ぬめぬめがSteam・スマホで同時リリース、「ぬ」を装って「め」として逃げ切る
画面にびっしり並んだ「ぬ」のなかに、たった1人だけ「め」に化けたプレイヤーが紛れている。
残り113秒、発見0/3——。
そんな表示を映すオンラインかくれんぼゲーム『ぬめぬめ』が、2026年10月17日にSteam・iOS・Androidで同時にリリースされました。
見た目がよく似た文字を使って「隠れる側」と「探す側」に分かれる仕組みで、PCとスマホのプレイヤーが最大24人まで同じ部屋に入れます。
インディーゲームの新作をチェックしている方や、友人・家族と気軽に遊べるオンラインゲームを探している方は、仕組みと値段をざっと知っておいて損はないはずです。
先に結論をまとめると:
– 『ぬめぬめ』はSteam・iOS・Androidで10月17日に同時リリースされた、見た目の似た文字に紛れるオンラインかくれんぼゲーム
– Steam版は500円(10月30日まで400円のセール中)、スマホ版は基本無料でアプリ内課金の「完全版」が500円(セール時400円)
– 基本の「ぬ」「め」に加え「b」「d」「己」「巳」などの文字セットも用意され、最大24人のオンライン対戦をPCとスマホのプレイヤーが一緒に遊べる
何が起きたのか
『ぬめぬめ』を手がけたのは、個人ゲーム開発者のPhuriko氏です。
ゲームのルールはいたってシンプルで、「め」になったプレイヤーは画面を埋め尽くす「ぬ」のダミーに紛れ、制限時間まで逃げ切ることを目指します。
追う側は、文字の形や動きのわずかな違和感を頼りに、本物の「め」をクリック(PC)またはタップ(スマホ)で捕まえます。
この仕組みを取り上げたのが、ゲームメディアdenfaminicogameのX投稿です。
「ぬ」を装って「め」として逃げ切るオンライン対戦ゲームだと実際のプレイ画面つきで紹介した記事型の投稿で、2026年10月18日午後2時24分(日本時間)に投稿され、翌19日正午すぎの時点で2,600件を超えるいいねを集めていました。
【最大24人マルチ】「ぬ」を装って「め」として逃げ切るオンライン対戦ゲーム『ぬめぬめ』登場。パッと見で見分けが付かない文字で“かくれんぼ”https://t.co/RwhiGEJWTM
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) 2026年10月18日
追跡側は、形や動きの違和感を見極めて「め」を捕まえることになる。「b」「d」や「己」「巳」といった文字セットでもプレイ可能 pic.twitter.com/yE0HgdVhJX
投稿に添付された実際のプレイ画面を見ると、グリッド状のフィールドに「ぬ」や「め」の文字が点在し、画面上部には「残り 113s」のタイマーと「発見 0/3」という発見数カウンター、左上には捕まえるべき文字を示す「WANTED め」の表示がありました。
見た目だけでは判別できない文字を使った、文字どおりの「見つけにくさ」が売りのゲームだと分かります。
ただ、この投稿1件だけでは「どれくらい遊ばれているか」までは分かりません。
そこでゲームの中身とリリース情報を、公式発表や他メディアの記事で確かめてみました。
調べて分かったこと
ゲームシステムはどんな仕組みなのか?
ファミ通などの報道によると、『ぬめぬめ』には2つの対戦モードがあります。
1つは「サバイバル」で、逃げる側と追う側の役割を固定したチーム戦です。
もう1つは「入れ替わり」で、ラウンドごとに役割を交代しながら個人のポイントを競う形式になっています。
追う側がすべきことは単純で、群れの中から動きや形がわずかに違う1文字を見抜くこと。
逃げる側は、ダミーの文字と同じような動きを演じて紛れ込む必要があります。
シンプルなルールながら、心理戦の要素が加わる設計です。
文字セットはどこまで広がるのか?
基本となるのは「ぬ」と「め」の組み合わせですが、プレイを重ねることで「わ」と「れ」、アルファベットの「b」と「d」、漢字の「己」と「巳」といった、形の似た別の文字セットが解放されていきます。
さらに、プレイヤーが自分でオリジナルの文字(キャラクター)を作成できる機能もあるようです。
言語を問わず「似ている形を見分ける」という本質的な面白さを、さまざまな題材で遊べるようにしている構成だと言えます。
価格と対応機種はどうなっているのか?
Steam版は通常500円で、リリースを記念したセールが10月30日まで続き、期間中は400円で購入できます。
iOS・Android版は基本プレイ無料で、追加コンテンツを含む「完全版」へのアップグレードがアプリ内課金で500円(セール時400円)という構成です。
Steam・スマホの垣根を越えたクロスプレイ(PCとスマホなど異なる機種のプレイヤーが同じ部屋で一緒に遊べる機能)に対応している点も見逃せません。
友人の一人がスマホ、もう一人がPCという組み合わせでも、同じ部屋に集まって遊べます。
一人でも遊べるのか?
オンライン対戦が基本のゲームですが、CPU相手のシングルプレイモードも用意されています。
いきなり24人のオンライン対戦に飛び込むのが不安な場合は、まずCPU相手にルールを試してから本番の対戦に臨む、という遊び方もできそうです。
Shiritomo GAME編集部の考察
『ぬめぬめ』が面白いのは、グラフィックの作り込みではなく「似ている」という一点だけでゲームを成立させている点です。
かくれんぼ系のパーティーゲームはこれまでも数多く出ていますが、3Dの隠れ場所やコスチュームの作り込みに制作コストがかかりがちでした。
一方『ぬめぬめ』は文字という最小限の素材で視覚的な紛れ込みを表現し、しかも「b/d」「己/巳」のように文字セットを変えるだけでコンテンツを増やせる設計になっています。
Steamで500円・スマホは基本無料という価格設定も狙いが明確です。
インディー市場は新作の供給過多が常態化しており、数千円クラスの作品は「積みゲー」の山に埋もれやすい一方、ワンコイン以下の価格はSNSでの話題化から購入までの距離を縮めます。
クロスプレイで友人を誘いやすい設計と合わせ、低価格帯のパーティーゲームが口コミで広がる典型的な導線を踏んでいる新作だと見ています。
まとめ
『ぬめぬめ』は、似た見た目の文字を使ったシンプルな紛れ込みゲームを、Steam・iOS・Androidの同時リリースとクロスプレイで一気に遊びやすくした新作です。
基本ルールは単純ながら、文字セットの解放やオリジナル文字の作成といった遊びの幅も用意されており、ワンコイン以下で気軽に友人と遊べるパーティーゲームとして注目しておきたいタイトルです。