指のサイズは10号か14号のみ——世界最小『Tamagotchi ring』に予約殺到、選べない人はどうする?
全長28ミリ。
重さも部品点数もこれまでで最小の「たまごっち」が、指輪の形で登場しました。
8月27日午前10時、バンダイの通販サイト「プレミアムバンダイ」で予約受付が始まったのは「Tamagotchi ring(たまごっちリング)」。
歴代のお世話機能はそのままに、指にはめて育てる新しいたまごっちです。
1996年の初代から数えて30周年の節目に、まさかの指輪型が来るとは思っていなかった人も多いのではないでしょうか。
ガジェット好きだけでなく、指輪選びに縁がなかった層にも関係がある話です。
というのも、このデバイスはサイズが2種類しかありません。
買う前に自分の指のサイズを知っておく必要があります。
先に結論をまとめると:
– 価格は3色とも7,700円(税込)、予約は8月27日10時〜10月6日23時、届くのは2027年2月予定です
– 本体サイズは縦約28mm×横約23mmで、リングサイズは10号・14号の2種類のみ(スペーサー付属)
– シリーズ初の充電式構造を採用し、部品点数を64点まで減らしたことで世界最小のカラー液晶モデルを実現しています
Xでの盛り上がり、火付け役は公式アカウント
今回の話題に火をつけたのは、開発元であるバンダイのたまごっち公式アカウントの投稿でした。
「つける。
育てる。
かわいがる。」という短い言葉とともに、指輪型デバイスの誕生を伝えています。
つける。育てる。かわいがる。
— 【公式】たまごっち (@TMGC_net) 2026年8月27日
世界最小の指輪型たまごっちデバイス誕生💍
基本のたまごっちたちのお世話はそのままに、スタイリッシュなリング型で楽しめる『Tamagotchi ring』は本日8/27(木)10時よりプレミアムバンダイで予約受付を開始いたしました✨… pic.twitter.com/6R0WzkLdxR
投稿から数時間で1万近いいいねが付き、引用や返信には「かわいい」「予約した」という声が相次いでいます。
ニュースサイトのファミ通も速報を出し、装着イメージの写真を添えて拡散に一役買いました。
ただ、話題になっているのは「かわいさ」だけではありません。
指輪という形式ゆえの制約が、コメント欄でも取り沙汰されています。
そこで公式発表や報道をもとに、実際の仕様を確かめてみました。
調べて分かったこと
なぜ「世界最小」なのか
バンダイの公式発表によると、Tamagotchi ringは0.56インチのカラー液晶を搭載しながら、部品点数を64点まで絞り込んだことで、これまでのカラー液晶搭載モデルの中で最も小さいサイズを実現したとされています。
シリーズで初めて採用された充電式の構造も、電池スペースを省いて小型化に貢献した要因のひとつです。
専用の充電器が3色それぞれに付属します。
実際にどのくらい小さいのかは、装着イメージの写真がわかりやすく伝えています。
最小の『たまごっち』が誕生。https://t.co/7Xzx3cZS2S
— ファミ通.com (@famitsu) 2026年8月27日
指にはめてお世話ができる、全長28mmのリング型デバイス。サイズは初代たまごっちの約半分。新作『Tamagotchi ring』は2027年2月発売。 pic.twitter.com/dzGpgTJAGm
写真では、指にはめた状態の実物大デバイスと、カラー液晶に育成中のキャラクターが表示された単体カットが確認できます。
画面のドット絵キャラクターについて、投稿本文では機種名までは明かされていませんが、見た目としては丸いフォルムに操作ボタンが3つ並ぶ、従来のたまごっちを踏襲したデザインです。
指のサイズが合わない人はどうすればいいのか
Tamagotchi ringのリングサイズは10号と14号の2種類のみで、間のサイズの人向けにスペーサーが同梱される仕様です。
とはいえ、自分の指が何号にあたるのか把握していない人は少なくありません。
指輪サイズの測り方としては、細い紙や糸を指に一周巻いて長さを測り、リングサイズ換算表と照らし合わせる方法が一般的です。
日本の号数は直径ではなく円周(内周)で決まり、1号ごとに約1mm刻みで変わります。
手持ちの指輪があれば、その内周をメジャーで測ってもおおよその号数がわかります。
装着する指によってもサイズ感が変わるため、購入前に一度測っておくと安心です。
30種類以上に育つ仕組みはこれまでと同じか
お世話の仕組み自体は歴代シリーズを踏襲しており、ごはんをあげる・うんちを流すといった基本操作に加えて、ミニゲームやお部屋のリフォーム機能も搭載しています。
お世話の仕方によって、30種類以上のたまごっちに育つ点も従来通りです。
指輪という新しい形になっても、育成の骨格そのものは変えていないという設計方針が見えてきます。
カラーバリエーションは、オーロラパール加工の「Pink&Pearl White」、メッキ加工の「Light Blue&Metallic Gold」、同じくメッキ加工の「Black&Metallic Silver」の3色展開です。
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— プレミアムバンダイ 【公式】 (@p_bandai) 2026年8月27日
指につけてお世話ができる、
世界最小の指輪型たまごっちデバイス
「Tamagotchi ring」が新登場🥚
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カラーバリエーションは全3色展開✨
縦約28mm×横約23mmのコンパクトなサイズながら、カラー液晶を搭載!… pic.twitter.com/USJiPPZ5TX
いずれも指輪としてのアクセサリー性を意識した仕上げで、たまごっちファン以外の目にも留まりやすいデザインになっています。
Shiritomo GADGET編集部の考察:ウェアラブルの次の形
Tamagotchi ringが示しているのは、「身につけるデバイス」の主戦場が腕から指に広がりつつあるという流れです。
スマートウォッチやフィットネスバンドが腕を占有する中、指輪型は服装やアクセサリーとの相性がよく、常時装着へのハードルが低いという特性があります。
一方で、リングサイズが2種類しかない点は明確な制約です。
アクセサリーとしての小型化を優先した結果、体格差への対応を犠牲にした形とも言えます。
今後、同種のウェアラブルが指輪型で増えていくなら、サイズ展開の幅がヒットの分かれ目になりそうです。
バンダイが今回スペーサー同梱という簡易な対応にとどめたのは、ガジェットとしての精密さよりも「懐かしさとかわいさ」を優先した戦略の表れとも読み取れます。
まとめ
Tamagotchi ringは、30年の歴史を持つおもちゃが指輪という新しい形に生まれ変わった一台です。
ただし購入前には、自分の指に合うサイズがあるかどうかの確認が欠かせません。
