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コロニー/群体が東京国際映画祭クロージングに、カンヌでは拍手7分止まらず

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月24日 更新
コロニー/群体が東京国際映画祭クロージングに、カンヌでは拍手7分止まらず

カンヌの上映後、拍手は7分間鳴り止まなかった。
韓国発のパニックアクション『コロニー/群体』が、2026年10月26日から始まる第39回東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれている。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督による新作で、すでに韓国の興行収入ランキングで4週連続1位、アジア10カ国でも首位に立った話題作だ。
映画祭のラインアップを追いかけている人にとっては、「なぜこの作品がクロージングに選ばれたのか」が気になるところだろう。
調べてみると、カンヌでの反応と今回の選出には、はっきりしたつながりが見えてきた。

先に結論をまとめると:
– ヨン・サンホ監督の新作『コロニー/群体』が第39回東京国際映画祭のクロージング作品に決定
– カンヌ国際映画祭のワールドプレミアでは、上映終了後に7分間のスタンディングオベーションが起きた
– 日本公開は2027年1月1日、ヨン・サンホ監督とキャストのク・ギョファンらの来日も決まっている

何が起きたのか

『コロニー/群体』は、2026年5月の第79回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門でワールドプレミア上映された。
本編が終わると割れんばかりの拍手が起き、監督とキャスト陣が観客から7分にわたる歓声を受けたと複数の映画メディアが報じている。

その後、韓国では公開から4週連続で興行収入ランキング1位を記録し、アジア10カ国でも首位を獲得した。
この勢いを受けて、東京国際映画祭は本作を第39回(2026年10月26日〜11月4日)のクロージング作品に選定。
11月4日の上映にあわせてヨン・サンホ監督、キャストのク・ギョファン、プロデューサーのヤン・ユミンが来日することも発表されている。
チケットの先行抽選は9月18日正午から映画祭の公式サイトで始まっていた。

ただ、ここまでは「選ばれた」という結果の話に過ぎない。
監督が描いてきたゾンビ映画の系譜から見ると、今回の作品はこれまでとは違う挑戦になっているようだ。

調べて分かったこと

なぜクロージング作品に選ばれたのか?

今回の東京国際映画祭は、センターピース作品に山崎貴監督の『ゴジラ-0.0』を置き、クロージングに『コロニー/群体』を選んでいる。
日本の大作と韓国のジャンル映画を両端に配置した構成で、国内外の話題作をバランスよく見せる狙いがうかがえる。
ヨン・サンホ監督は『新感染』シリーズで国際的な評価を確立しており、カンヌでの熱狂的な反応はその評価をあらためて裏づける形になった。

『新感染』とどう違うのか?

『新感染』が走って迫ってくる従来型のゾンビを描いたのに対し、『コロニー/群体』の感染者は個々の動きではなく群れ全体で知性のように振る舞う設定になっている。
舞台はソウルの超高層ビル一棟に限定され、バイオテロで発生した感染者たちと生存者の脱出劇が描かれる構成だ。
主演のチョン・ジヒョンは本作でスクリーン復帰を果たしており、ク・ギョファン、チ・チャンウク、シン・ヒョンビンら豪華なキャストが脇を固めている。
設定・舞台とも前作から大きく作り直されており、同じ監督の作品でも別物として見たほうがよさそうだ。

Shiritomo MOVIE編集部の考察

東京国際映画祭が『ゴジラ-0.0』と『コロニー/群体』を両端に置いたのは、単なるバランス調整ではなく「誰に来てほしいか」の設計に見える。
ハリウッド規模のVFXを自前で作る日本映画と、カンヌで評価された韓国ジャンル映画を並べることで、普段は洋画と邦画を別々に追いかけている層の両方を映画祭に呼び込める。
クロージングという最後の枠に海外作品を置く判断は、国内の映画祭が「日本の映画を見せる場」から「世界の映画が集まる場」へ軸足を移そうとしている動きの一つとして見てよさそうだ。

まとめ

『コロニー/群体』はカンヌでの熱狂を経て東京国際映画祭のクロージング作品となり、2027年1月1日の日本公開を待つ段階に入った。
監督とキャストの来日も決まっており、公開までの動きは今後も追う価値がありそうだ。

さらに深掘りしたい方へ

「感染も、進化も、超高速」――韓国4週連続1位『コロニー/群体』、東京国際映画祭がクロージングに選んだ理由「感染も、進化も、超高速」――韓国4週連続1位『コロニー/群体』、東京国際映画祭がクロージングに選んだ理由超高層ビルを舞台に、姿を変えながら群れで迫ってくる感染者たち。
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