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『白銀の城』第2回βテスト「二分法テスト」開幕、話題の中心はゲームより記念イラストだった

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月24日 更新
『白銀の城』第2回βテスト「二分法テスト」開幕、話題の中心はゲームより記念イラストだった

「開発から長く携わさせていただいてる白銀の城のイラスト描きました」。
そんな一文を添えたイラストが、公開から数時間で1000件超のいいねを集めました。
舞台は探偵ものオープンワールドRPG『白銀の城(Silver Palace)』。
7月23日開始の第2回βテストに合わせ、公式と縁の深いイラストレーターが次々と記念イラストを投稿し、Xを賑わせています。
新作発表そのものより「絵の盛り上がり」が主役になるこの現象は、ゲーム好き・SNS好きの両方にとって見逃せない構造を持っています。

先に結論をまとめると:
– 第2回CBT「二分法テスト」は7月23日10時〜8月13日10時(UTC+8)、PC限定・無料で開催中
– 男性主人公の実装や新エリア開放、フルボイス化、新キャラ8名追加など、前回テストからの拡充幅が大きい
– Xでの盛り上がりの主因は本編内容そのものより、公式と縁のあるイラストレーターによる記念アート企画とファンアートの連鎖投稿

何が起きたのか、まず整理してみます

『白銀の城』は、シンガポールのElementaがUnreal Engine 5(UE5:映画品質のグラフィックを描画できるゲームエンジン)で開発するオープンワールド探偵アドベンチャーARPGです。
ヴィクトリア朝風の幻想都市シルバニアを舞台に、探偵として街を歩き、手がかりを集め、時にアクションバトルで敵と戦います。
今回の「二分法テスト」は、昨年12月の初回クローズドβテスト(CBT:限られた応募者だけが参加できる非公開の試遊版)に続く第2弾で、7月23日10時から8月13日10時(UTC+8)までPC限定・無料で実施中です。

このテストの開始に合わせて動いたのが、開発に関わってきたイラストレーターたちでした。

「二分法テスト参加者の方は是非楽しんで下さいー!素敵な世界観です!!!」というコメントとともに投稿されたこのイラストは、半日足らずで1000件以上のいいねと4万件超のインプレッションを記録しています。
ゲーム本編の新要素紹介よりも個人クリエイターの投稿の方が拡散が速いというのはよくある話ですが、実際にこのテストで何が変わったのか、公式情報を確かめてみることにしました。

調べて分かったこと

なぜイラストレーターの記念アートがここまで拡散したのか?

Xでの反応を追うと、単発ではなく複数の絵師が同時多発的に「二分法テストおめでとう」系のイラストを投稿していることが分かります。
中でも目立ったのが、個人絵師による「姉」と「弟」を描いたイラストです。

このツイートは6889件のいいね、940件のリツイートを記録し、今回集計した投稿の中で最も反響が大きいものでした。
二次創作的な作品ですが、公式ハッシュタグ「#白銀の城」「#二分法テスト」を付けて投稿されているのが特徴です。
運営企画に呼応する形で個人クリエイターが作品を投稿し、ファン同士のリツイートで広がる構造は、ゲームの新規テスト告知よりも人の目に留まりやすいのかもしれません。

実際のゲームはどう変わったのか?

イラストの話題性とは別に、ゲームの中身も前回から大きく手が入っています。
ゲーム系メディアの報道によれば、男性主人公が正式実装され、新キャラクター「レッドローズ」と「レックス」がプレイアブル化されたほか、未開放だったエリアが探索可能になりました。
戦闘面でも、敵の耐久力調整やパリィ(防御アクションの一種)のタイミング見直し、致命の一撃をフィニッシュ演出として機能させる改善が加えられ、プレイヤーからは「爽快感が増した」といった声も上がっています。
正式な数値は非公表で、体感評価にとどまる点は留意が必要です。

フルボイス化についても話題になっていました。

このツイートでは「本作の主人公である探偵男女、男が小林裕介で女は長谷川育美さん??」と、声から声優を推測する内容が投稿され、3000件超のいいねを集めています。
ただし本稿執筆時点で、このキャスト名を裏付ける公式発表は確認できませんでした
同じアカウントが別のキャラクターについて「下野紘!?」と別の名前を挙げている投稿もあり、あくまでプレイヤーの推測の域を出ていない点には注意が必要です。
フルボイスの実装自体は告知通りに実現しているようですが、正式なキャスト表はまだ公開されていない可能性があります。

収益モデルはガチャなのか?

『白銀の城』は基本プレイ無料・アイテム課金型で、対応プラットフォームはPC・iOS・Androidと発表されています。
今回のテストはPC版のみが対象です。
攻略サイトにはキャラクター入手の「ガチャ」ページが存在し、正式サービス開始後は確率型課金の導入が見込まれます。
Xには「ガチャや動作負荷への懸念の声」も見られ、支持と不安が同居している状況です。

Shiritomo GAME編集部の考察

今回は、ゲームの新要素発表よりも「公式と縁のあるクリエイターの個人アカウント」からの発信が拡散の起点になった事例として興味深いところです。
中国・シンガポール発の高品質オープンワールドRPGは近年増えていますが、ビジュアル訴求だけでなく、開発と関わりのあるイラストレーターに継続的に発信してもらう体制を作れているかどうかが、テスト参加者以外への波及力を左右しているように見えます。
イラスト起点のバズはゲーム内容の評価とは切り離して発生するため、テスト期間中の実プレイ体験のレビューが後追いでどう広がるかが、次のフェーズの注目点になりそうです。

まとめ

『白銀の城』の「二分法テスト」は、男性主人公や新エリアなど中身の拡充も着実に進んでいますが、Xでの盛り上がりの主役は現状イラストレーターの記念アートとファンアートの連鎖でした。
正式サービス開始時にこの熱量がどこまで続くか、引き続き注目したいところです。

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