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『ハイファイブ!』日本公開、臓器移植で覚醒した寄せ集め5人組ヒーロー誕生

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月16日 更新
『ハイファイブ!』日本公開、臓器移植で覚醒した寄せ集め5人組ヒーロー誕生

同じドナーから臓器移植を受けた見知らぬ5人が、それぞれ怪力や電子操作などの力に目覚める――。
韓国発のヒーローコメディ『ハイファイブ!』が、本日10月16日に全国公開されました。

先に結論をまとめると:
– 『サニー 永遠の仲間たち』『スウィング・キッズ』のカン・ヒョンチョル監督最新作が日本公開
– 同一ドナーからの臓器移植で超能力を得た5人が、新興宗教の教祖と戦うコメディアクション
– 上映時間119分・G指定(年齢を問わず鑑賞可能)

何が起きたのか

『ハイファイブ!』は、怪力・電子操作といった特殊な力を同一ドナーからの臓器移植で手に入れた、普通の男女5人が主人公のヒーローコメディです。
職業も年齢もバラバラな5人が、最凶ヴィランと戦うためにチームを組むことになります。

公開に先立ち、公式は日本公開決定を次のように告知していました。

ヴィラン役は、GOT7のジニョンが演じています。
同じドナーからの臓器移植で他者の生命力を吸収する能力を得て「神になる」ことを目論む「ヨンチュン」という役どころで、これまでのクリーンなイメージとは正反対の悪役に挑んでいます。
ジニョン自身も、韓国公開時の取材でこの役への思いを語っていました。

なお、この投稿は韓国公開時期のインタビューを紹介したもので、投稿時点(2025年6月)では日本公開はまだ決まっていません。

調べて分かったこと

監督はどんな狙いでこの作品を作ったのか?

カン・ヒョンチョル監督は、韓国で744万人を動員した大ヒット作『サニー 永遠の仲間たち』や、青春群像劇『スウィング・キッズ』で知られています。
MOVIE WALKER PRESSのインタビューによれば、監督は「私自身、以前から超能力を題材にした映画を撮ってみたいという思いがありました」と明かしたうえで、「ファンタジーは、必ず現実に足をつけていなければならない」と語っています。
超能力というファンタジー設定でありながら、職業も立場も異なる等身大の5人を主人公に据えたのは、この姿勢の表れだといえそうです。

アクション表現にはどんな特徴があるのか?

監督への別の取材では、アクション表現について「『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』をはじめ、日本の漫画やアニメから受けた影響も大きい」と語られています。
特に『SLAM DUNK』については「僕たちの世代にとって、まさにマスターピースです」と、強い思い入れを明かしていました。
超能力バトルでありながら、格闘漫画的な「間」や「溜め」を意識した演出がなされている可能性があります。

どんな層に向けた作品なのか?

本作はG指定(年齢を問わず鑑賞可能)で、上映時間は119分です。
シリアスなヴィラン描写がある一方、全年齢向けとして作られている点は、家族連れでも楽しめるエンターテインメントを意図していることがうかがえます。

ヴィラン役以外にはどんなキャストが出演しているのか?

主演には、超能力に目覚める5人のうちの中心人物としてイ・ジェイン、アン・ジェホンが名を連ねています。
ベテラン勢ではラ・ミランやシン・グも出演しており、新鋭からベテランまで幅広い顔ぶれでチームが構成されている点も本作の特徴です。
職業も年齢もバラバラな5人という設定どおり、キャスティングの面でも世代の異なる俳優を組み合わせることで、群像劇としての厚みを出す狙いがあるとみられます。

Shiritomo MOVIE編集部の考察

『ハイファイブ!』が興味深いのは、超能力というジャンル的な設定を、監督自身が「現実に足をつける」と明言するリアリズム路線で描いている点です。
『サニー』『スウィング・キッズ』でも一貫していたのは、特別な才能を持たない市井の人々の群像劇でした。
今回の5人のヒーローも、選ばれし者ではなく「たまたま同じドナーから移植を受けた」という偶然の産物という点で、監督のフィルモグラフィーの延長線上にあると見ています。

また、ヴィラン役にGOT7のジニョンを起用したキャスティングも、イメージの転換を狙った判断といえます。
アイドルグループのメンバーがクリーンなイメージと正反対の役に挑むこと自体が、公開前の注目材料として機能していました。
コメディアクションというジャンルに、俳優の意外性というもう一つのフックを重ねる手法は、韓国エンターテインメント業界で近年よく見られる戦略です。

まとめ

『ハイファイブ!』は、臓器移植で力を得た等身大の5人を描くヒーローコメディとして、本日10月16日に全国公開されました。

さらに深掘りしたい方へ

カン・ヒョンチョル監督のインタビュー詳細はMOVIE WALKER PRESSで読むことができます。
上映館・上映時間は映画.comで確認できます。