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6,800円の透明ボディ――「NEW ネオジオポケットカラー」発売から27年

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月22日 更新
6,800円の透明ボディ――「NEW ネオジオポケットカラー」発売から27年
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もとの本体よりひと回り小さく、中身が見える透明なボディ。
価格は6,800円。
1999年10月21日に発売された「NEW NEOGEO POCKET COLOR」から、27年がたちました。

SNKの携帯ゲーム機「ネオジオポケットカラー」は、同じ年の3月に発売された初代モデルから半年あまりで、この薄型・低価格の改良版へと姿を変えていました。
27年という時間は、当時遊んでいた人にとっては自分の人生の節目を数えるような長さでもあります。
この記事では、「NEW」の名が付いた改良版が何を変えたのか、そしてそのソフトが今どこで遊べるのかを整理します。

先に結論をまとめると:
– 「NEW NEOGEO POCKET COLOR」は1999年10月21日発売、日本限定、価格6,800円
– 初代モデルより13%小型化され、透明・半透明のボディカラーが用意された
– 当時の名作ソフトの一部は、現在もNintendo SwitchやSteamの移植版で遊べる

何が起きたのか

「NEOGEO POCKET COLOR」は1999年3月にSNKが発売した携帯型ゲーム機です。
方向キーの代わりにミニスティックを搭載し、格闘ゲームの操作感を携帯機で再現したことが特徴でした。
その半年後の10月21日、本体を一回り小さくし、音質を改善したモデル「NEW NEOGEO POCKET COLOR」が日本限定で発売されます。
本体サイズは初代より13%小さくなり、価格は6,800円。
ボディは透明・半透明のカラーバリエーションが用意され、内部の基板がうっすら見える仕上がりが、当時のクリアボディブームとも重なる見た目になっていました。
ソフトやアクセサリーは初代モデルとの互換性が保たれており、既存ユーザーがそのまま買い替えやすい設計だったことも特徴です。

発売当時のソフトラインナップには、SNKとCAPCOMのキャラクターが共演する「頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM」や、格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS R-2」といった作品が並びました。
ライバル会社同士のキャラクターが同じ携帯機の中で共演するという企画自体が、当時のファンにとって大きな話題になった組み合わせです。

調べて分かったこと

なぜ半年で小型化・値下げされたのか

初代モデルの発売からわずか半年で改良版を出すというスピード感は、携帯ゲーム機市場での競争の激しさを物語っています。
当時は携帯ゲーム機市場での価格と携帯性をめぐる競争が激しくなっていました。
「NEW」モデルでの小型化・価格の見直しは、持ち運びやすさと手に取りやすい価格の両方を強化し、既存ユーザーの買い替えと新規ユーザーの獲得を同時に狙う改良だったと見ることができます。

今でもこの時代のソフトは遊べるのか

「NEW NEOGEO POCKET COLOR」本体そのものは現在新品では手に入りませんが、当時のソフトの一部はNintendo SwitchやSteam向けの移植コレクション「NEOGEO POCKET COLOR SELECTION」シリーズで遊ぶことができます。
Vol.1には「頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM」やKOF R-2を含む10作品が収録され、Vol.2でも別の10作品が追加されました。
携帯機本体を持っていなくても、現行機でこの時代のソフトに触れられる状態が今も続いています。

ミニスティックの操作感は何を変えたのか

「NEW」モデルでもミニスティックによる操作方式は引き継がれています。
十字キーではなくスティック状の小さな突起で方向入力を行うこの方式は、格闘ゲームの斜め方向の入力をしやすくする狙いで採用されたもので、同時期の他社携帯機にはない独自の操作感として記憶されています。
本体が小型化されても、この操作部分の設計思想は変えずに引き継がれた点が、シリーズとしての一貫性を保っていました。

Shiritomo GAME編集部の考察:ハードの短い寿命が、移植という形で続いている

「NEOGEO POCKET COLOR」シリーズは、本体としての現役期間は決して長くありませんでしたが、ソフトという形では27年経った今も現行機に移植され続けています。
これは携帯ゲーム機という市場が、本体の世代交代が速い一方で、ソフトの価値(特に対戦ゲームのバランスや操作感)は世代を超えて評価され続けるという、ゲーム業界特有の構造を示す例だと感じます。
「頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM」のような企業の壁を越えたコラボ作品が今も移植版として語られているのは、当時のハードの寿命とは別に、ソフト単体の企画力が評価軸として残っているからでしょう。
ハードの27周年という節目は、裏を返せば「このソフトを今の環境でどう残すか」という移植企画の価値を測る良い機会にもなっています。

まとめ

1999年10月21日に発売された「NEW NEOGEO POCKET COLOR」は、小型化と値下げでシリーズの携帯性を高めたモデルでした。
発売から27年経った今も、当時の名作ソフトの一部はNintendo SwitchやSteamの移植版で遊ぶことができます。

さらに深掘りしたい方へ

ネオジオポケットカラーの移植タイトルや当時の機種情報については、以下も参考にしてください。