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「移植じゃない」で沸いた白猫12周年——コンシューマー初の完全新作『INFINITY』の狙い

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月13日 更新
「移植じゃない」で沸いた白猫12周年——コンシューマー初の完全新作『INFINITY』の狙い

5,376件のいいね、2,502件のリツイート。
まだプレイ画面すらまともに公開されていない「発売決定」の一報に、それだけの反応が一晩でつきました。

7月11日夜、コロプラのスマートフォンRPG『白猫プロジェクト』が12周年を迎え、記念生放送「白猫12周年おせニャん生放送」が配信されました。
番組内で発表されたのは、Nintendo SwitchとNintendo Switch 2向けの完全新作アクション『白猫プロジェクト INFINITY』です。
2027年発売予定というだけで、発売日もゲーム画面の詳細もまだ多くは明かされていません。
それでも公式アカウントの発表ポストには、一晩で数千単位の反応が積み上がりました。

Xで広がった「移植じゃない」という一言への熱

盛り上がりの中心にあったのは、単なる「Switchに来る」という事実だけではありませんでした。
公式が繰り返し強調した「移植ではなく、オリジナル作品」という説明に、ファンが特に反応していたのが印象的です。

公式アカウントは発表直後、こんな号外形式の投稿で発売決定を伝えました。

続けて公開されたPV公開ポストにも、リポストキャンペーンを差し引いてなお多くの反応が集まっています。

ゲームメディアのファミ通も速報として取り上げ、本家から50人以上のプレイアブルキャラクターが参戦するという規模感を伝えました。

翌日には新キャラクター「ゼティスとユプス」の設定画公開も続き、発表から数日にわたってタイムラインが賑わい続けています。

調べてわかった『INFINITY』の中身

Xの盛り上がりだけでは分からない部分を、コロプラの公式発表を基に確認してみました。

『白猫プロジェクト INFINITY』は「戦いの中で無限に広がる!爽快アクション×爆増するキャラリンク」をコンセプトに掲げた新作です。
スマートフォン版『白猫プロジェクト』のアクション性をコントローラー操作向けにカスタマイズし直した作品で、元のスマホ版から50人以上のプレイアブルキャラクターに加え、本作オリジナルのキャラクターも登場します。

システム面では2つの要素が軸になっています。
バトル中に「新しい仲間を加える」か「既存メンバーを強化する」かを選べる選択システムと、キャラクターの組み合わせによってアクションが進化し特殊効果が発動する「キャラリンク(味方同士の連携で攻撃パターンが変化する仕組み)」システムです。
プレイ人数は基本1人ですが、ローカル通信プレイでは最大4人まで対応する予定とされています。

ここで注目したいのは、コンシューマー機(家庭用ゲーム機)向けとしては「移植ではなく完全新作」という選択です。
スマホのソシャゲIPをコンシューマーに持っていく場合、過去作の再構成やダイジェスト移植になるケースは珍しくありません。
今回はあえてオリジナルストーリー・オリジナルキャラクターを用意し、12年分のキャラクター資産を土台にしながら新規プレイヤーも迎え入れる設計にしている点が、発表直後からファンの信頼を集めた理由の一つと言えそうです。

さらに深掘りしたい方へ

より詳しい仕様やスクリーンショットは、以下の公式・メディア情報でも確認できます。

Shiritomo GAME編集部の考察

モバイルゲームがコンシューマー機に進出する動きは近年珍しくありませんが、多くは「原作再現」や「移植」の形を取り、ソシャゲ特有のガチャ・スタミナといった仕組みをそのまま引き継いだ作品も少なくありません。
今回の『INFINITY』が「オリジナル新作」を明言した背景には、長年のガチャ運用に依存しないパッケージ/DL販売型の収益モデルへの布石があるとも読み取れます。
12周年という節目のタイミングで発表することで、既存ファンの「今さらSwitchに来ても」という懐疑を「せっかくの記念だから」という肯定に変換できた点も戦略として巧みです。
今後、同様のIP資産を持つ他のスマホゲーム会社がコンシューマー展開を検討する際、今回の反応の大きさは重要な参考データになるでしょう。

まとめ

発売はまだ1年以上先ですが、詳細情報が少ない段階でこれだけの反応を集めたのは、12年間積み上げてきたキャラクターへの愛着があってこそです。
続報が出るたびに、Xのタイムラインはまた賑わいそうです。