでにコンボルートを組み立て始めている人もいます。
チェインアタックかぁ、なるほどね。BPは結局持ってかれると、ほんで25%奥義ゲージ払う感じか。サンディ立ちMからUゾハル行ってるけど、チェインが同じ性質なら2U→ロープリ→生当てUゾハルとかいけてゲージ効率良さそうね。あと、Hダブル→H弾→生当てゾハル→色々もいけると熱い!
— かぁにぃ〜 (@FUJIMON49) 2026年8月14日
このように、立ち回りの選択肢を増やす技として前向きに捉える声がある一方、「奥義ゲージが減るのが微妙…新システムってこれだけ?」という冷静な受け止め方も見られました。
BP(ブレイブリーポイント)は本来、ガードを崩す技や切り返し技に使う限られた資源です。
そこに追撃技まで乗せる設計は、派手な新技というより既存の駆け引きに新しい選択肢を割り込ませる調整に近い、という受け止め方が広がっている印象です。
全キャラが同じように恩恵を受けるわけではない?
チェインアタックがトリプルアタックの中段・下段フィニッシャーを起点にする以上、そもそもトリプルアタックを持たないキャラクターには関係のない話になります。
実際、この点を指摘する投稿がありました。
てか、そもそもトリプルが使えないウィルナスと2Bはこの新システムの恩恵が全く無いことになるのか…。まだ他に何か出てくる可能性もあるとは思うけど#GBVSR
— いわお34@ゲーム垢 (@kfks34_gameA) 2026年8月14日
投稿者は続けて、ゲージを使っても中央火力があまり出ないタイプのキャラクターは使いづらいのではないか、という懸念も示しています。
もっとも、これは推測であり、Ver.2.60が配信されるまで裏付けは取れません。
「方向性は好みなので、あとはちゃんと強くあってくれることを祈る」という声もあり、期待と不安が同じタイムライン上に並んでいる状態です。
キャラクターごとの恩恵差は、9月17日の配信を待たないと確定しません。
Switch 2版はどこまで遊べるのか?
もう一つの注目点が、9月17日に同時発売されるNintendo Switch 2版です。
Cygamesのプレスリリースによれば、新キャラ「イド」を含む総勢40キャラクターが、追加のDLC購入なしで最初から使用可能とされています。
ストーリーモードやデジタルフィギュアモードといった既存モードもすべて収録される予定です。
価格は本記事時点で未定と案内されています。
CEO 2026の会場では、この完成版に近いビルドを先行体験できる形でCygamesブースにプレイヤーが集まっていました。
オフライン大会という「対戦の本場」で新システムを披露する順序自体、格闘ゲームコミュニティ(FGC)向けの発表としては定番の手法です。
Shiritomo GAME編集部の考察:発表の「場所」が持つ意味
今回の発表で見逃せないのは、内容そのものよりも「CEO 2026という場で明かした」という順序です。
格闘ゲームは、動画や画像だけでは強さや使い勝手が伝わりにくいジャンルです。
だからこそ、実際に触れる大規模オフライン大会のタイミングに合わせて情報を出すのは、プレイヤーの生の反応をSNS上に大量発生させる効果的な導線になります。
今回もCygamesブースでの体験がそのまま投稿につながり、賛否含めて拡散する構図が生まれました。
もう一点、Switch 2版が「追加DLCキャラも含めて最初から40キャラ使用可能」という形を取ったことも見逃せません。
既存プレイヤーが積み上げてきた課金コンテンツを、新規プラットフォームの参入障壁にしない設計です。
格闘ゲームは「新規が入りにくい」ことが競技人口の伸び悩みに直結しやすいジャンルなので、この判断はesportsシーンの裾野を広げる意図とも読めます。
バランス調整の中身と同じくらい、こうした「出し方」の設計が、対戦ゲームの寿命を左右する時代になっているのではないでしょうか。
まとめ
チェインアタックは、既存のトリプルアタックに追撃を足す形の新システムとして、9月17日のVer.2.60で実装されます。
同日発売のNintendo Switch 2版は全40キャラが最初から使用可能で、CEO 2026の会場ではすでに先行試遊が始まっています。
強さやキャラ間の格差がどう出るかは、配信を待つほかなさそうです。
さらに深掘りしたい方へ
Ver.2.60の詳細やNintendo Switch 2版の仕様は、Cygamesの公式発表で随時更新される見込みです。
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