「めおと日和」続編10月15日スタート、Da-iCEが10曲超から選んだ地上波初主題歌「うららか」
前作の主題歌はBE:FIRSTの「夢中」だった。
今回その後継に選ばれたのは、Da-iCEの書き下ろし新曲「うららか」――10曲以上の候補から絞り込まれた、たった1曲である。
昭和初期の新婚夫婦を描くドラマが、なぜ地上波ドラマ主題歌に初挑戦するDa-iCEを選んだのか。
10月15日に始まる続編を、楽曲の経緯から読み解いていく。
先に結論をまとめると:
– 10月15日(木)22時からフジテレビ「木曜劇場」枠で続編の放送が始まり、主題歌はDa-iCEの書き下ろし新曲「うららか」に決定した
– Da-iCEにとって初めての地上波ドラマ主題歌で、花村想太は10曲以上を制作した末にこの1曲へ絞り込んだ
– 原作マンガは累計300万部超、前作は見逃し配信が5話時点で延べ1,300万回を超える反響だった
何が起きたのか
主題歌「うららか」の情報が公式に発表されたあと、ある視聴者がこんな投稿を残している。
「夢中」じゃない主題歌って想像が付かなかったけど、こうして聴いてみると、とてもしっくりくるし、なんかもう涙腺ユルユルなんですけど😭😭😭
— にゃん🐱 (@nyannokoccha) 2026年10月12日
あさって、ドラマの中で流れるのが楽しみです🎵#めおと日和#DaiCE#うららか https://t.co/PCo49DBhAY
「夢中」ではない新しい主題歌がどんな曲になるのか想像がつかなかったが、実際に聴いてみるととてもしっくりくる、ドラマの中で流れるのが楽しみだ――という感想だ。
ただ、この投稿1件だけでは楽曲が選ばれた経緯までは分からない。
そこで制作陣のコメントと一次情報を確認した。
調べて分かったこと
なぜDa-iCEが、地上波ドラマ主題歌に初めて選ばれたのか
「うららか」は、Da-iCEの花村想太と小池竜暉が作詞・作曲を手がけ、ha-jが編曲を担当したミドルバラードだ。
「どんなに時代が変わっても、人を想うシンプルな衝動は100年前から変わらず、その想いが100年後も続いてほしい」という願いが込められている。
放送翌日の10月16日0時にデジタル配信される予定だ。
花村はこの曲について「どうしてもこの作品に携わりたくて10曲以上制作した」と明かしている。
フジテレビの地上波ドラマで初めて主題歌を担当することには「身の引き締まる思い」があると語っている。
主演の芳根京子も「冒頭のフレーズから一気に心を奪われました」とコメントし、前作から時間を重ねて大人になった二人の関係性が、この曲に反映されていると評価した。
続編で何が変わったのか
原作は西香はちによる同名漫画で、講談社『コミックDAYS』で連載中だ。
舞台は昭和11年から12年にかけての日本で、帝国海軍の士官・瀧昌と、見合いで嫁いだなつ美の新婚生活を描くラブコメディである。
2026年10月時点で累計300万部を突破している。
前作(2025年4月24日~6月26日放送)は全10話、平均視聴率5.8%という数字だけを見ると地上波ドラマとして特別大きくはない。
しかし見逃し配信は好調で、第1話が累計390万回、第5話放送時点で全話合計1,300万回を超えた。
瀧昌の口癖「問題ありません」が流行語候補にノミネートされるなど、リアルタイム視聴率には出にくい形で話題を広げた作品だった。
続編ではキャストにも変化がある。
なつ美の義姉・芳森芙美子役は、前作の山本舞香から生田絵梨花に替わった。
配役の変更は、前作で芙美子役を演じた山本舞香が第1子出産に伴い「子どもとの時間を大切にしたい」と出演を辞退したことによるもので、フジテレビが公式に発表している。
芳根京子・本田響矢の主演2人は続編も続投しており、物語の軸となる夫婦役は前作から引き継がれている。
Shiritomo MOVIE編集部の考察:見逃し配信とSNSの小さな声が支える継続力
今回Xで確認できた反応は、たった1件・いいね107件という小規模なものだった。
それでも記事として成立するのは、このドラマが「リアルタイム視聴率で測れない」人気を前作で証明しているからだ。
見逃し配信で1,300万回という数字は、放送当時のSNSでの爆発的な拡散がなくても積み上がっている。
主題歌をDa-iCEに託したのも、似た計算があるのではないか。
地上波の数字だけを見れば賭けに見える人選でも、累計300万部の原作ファンと、前作の見逃し配信を支えた視聴者層に向けては十分にリーチできる。
SNSの反応が小さくても題材を見送らない判断は、こうした「見えない視聴者」の存在を前提にしているように思える。
まとめ
『波うららかに、めおと日和』続編は10月15日にスタートし、主題歌にはDa-iCEの新曲「うららか」が選ばれた。
地上波の数字では測りにくい前作の人気が、続編とこの楽曲選びの土台になっている。