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「AIをいっぱい飼っている感じがかわいい」——Stream Deck+でClaude Codeを手元操作する動画に3900いいね

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年6月19日 更新
「AIをいっぱい飼っている感じがかわいい」——Stream Deck+でClaude Codeを手元操作する動画に3900いいね

先日、Xのタイムラインに流れてきた動画が気になって手を止めました。

プロダクトデザイナーのGo Ando(@goando)さんのデスクに置かれた、ElgatoのStream Deck+。
あの配信者御用達の液晶つきフィジカルコントローラーに、Claude Codeのセッション状態がリアルタイムで表示されています。
AIが何かの許可を求めている、どの作業が走っている——そういった状況がボタンのアイコンで一目でわかり、承認もダイヤルを回すだけで完結する。
キーボードにもマウスにも、ほとんど触れていないのです。

「Claude Codeをいっぱい飼っている感じがかわいい」というリプライが届いていて、投稿から数時間で3900以上のいいねを集めました

見たときの感想は、「あ、これが次の仕事机の形だ」でした。

「何セッション並列で動かしているか」が日常会話になっている

この動画がここまで反響を呼んだのは、下地があったからだと思います。

エンジニアのコミュニティでは今、Claude Codeを同時にいくつ立ち上げるかという話題が普通に出てきます。

「3セッション」「5セッション」「13セッション同時に動かしてアプリを作っている」——そんな声が飛び交う中で、Go Andoさんの動画は一つの答えを示していました。
複数のAIエージェントが並列で走るなら、それぞれの状態を管理する「コントロールセンター」が必要になる。
フィジカルなボタンがその役を担えるなら、ずいぶんと楽になりそうです。

特に反応が大きかったのがデザイナー層です。
コードを書かなくてもClaude Codeを使えるのは知っていた、でもこんなデスク設定があるとは——という驚きの声が続きました。

Stream Deck+をAI専用コントローラーにするAgentDeck

Go AndoさんのセットアップのベースにあるのがAgentDeckというオープンソースツールです(GitHub: puritysb/AgentDeck)。

AgentDeckはClaude CodeやCodex CLIをPTY(疑似ターミナルと呼ばれる仮想的な入出力環境)上で起動し、各セッションをStream Deck+のボタンに割り当てます。
ボタンのアイコンはリアルタイムで変化し、AIが「作業中」か「承認待ち」か「完了」かが一目でわかります。
消費トークン数やAPI利用コストも画面上に流れ続けます。

4つのダイヤルにはそれぞれ役割があります。
「GO ON」を回せばAIに「続けて」と指示が飛び、「REVIEW」でコードレビューを依頼し、「Usage」でコスト確認、「Voice」で音声入力に切り替えられます。
キーボードに一切触れずに、AIとのやり取りを一通り完結させることができます

もともとStream Deck+専用として開発されましたが、現在はAndroid・iOS・ESP32(小型マイコン基板)ディスプレイなど13種類のデバイスへの対応が広がっています。
ただし現時点ではMac(macOS 15以上)専用で、WindowsやLinuxは非対応です。

周辺ツールのエコシステムが静かに広がっている

AgentDecksは氷山の一角で、Claude Code周辺の物理コントローラー系ツールは複数登場しています。

「TerminalDeck」(GitHub: sidmohan0/terminaldeck)はStream Deck+に音声入力を組み合わせたもので、声でClaude Codeに指示を出しながら、ボタンでセッションを切り替えられます。
「Claude Deck」はもっとシンプルで、Stream Deck上にトークン使用量だけを表示するプラグインです。
APIキー不要で動作し、macOSのキーチェーンからOAuthトークンを自動読み込みします。

別の観点での広がりも出てきています。

「Mac限定だけどClaude Codeに直接編集させられる動画編集ソフト出たらしい」という2500いいね超えの投稿です。
オープンソースで、自分のClaude APIキーかMCP(モデルコンテキストプロトコル:AIが外部ツールと連携する仕組み)接続で使えるとのこと。
Claude Codeはいつの間にか、コーディング専用ツールという枠を超え始めています

さらに深掘りしたい方へ

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SocialReport編集部の考察

「AIを管理する物理デバイス」という需要の芽生えは、SNSマーケティングの文脈でも他人事ではありません。
複数のアカウントや投稿スケジュール、生成AIの承認フローをまとめて管理したい場面では、類似の「専用コントローラー」への需要が出てくる可能性があります。
ElgatoがStream Deck向けのMCP対応を正式に提供し始めたことは象徴的で、周辺機器メーカーがAIエコシステムの「入力デバイス」ポジションを取りにきています。
自社ツールにMCPサーバーを組み込んでおくことが、こうしたハードウェアエコシステムに自然に取り込まれるための条件になりつつあるかもしれません。

まとめ

「AIをいっぱい飼っている感じがかわいい」——この一言が、2026年の仕事机の変化を見事に表していると思います。
Claude Codeを並列で走らせ、フィジカルなボタンで状態を確認しながら承認を出す。
それが特定のエンジニアだけでなく、デザイナーや映像クリエイターにも広がり始めているのが、今起きていることです。