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前作はセーブ読み込みが4倍差——FF7完結編『リベレーション』が”全機種同時発売”にこだわった理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月4日 更新
前作はセーブ読み込みが4倍差——FF7完結編『リベレーション』が”全機種同時発売”にこだわった理由
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2027年4月8日。
PS5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S、PC——すべて同じ日。

9月3日夜の「State of Play」で、『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズの完結編『FINAL FANTASY VII REVELATION(ファイナルファンタジーVII リベレーション)』が、この日付とともに発表されました。
「リメイク」「リバース」と積み重ねてきた物語の結末を、どの機種で迎えるか。
ゲームを普段追っていない人にも関係があるのは、この「同時発売」という一見地味な選択の裏に、前作で実際に起きた”機種間の差”があるからです。

先に結論をまとめると:
– 完結編『リベレーション』は2027年4月8日、PS5・Switch 2・Xbox Series X|S・PCで世界同時発売
– シド、ヴィンセントが新たにプレイアブルキャラクターとして参戦し、飛空艇ハイウインドでのオープンワールド探索も公開された
– 前作『リバース』はPS5版から2年以上遅れてSwitch 2に移植され、ロード時間の差も報告されていた背景がある

「今度は待たせない」——State of Playが見せたもの

『FF7 リベレーション』はシリーズ屈指の規模になるとされ、公開された10分間のプレイ映像では、飛空艇ハイウインドで星を巡りながら広大なオープンワールドを探索する様子が描かれました。
新たにシド・ハイウインドとヴィンセント・ヴァレンタインがプレイアブルキャラクターとして参戦し、「ウェア」という能力変化システムを使ったバトルも披露されています。
全3作をまとめた「トリロジーパック」の展開も明らかになりました。

なにより注目を集めているのが、「全プラットフォーム同時発売」という一文です。
スクウェア・エニックスは今回、この点を強調して発表しており、どの機種で完結編を迎えるかという選択が改めて注目を集めています。
ただ、この「同時発売」がなぜここまで話題になるのか、実は前作の経緯を知らないとピンと来ません。

調べて分かったこと

なぜ「同時発売」が特別なのか?

シリーズ第2作『FF7 リバース』は、2024年2月29日にPS5向けに発売されました。
Switch 2版が発売されたのは2026年6月3日。
実に2年3ヶ月以上のタイムラグがあったことになります。
携帯機で遊びたいファンは、物語の続きを2年以上待たされた計算です。

さらに、Switch 2版が出た後も比較の声は止みませんでした。
Switch 2版はPS5版に比べてロード時間が長くなっています。
海外ゲームメディアRPG Siteが全機種を計測した比較では、セーブデータの読み込みがPS5版の3〜5秒に対してSwitch 2版は約22秒。
4倍以上の開きです。
ただしタイトル画面までの起動はPS5版12〜14秒・Switch 2版10〜12秒とほぼ互角で、差が出るのは場面によります。
携帯性と引き換えに、快適さの面で何かを諦める必要があったわけです。

こうした前例があるからこそ、今回「4月8日に全機種同時発売」と明言されたことは、単なるスケジュール発表以上の意味を持ちます。
「今回は待たせない」というメッセージそのものが、ファンにとって一番のニュースになっているのです。

結局どちらを選べばいいのか?

現時点で公式から機種ごとの性能差についての詳細なアナウンスはなく、「本当に同時発売で足並みが揃うのか」「Switch 2版の負荷は今回どうなるのか」は、発売が近づくまで断定できません。
ここは公式の追加情報を待つ必要があります。
ただ、過去2作の傾向を踏まえると、携帯性を取るかグラフィック・快適さを取るかという構図自体は、完結編でも変わらない可能性が高いと見られます。
「同時発売」は”発売日が揃う”ことの保証であって、”性能まで揃う”保証ではない——この点を混同しないことが、機種選びで後悔しないための最初の一歩になりそうです。

Shiritomo GAME編集部の考察:3部作を”揃える”難しさ

3部作を1つの機種で通して遊びたいという読者は多いはずです。
ですが『リメイク』『リバース』『リベレーション』はそれぞれ発売時期がずれており、途中でハードの主流が切り替わる可能性もあります。
今回の「同時発売」は、開発側が”物語の受け皿”としてのプラットフォーム格差を意識的に減らしにきたサインだと捉えられます。
一方で、性能差そのものをなくす発表ではない以上、プレイヤー側は「完結編をどの環境の完成形として体験したいか」を自分で決める必要があります。
長期シリーズほど、発売日の一致より先に「体験の一致」が問われる時代に入ってきたと言えそうです。

まとめ

『FF7 リベレーション』は2027年4月8日、全プラットフォーム同時発売という形でシリーズの結末を迎えます。
前作で生まれた機種間の差という”宿題”に対する答えがどう出るのか、発売までの続報に注目したいところです。

さらに深掘りしたい方へ

「なんと「なんと”2本立て”」——State of Playが9月3日22時、TGS2週間前に連続配信する理由9月3日午後10時、画面に流れるのは1本の番組ではありません。
「State of Play」が終わった直後、間を置かずに「State of Play 日本」が始まります。

【訂正】(2026年10月5日)
公開当初の本文には、「SNS上では悩む声が広がっています」「Xでは『Switch2版買うしかないか』などの投稿が飛び交い」など、X上の反応を前提にした記述がありましたが、裏づけとなる投稿を確認できていませんでした。
該当箇所を改めました。