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『Moonshiner Simulator』Steamで正式リリース、材料は「拾ったキノコやネズミの死骸」まで

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年11月5日 更新
『Moonshiner Simulator』Steamで正式リリース、材料は「拾ったキノコやネズミの死骸」まで
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砂糖、ブルーベリー、板チョコ、コーラ風のパロディ缶ジュース——台所にありそうな材料がバケツに放り込まれていきます。
密造酒作りシミュレーター『Moonshiner Simulator(ムーンシャイナー・シミュレーター)』の画面の話です。
ただし同じバケツには、森で拾ったキノコやネズミの死骸まで入ることがあります。
Steamで新しく正式リリースされたこの作品、ゲーム好きなら仕組みが気になるところです。
何がどう遊べるのか、公式情報をもとに整理しました。

先に結論をまとめると:
– Goosix Games開発の密造酒製造シム『Moonshiner Simulator』が、2026年11月3日にSteamで早期アクセスを終えて正式リリース
– 身近な食材から怪しい材料まで使って酒を仕込み、警察の目を逃れながら事業を拡大する「密造」そのものが遊びの軸
– 最大8人のオンライン協力プレイに対応し、Steamレビューは「非常に好評」(86%・151件、取得時点)

密造酒作りシム『Moonshiner Simulator』がSteamで正式リリース

ゲームメディアdenfaminicogame(@denfaminicogame)が11月4日午後、本作の正式リリースを報じました。
投稿は「”密造酒”を売って大儲けするゲーム『Moonshiner Simulator』がSteamで正式リリース。
拾ったキノコやネズミの死骸まで材料に」という書き出しで、ウイスキーやリキュールなど数十種類のアルコール飲料が登場すること、いろいろな素材で実験を繰り返せば美酒が生まれるかもしれないことを紹介しています。

この投稿はいいね6,337件を集めており、新作インディーゲームの告知としては大きめの反応です。
ただ、投稿1件から読み取れるのはあくまで「メディアがこう報じた」という事実まで。
実際のゲームの中身がどうなっているのか、Steamの公式ページと開発元の情報を使って掘り下げます。

調べて分かったこと

どんなゲームなのか?ゼロから密造酒帝国を築く流れ

『Moonshiner Simulator』はロシアのインディースタジオGoosix Gamesが手がけた、蒸留酒(スピリッツ)製造に特化したシミュレーターです。
プレイヤーは手作りの蒸留器ひとつから出発し、設備をアップグレードしながら本格的な工房へと育てていきます。

作れるのはモルト汁(発酵させた麦汁)からウイスキー、リキュールまで数十種類。
素材の組み合わせを変えて実験を繰り返すと、新しいレシピを発見できる仕組みも用意されています。
denfaminicogameが伝えた「森のキノコやネズミの死骸」のような材料も、レシピ実験の一環として使えるようです。
路上での直接販売から始まり、販売網を広げて事業を拡大していく経営要素も備えています。

警察の目を逃れるとはどういうことか?

本作最大の特徴は、酒造りそのものが「違法」という前提にあります。
路上で酒を売ると画面上の疑惑ゲージが上昇し、満タンになると警察がプレイヤーの拠点に強制捜査に入り、酒の没収や罰金を科される仕組みが用意されています。
一方で、ディーラーを介した卸売りや営業ライセンスの購入によって、この疑惑ゲージの上昇を抑えられるとされています。
スリルを楽しみながら事業を大きくしていく、いわば「裏社会版の経営シム」という性格が本作の軸になっています。

正式リリースまでの道のりと評価は?

本作は2026年5月20日にSteamで早期アクセス版として先行配信され、約半年の開発を経て11月3日に正式版へ移行しました。
価格は通常2,100円で、取材時点では期間限定(11月17日まで)の40%オフで1,260円となっています。

Steamのレビューは全体で「非常に好評」(151件中86%が好評)という評価でした。
ただし直近30日に絞ると「賛否両論」(13件中69%が好評)とやや落ち着いた数字になっており、正式リリース直後でレビューが揺れている段階とみられます。
長く遊ばれるタイトルになるかどうかは、今後の評価の推移を見ていく必要がありそうです。

日本語でもプレイできる?

英語圏のインディーゲームによくある悩みとして、「日本語に対応しているか」は購入前に気になるポイントです。
本作はインターフェースと字幕が日本語に対応しており、全13言語をサポートしています。
音声そのものは日本語化されていませんが、タイトル画面の「オプション」→「ゲーム」→「言語」からいつでも切り替えられる作りになっているようです。
協力プレイは最大8人まで対応しており、友人同士で密造酒ビジネスを広げる遊び方も想定されています。

Shiritomo GAME編集部の考察:なぜ「違法行為シム」が増えているのか

『Moonshiner Simulator』のように、本来なら褒められない行為をゲームの軸に据えるシミュレーターは、ここ数年のSteamインディー市場で一定の存在感を持つジャンルになっています。
合法ギリギリ・違法スレスレの題材は、現実では体験できないからこそプレイヤーの好奇心を刺激しやすく、”バレないように立ち回る”という緊張感がそのままゲーム性として成立しやすい点が強みです。

本作の疑惑ゲージとライセンス購入の組み合わせは、プレイヤーに「合法化していくか、裏社会のまま突き進むか」という選択肢を与える設計とも読み取れます。
早期アクセスから半年かけて正式版に至った点も、昨今のインディー開発の定石どおり。
発売直後のレビューがやや落ち着いているのは、正式版への移行でコンテンツ量や難易度に対する期待値が上振れした反動の可能性があり、今後のアップデートで評価がどう動くか注目したいところです。

まとめ

『Moonshiner Simulator』は、密造酒作りという題材をコミカルに描きつつ、警察の目を逃れるスリルと経営シムの奥深さを両立させた一作としてSteamで正式リリースされました。
最大8人の協力プレイにも対応しており、友人と一緒に裏社会の酒造業を広げていく遊び方ができそうです。

この記事で取り上げた製品

Moonshiner Simulator Steam

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