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X(旧Twitter)が「登録記念日通知」を送信——#MyXAnniversaryがトレンド入り

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年4月28日 更新
X(旧Twitter)が「登録記念日通知」を送信——#MyXAnniversaryがトレンド入り

スマホを開いたら、Xからこんな通知が届いていました——「あなたがXに登録した日を覚えていますか?」。

思わず「え、何年前だっけ?」と記憶をたどってしまいました。この通知をきっかけに、#MyXAnniversaryというハッシュタグ(SNS上で話題を束ねるための「#」記号付きキーワード)が日本のXでトレンド入りしています。

1周年から9周年超まで、さまざまなユーザーが自分の”X歴”を振り返って投稿しているようです。

手作りのイラストや動画、感慨深いメッセージ……。アルゴリズムが支配するSNSの中で、ちょっと人間らしい温かさが漂う光景ではないでしょうか。

#MyXAnniversary が広がっているワケ

今回のトレンドの火付け役は、Xが一部ユーザーに配信した「登録記念日通知」です。

アカウントを作った月日になると、「Do you remember when you joined X? I do! #MyXAnniversary」というメッセージと、周年を祝うカード画像が届きます。

かつてTwitter時代は「#MyTwitterAnniversary」という名称でしたが、2023年のX改名後は「#MyXAnniversary」としてリニューアルされています。

2026年4月時点では、15年ユーザーのシンガーソングライター・アンソン・シーブラさんが驚きを込めて投稿し、注目を集めました。

日本語に訳すと「Xに登録したのを覚えてる? もちろん! #MyXAnniversary このサイトに15年もいるなんて。すごすぎる😁」という内容です。

インドのSNSユーザーも同様の通知を受け取り、次々と投稿しています。

長年のユーザーが「あの頃Twitterに登録したのはこんな理由だった」と自分史を語る投稿や、記念日画像をそのままリポストするシンプルな投稿まで、スタイルは人それぞれのようです。

さらに2026年4月下旬は、人気ゲーム『崩壊:スターレイル』の3周年(4月26日)と時期が重なりました。

ゲームファンが「#MyXAnniversary × スタレ3周年」というダブルお祝いをX上で展開し、周年記念イラストやファンアートをアニバーサリー投稿と組み合わせる形でクロスオーバーしています。

両コミュニティが一時的に交差するという、なかなか珍しい盛り上がりを見せていますね。

記念日通知の仕組みを深掘りしてみました

気になって調べてみたところ、「登録記念日通知」は実はXの古くからある機能だとわかりました。

Twitterと呼ばれていた時代から、アカウントの作成日に合わせて通知を送る仕組みは存在しており、当初から「#MyTwitterAnniversary」というハッシュタグを添えた画像が配信されていたようです。

では、なぜXはこの機能を続けているのでしょうか。

SNSマーケティングの観点から見ると、理由はシンプルです。ユーザーが自分の記念日を投稿することで、プラットフォームへの感情的な結びつき(エンゲージメント)が高まり、自然な拡散も期待できます。

いわゆる「UGC(ユーザー生成コンテンツ)施策」の一種で、企業がコストをかけずにユーザー自身に話題を作ってもらうための仕掛けといえるでしょう。

2026年のXは、通知タブのUI改善やクリエイター向け収益化プログラムの拡充など、エンゲージメントを高めるための機能強化を次々と進めています。

その文脈で見ると、「記念日通知」はユーザーとプラットフォームの関係を定期的に”更新”させる、シンプルかつ効果的な仕掛けではないでしょうか。

一方で、通知が届かないケースもあります。

ユーザーの報告によると、「記念日だけをオフにする」スイッチは存在せず、プラットフォームからのお知らせ全般の設定に依存しているようです。

「通知が来ない」と嘆くユーザーも一定数いますが、逆に届いたときの喜びが大きくなるという、SNSらしい仕掛けが生まれているかもしれません。

また、日本のSNS上では過去にも「急に記念日通知が来た」という驚きの声が定期的に話題になっています。

スーパーマーケットチェーンのウオロク公式アカウントが折り紙アートを添えてお祝い投稿したり、まりしもさんがconfetti(紙吹雪)をあしらった画像で盛り上がったり、りささんが感慨深いメッセージを添えたりと、クリエイティブな投稿が目立つのも今回のトレンドの特徴といえます。

さらに詳しく知りたい方へ

まとめ

「登録した日を覚えていますか?」——たった一言の通知が、数年分の記憶を呼び起こすきっかけになっています。

記念日をUGCで盛り上げるXの戦略は地味ながらも効果的で、毎年この時期になるとタイムラインが少しだけ温かくなりますね。

あなたのXアニバーサリー通知は、いつ届きそうですか?