ゲーム診断サイトが48問で36ジャンルとの相性を判定、結果からSteamで探せる仕組み
「敵の攻撃や弾を避けながら、こちらも攻撃を続けることに興味はある?」「決められた目標を達成していく方と、自分で目標や遊び方を見つける方ではどちらが好み?」。
こうした二択・興味の有無を問う質問が、全部で48問続きます。
答え終えると、36種類のゲームジャンルとの相性が順位付きで表示される——そんな診断サイトを見つけました。
普段選ばないジャンルを知るきっかけになりそうで、Steamのセール期間に「次は何を買うか」を考えている人にも関係がある内容です。
先に結論をまとめると:
– 診断は全48問の二択・興味の有無形式で、回答結果を36ジャンルとの相性順に表示します
– 「管理志向」「サバイバル志向」などプレイスタイルの好みを、具体的な場面を想定した質問で読み取る設計です
– 診断結果の各ジャンルには「Steamでこのジャンルを探す」ボタンがあり、該当するSteamのタグ検索ページへ直接移動できます
何が起きたのか
「ゲームジャンル相性診断」という名前のWebサイトが公開されています。
ページの説明文には「全48問で、あなたと36ジャンルのゲームの相性を診断。
好きな遊び方から、自分に合うゲームジャンルを見つけよう。」とあり、ブラウザだけで会員登録なしに診断を受けられます。
今回のニュース要約には「Steamセール時期に配信者向けに公開された」という経緯が書かれていましたが、サイト自体にはそうした公開の背景や、誰が作ったサイトなのかを示す記載は見当たりませんでした。
この記事では、サイトで実際に確認できる仕組みそのものを中心に紹介します。
ただ、質問の中身や36ジャンルの内訳がどうなっているのか、サイトのデータを一つひとつ確かめてみました。
調べて分かったこと
どんな質問に答えるのか?
質問は大きく2種類に分かれています。
ひとつは「○○に興味はある?」という形式で、「お金・資源・人などをやりくりすることに興味はある?」「限られたものを集めたり、使い方を工夫したりして生き延びることに興味はある?」のように、プレイ中にありそうな状況への興味の有無を聞かれます。
もうひとつは二択形式で、「物語では、決められた展開を見る方と、自分の選択で展開が変わる方ではどちらが好み?」のように、具体的な場面を挙げて好みを選ばせる質問です。
ニュースの要約にあった「管理志向」「サバイバル志向」という言葉は、まさにこうした質問から読み取られる傾向を指しているとわかりました。
48問の回答を積み重ねることで、プレイヤーの行動パターンをスコア化し、ジャンルごとの相性に変換しているようです。
36ジャンルはどんな内訳になっているのか?
サイトの内部データを確認すると、ジャンルはおおまかに4つの系統に分けられていました。
アクション系には「FPS・TPSシューター」「ソウルライク」「ステルス」「メトロイドヴァニア」などが並びます。
RPG系は「JRPG・コマンドRPG」「アクションRPG」「タクティカルRPG」「ハクスラ」のように戦闘・育成の方式で細分化されています。
シミュレーション・経営系には「経営シミュレーション」「街づくり・コロニーシム」「工場・自動化(生産ラインを設計して効率化を楽しむジャンル)」「放置・Incremental(操作を減らし、数字の成長そのものを楽しむジャンル)」が入っていました。
残りは「格闘ゲーム」「レース・ドライブ」「タワーディフェンス」など、より一般的なジャンル名です。
それぞれのジャンルには参考作品も設定されています。
「ソウルライク」なら「ELDEN RING」「DARK SOULS III」、「サバイバルクラフト(資源を集め、拠点を作りながら生き延びるジャンル)」なら「ARK: Survival Ascended」「Don’t Starve Together」「Subnautica」、「工場・自動化」なら「Factorio」「Satisfactory」が挙げられており、36種類という数は、ニッチなジャンルまで細かく拾っている結果だとわかります。
診断結果は何に使えるのか?
もうひとつ確認できたのが、診断結果の使い道です。
表示されたジャンルの一つひとつに「Steamでこのジャンルを探す」というボタンがあり、押すとSteamストアの該当タグ検索ページへ直接移動する仕組みになっていました。
つまりこの診断は、好みを言葉にするだけで終わらず、「じゃあ実際にどのゲームを探せばいいか」まで一本の導線でつないでいます。
ニュース要約にある「Steamセール時期に公開された」という文脈は、この導線を見ると筋が通るようにも見えますが、サイト自体にはその経緯を示す記載がなく、断定はできません。
公開時期や制作者については、確認できる範囲が限られていることをそのまま書いておきます。
Shiritomo GAME編集部の考察
性格診断とおすすめ趣味を結びつけるコンテンツ自体は目新しいものではありません。
ただ今回のサイトが面白いのは、診断結果を「言葉」で終わらせず、Steamのタグ検索という購入直前の行動にまで一本でつないでいる点です。
この診断からストアへの導線そのものが、コンテンツ経由でゲーム探しをしてもらうための一つの型として参考になります。
また36ジャンルの内訳を見ると、「工場・自動化」「放置・Incremental」のようにジャンル名を知らないと選べない項目まで用意されていて、カジュアル層ではなく、すでにある程度ゲームを遊び込んでいる層を想定した粒度になっているようです。
普段の検索や口コミだけでは出会わないジャンルに触れてもらう仕掛けとして、他のゲームメディアやストアのレコメンド機能を考えるときにも応用できる視点ではないでしょうか。
まとめ
48問の質問に答えると36ジャンルとの相性が分かり、結果からそのままSteamのタグ検索に進める診断サイトが見つかりました。
公開の経緯や制作者は確認できませんでしたが、質問の作り方とジャンルの分け方そのものには、ゲームを遊び込んだ人向けの工夫が見られます。
さらに深掘りしたい方へ
診断そのものを試してみたい方は、公式サイトで実際に48問に答えてみると、どのジャンルが上位に来るか体感できます。