「妖怪ウォッチ13周年おめでとう🎉」——たった一言に4万6000いいねが集まった日
「妖怪ウォッチ13周年おめでとう🎉」。
それだけのシンプルな一文に、4万6000件を超える「いいね」が集まりました。
2013年7月11日にニンテンドー3DSで発売された初代『妖怪ウォッチ』が、2026年7月11日に13周年を迎え、X上では朝から晩までファンの祝福が絶えませんでした。
Xを埋め尽くした「13周年」の輪
投稿主のdagashi_014さんによる一言だけの祝福ツイートは、あっという間に拡散されました。
妖怪ウォッチ13周年おめでとう🎉 pic.twitter.com/HzfozxPTRR
— もとまち。 (@dagashi_014) 2026年7月11日
過去絵を使った振り返り企画や、推しキャラクターをまとめた投稿も相次ぎました。
haz_haznさんは「妖怪ウォッチ推し女子」の過去絵まとめを投稿し、6000件超のいいねを集めています。
妖怪ウォッチ13周年おめでとうございます!🎉
過去絵の「妖怪ウォッチ推し女子」まとめです!(1/2)#妖怪ウォッチ13周年 pic.twitter.com/zd93m5Zv8r— hazn(はずん) (@haz_hazn) 2026年7月11日
過去絵の再掲シリーズを連投したユーザーもいれば、「13周年、当時7歳でした」と当時の年齢を振り返る投稿もあり、初代発売から13年という時間の重みを感じさせる反応がタイムラインに並びました。
ハッシュタグ「#妖怪ウォッチ13周年」はこの日、断続的にトレンド入りを果たしています。
調べてわかった13周年の”裏側”
X上の盛り上がりだけでなく、公式の動きも活発でした。
妖怪ウォッチぷにぷにでは7月1日から16日まで「シリーズ13周年記念イベント〜エンマの異世界転生〜」を開催中。
13周年記念ガシャや、投稿をリポストすると好きな妖怪ぷにが抽選で当たるキャンペーンも実施されています。
さらに注目したいのが、2026年4月の「レベルファイブビジョン2026」で明かされた新展開です。
日野晃博社長は、本来『妖怪ウォッチ』の新作として温めていた企画を『妖怪ウォッチ ぷにぷに』向けに再構成し、新ストーリー「名探偵 猫又之助」として展開すると発表しました。
夏目漱石と猫又が探偵になって事件に挑むという、シリーズらしい遊び心のある設定です。
新作構想がそのまま眠らせず既存タイトルに還元されたという点は、長年のファンにとって嬉しいニュースだったといえるでしょう。
Nintendo Switch版のセールも見逃せません。
7月15日から29日の期間、Switch向けタイトルが半額で購入でき、スマホ版も同時にセールを実施中です。
この情報はファンの間でも素早く共有され、セール告知の投稿には2000件超のいいねが集まりました。

妖怪ウォッチシリーズはついに13周年!
— 【妖怪ウォッチ】キャラクター紹介(非公式) (@4JDj9ZnH8FYNvbE) 2026年7月11日
Switchの作品は15日~29日の間、半額で購入できます!
スマホ版もセール中!
そしてここ1年で新規や再燃した方も大幅に増加したため、ゲーム全8作品のストーリー・特徴などを整理しますのでぜひご参考に。 pic.twitter.com/Xu4d2opqxI
シリーズ累計販売本数は1700万本を突破しており、アニメ・玩具展開を含めた社会現象的なヒットから13年が経った今も、根強いファン層が健在であることが今回の盛り上がりから見て取れます。
初代発売当時、小学生だった主人公ケータと同世代だったプレイヤーの多くは、今や社会人になっている計算です。
「当時7歳でした」というような投稿が目立ったのも、こうした年月の積み重ねを裏付けています。
当時、初代3DS版はアニメ放送とタイアップして口コミで人気に火が付き、10万本前後だった初動売上からシリーズ全体で1700万本規模へと成長した経緯があります。
この爆発的なヒットの背景には、ゲーム単体だけでなくアニメ・映画・玩具・お菓子まで巻き込んだメディアミックス戦略があり、当時を知る世代にとって「妖怪ウォッチ」は単なるゲームタイトル以上の存在になっています。
さらに深掘りしたい方へ
新ストーリー「名探偵 猫又之助」の詳細や、レベルファイブの今後の展開が気になる方は、以下の記事もあわせてどうぞ。
Shiritomo GAME編集部の考察
今回の13周年フィーバーで印象的なのは、公式の大々的なキャンペーンよりも、ファン個人の「おめでとう」の一言が最大の拡散力を持っていた点です。
これは長期運営タイトルにとって、コミュニティが自発的に祝う”文化”を育てられているかどうかが、周年施策の成否を左右することを示しています。
また、休止していた新作構想を別タイトルへ転用するという判断は、開発リソースを無駄にしないという意味で他社にも参考になる事例です。
スマホ・Switch双方のセールを周年タイミングにぶつける手法は、新規層の呼び込みと既存ファンの財布を同時に狙う、王道ながら効果的なアプローチといえるでしょう。
ゲームデザインの観点からも、『妖怪ウォッチ』が長く愛される理由は見えてきます。
妖怪をバトルで仲間にしていくコレクション要素はポケモンにも通じる普遍性を持ちながら、「友達がいちばん」というテーマや、日常に潜む妖怪という身近な世界観が、当時の小学生の生活実感に寄り添っていました。
プラットフォームを3DSからSwitch・スマホへと広げながらシリーズを継続できているのは、こうした核となる魅力を変えずにいたことが大きいはずです。
今後発表される「名探偵 猫又之助」が、往年のファンと新規層のどちらにも届く内容になるか、引き続き注目したいところです。
まとめ
たった一言の祝福ツイートが4万件超のいいねを集めるほど、『妖怪ウォッチ』は13年経った今もファンの心に根付いています。
新ストーリーやセール情報もあわせて、この機会にシリーズを振り返ってみてはいかがでしょうか。
