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殺人の門が釜山国際映画祭で世界初上映、武井咲の出演解禁「幼なじみに再会したような気持ちでした」

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月9日 更新
殺人の門が釜山国際映画祭で世界初上映、武井咲の出演解禁「幼なじみに再会したような気持ちでした」

超満員の客席から、上映後に割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
2026年10月8日、韓国・第31回釜山国際映画祭(BIFF)の会場で、東野圭吾さん原作の映画『殺人の門』が世界初上映され、山﨑賢人さんと松下洸平さんが登壇。
そしてこの日、もうひとつの発表がありました。
倉持(山﨑さん)の妻・由希子役として、武井咲さんの出演が解禁されたのです。
2027年2月19日の公開を待つこの作品が、なぜ国内公開より先に韓国の映画祭でお披露目されたのか、そして新キャストの武井さんがどんな役を担うのか。
発表の経緯を調べてみました。

先に結論をまとめると:
– 『殺人の門』は10月8日、釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門で世界初上映され、超満員の会場が拍手と歓声に包まれました
– 同日、武井咲さんの出演が解禁され、倉持の妻・上原由希子役を演じることが明らかになりました
– 映画は2027年2月19日(金)に日本全国公開予定で、監督は金井紘さんです

何が起きたのか:釜山の会場を包んだ歓声と、キャスト解禁のタイミング

東野圭吾さん”自身最大の問題作”とも称される小説『殺人の門』が、山﨑賢人さん×松下洸平さんのW主演で映画化されることは以前から発表されていましたが、今回新たに武井咲さんの出演が解禁されたのは、まさに釜山でのワールドプレミア当日でした。
上映後には現地のQ&Aイベント(上映後に観客からの質問に俳優が答える企画)も開かれ、3人がそろって登壇しています。
映画『殺人の門』公式アカウントは、日本時間10月8日19時42分ごろ、このQ&Aイベント直前のオフショットを投稿しました。

写っているのは、海雲台(ヘウンデ)のビーチを背景に、夜の砂浜に並んで立つ3人です。
ベージュのドレス姿の武井さんの隣に、黒いスーツ姿の山﨑さんと松下さんが並んでいます。
キャスト発表と世界初上映を同じ日にぶつけたことで、現地の熱気がそのまま新キャスト解禁の話題性に乗る形になりました。
ただ、この投稿だけでは「なぜ釜山だったのか」「武井さんがどんな役を演じるのか」までは分かりません。
そこで映画祭の位置づけと、役の中身を調べてみました。

調べて分かったこと

釜山国際映画祭とはどんな舞台なのか

釜山国際映画祭(BIFF)は韓国・釜山で毎年開かれるアジア最大級の映画祭で、今回は第31回、会期は10月6日から15日までです。
『殺人の門』は「アジア映画の窓(A Window on Asian Cinema:アジア各国の注目作を紹介する部門)」に正式出品され、ここでの上映が世界初上映(ワールドプレミア)となりました。
金井紘監督は出品について「歴史ある釜山国際映画祭のこの部門に選ばれたことを心から光栄に思う」とコメントしており、山﨑さんと松下さんの芝居を見どころに挙げています。
日本公開(2027年2月19日)より4カ月以上前に、海外の映画祭でまず作品を公開する形になりました。

武井咲さんはどんな役を演じるのか

武井さんが演じるのは、倉持の妻・上原由希子。
製作陣によれば、物語の中で20代前半から10年以上の時間を演じる、振り幅の大きな役だといいます。
武井さんは役作りについて、「物語が進むにつれて“純粋さが怖い”と感じてもらえるような不気味さを意識しました」とコメントしています。
倉持と田島、二人の男の約30年にわたる歪んだ関係の中心に、この由希子という人物が置かれていることが、今回の発表で分かりました。

また武井さんにとって、山﨑さんとは10代の頃以来の共演になるとのこと。
「幼なじみに再会したような気持ちでした」と心境を語っています。
脚本を読んだ感想としては「魅力的だけれどどこか掴みきれない倉持と、どうしようもなく翻弄されていく田島という、極端な2人の描写にどんどん引き込まれ、あっという間に脚本を読み終えました」とも述べていて、二人の男性の関係性そのものが物語の軸になっていることがうかがえます。

原作小説『殺人の門』はどんな作品なのか

原作は東野圭吾さんが2000年から2003年にかけて『KADOKAWAミステリ』誌に連載し、2003年に単行本化した長編小説です。
幼なじみの田島と倉持、二人の男性の約30年に及ぶ関係を描く物語で、出版元のKADOKAWAは今回の映画化にあわせて新装版も発売しています。
あらすじの核心や結末については、原作ファンへの配慮からこの記事では触れません。
気になる方は公開前に書店で手に取ってみるのもよさそうです。

映画『殺人の門』はいつ公開されるのか

公開日は2027年2月19日(金)、全国公開です。
キャストは倉持役に山﨑賢人さん、田島役に松下洸平さん、由希子役に武井咲さんのほか、江口のりこさん、浅田美代子さん、佐藤浩市さんらが名を連ねています。
公開まではまだ4カ月以上ありますが、今回のように釜山での動きが先に伝わることで、国内の話題が公開前から積み上がっていく形になりそうです。

日本のテレビでも、この釜山での動きはすぐに取り上げられました。

日本テレビの情報番組「ZIP!」は、日本時間10月8日18時25分ごろの投稿で、10月9日(金)放送分にて「山﨑賢人・松下洸平・武井咲が韓国・釜山国際映画祭に登場」と予告しています。
釜山での出来事が、現地時間とほぼ時差のない日本の翌朝の情報番組でそのまま紹介される形になったわけです。

Shiritomo MOVIE編集部の考察

今回の発表で目を引くのは、キャスト解禁という情報の「出し先」を日本の記者会見ではなく海外の映画祭に置いた判断です。
東野圭吾原作・W主演というすでに注目度の高い企画において、追加キャストという新情報を、現地の熱狂(超満員の拍手・歓声)とセットで見せることで、単なる「出演決定」のお知らせより強い印象を持たせる狙いがありそうです。
『殺人の門』はBIFFの「アジア映画の窓」部門への出品ですが、同部門は日本の実写作品が海外マーケットでの評価を試す場としても使われてきました。
国内の大々的な舞台挨拶より先に、海外の映画祭の熱気を“第一印象”として届ける手法は、今後も日本発の実写大作で増えていくかもしれません。

まとめ

『殺人の門』は10月8日、釜山国際映画祭で世界初上映を迎え、会場の歓声と同時に武井咲さんの出演が解禁されました。
山﨑賢人さん・松下洸平さんのW主演に武井さんが加わり、2027年2月19日の全国公開に向けて、まずは海外から話題が動き出した形です。

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