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母と見始めて「二日で追いつきました」――『ふつつかな悪女ではございますが』人気の理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月16日 更新
母と見始めて「二日で追いつきました」――『ふつつかな悪女ではございますが』人気の理由

父に勧められて母と一緒に見始めたら、気づけば二日で全話に追いついていた——。
あるXユーザーがそう投稿した相手は、2026年7月からテレビ東京系列で放送中のアニメ『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』です。
第10話「呪いも半分こ」が放送された9月13日以降、この作品をめぐる投稿がXでまとまって伸びています。
何話から見ればいいか迷っている人にも参考になるよう、話題の中身と作品の背景を調べました。

先に結論をまとめると:
– 『ふつつかな悪女ではございますが』は中村颯希の小説(一迅社ノベルス、既刊12巻+短編集)を動画工房がアニメ化し、2026年7月12日からテレビ東京系列で放送中の作品です
– 第10話「呪いも半分こ」以降、Xでは玲琳と慧月の掛け合いを評価する投稿や、原作への関心を示す投稿が増えています
– アニメは9月20日に最終話(全11話)を迎える予定で、原作は既にその先の巻数まで刊行が進んでいます

家族で一気見、Xで広がる『ふつつかな悪女』の熱量

Xに投稿されたのは、朱慧月と黄玲琳の2人を描いたイラストと、家族で視聴を始めた経緯でした。
「父に勧められて母と一緒に見始めたのですが、お互いにドハマりして二日で追いつきました」という投稿は、記事執筆時点で1万件を超える「いいね」を集めています。

次期の妃候補を育てる後宮「雛宮」を舞台に、身体が入れ替わってしまった玲琳と慧月が、それぞれ入れ替わりを隠しながら過ごす——というのがこの作品の基本設定です。
放送開始から2カ月あまりで、原作小説やコミカライズへの関心も広がっているようです
ただ、「二日で追いついた」というのはあくまで一人の視聴者の体験談にすぎません。
ここからは、番組表の外側にある制作の背景を確かめていきます。

原作は12巻を超えてなお連載中、その世界観を確かめる

そもそもどんな設定の物語なのか?

原作は中村颯希による小説で、ゆき哉のイラストとともに一迅社ノベルスから刊行されています。
既刊は12巻と短編集2冊にのぼり、アニメが描く範囲を超えて物語が続いている、いわば「完結前」の作品です。

アニメーション制作を担うのは動画工房で、2026年7月12日(日)23時45分からテレビ東京系列で放送を開始しました。
全11話構成で、最終話は9月20日深夜に放送予定です。
主要キャストは黄玲琳役を石見舞菜香、朱慧月役を川井田夏海、詠尭明役を古川慎が務めています。

物語の軸は、次期妃候補を教育する後宮「雛宮」を舞台にした入れ替わり劇です。
美しく病弱な玲琳と、悪女と噂される慧月の身体がある夜を境に入れ替わってしまい、互いに正体を隠したまま過ごすことになります。

第10話でXの評判が上がったのはなぜか?

第10話「呪いも半分こ」の放送後、Xでは玲琳と慧月の掛け合いのテンポや、2人の関係性を好意的に描いたファンアートの投稿が目立つようになりました。
次のイラストは、2人の関係を組み合わせた愛称で呼ぶファンによる作品です。

こうした投稿は放送直後だけでなく、放送から数日が経った時点でも見られます。
入れ替わりという設定そのものが、2人の関係を丁寧に描く時間を生んでいると言えそうです。

悪役令嬢・入れ替わりものの中でどんな位置づけなのか?

X上では、この作品を悪役令嬢もの・入れ替わりものというジャンルの中で評価する投稿も見られます。
あるユーザーは別作品への熱中を語る投稿の中で、「悪役令嬢の中の人」と並べて『ふつつかな悪女ではございますが』を「ピカイチ」と評しています。

この投稿自体は別の漫画作品を主題にしたものですが、同ジャンルの代表格として名前が挙がっている点からは、放送開始から2カ月以上が経ってもファンの間で一定の存在感を保っていることがうかがえます。

Shiritomo ANIME編集部の考察:原作の続きがあることが2期への期待を支えている

この作品の特徴は、アニメが原作のごく一部しか描き終えていない点にあります。
原作小説は既刊12巻+短編集まで刊行が進んでおり、全11話のアニメはその序盤〜中盤にとどまる計算です。
打ち切りではなく物語の途中でアニメが最終話を迎えるため、ファンアートのような二次創作の広がりは、次に続く展開への期待値を可視化する役割も果たしていると見られます。
今回取り上げたようなキャラクター同士の関係を描くイラストが放送後半になるほど目立つようになったのも、原作が積み重ねてきた関係性の描写を、アニメが11話という限られた尺の中で丁寧に消化してきた結果ではないでしょうか。
連載中の原作を追いかける形でアニメ化するタイトルは、アニメの終わり方次第で原作への送客効果が大きく変わります。
最終話を控えたいま、コミカライズや原作小説への流入がどこまで続くかは、2期の可能性を占ううえでも注目したいポイントです。

まとめ

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は、原作の連載継続中という立ち位置を保ったまま、第10話を経てファンダムの熱量を高めています。
9月20日の最終話、そしてその先の展開に注目です。

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