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周防パトラの新ASMRイヤホン、finalが予約締切5日前に試聴会を開いた理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月6日 更新
周防パトラの新ASMRイヤホン、finalが予約締切5日前に試聴会を開いた理由

2026年9月5日、神奈川県川崎市にあるfinal本社5階のホールで、finalと周防パトラのコラボ第5弾となるASMR専用イヤホン「ZE500 for ASMR CyberPatra」の先行試聴会が開催されました。
この日開かれた先行試聴会は入場無料・予約不要で、ファンが自由に出入りしながら発売前の一台に耳を傾けました。
イヤホンやガジェットの発売情報を追っている方にとっても、コラボイヤホンがなぜここまで人を集めるのかは気になるところではないでしょうか。

先に結論をまとめると:
– 「ZE500 for ASMR CyberPatra」はASMR専用の新音質モードを2つ搭載し、価格は各10,800円(税込)、2色セットは20,000円です
– 予約は2026年9月10日23:59までで、今回の試聴会は締切前に実機へ触れられる最後の機会という位置づけでした
– 音質だけでなく、専用アプリでパトラが話しかけてくる新機能「タッチでパトラ」も目玉になっています

川崎の試聴会に人が集まった理由

finalは川崎市に本社を構える国内の音響機器メーカーで、周防パトラとのコラボイヤホンは今回で第5弾になります。
過去には有線モデル「VR1000 for ASMR Patra」なども展開されており、シリーズを重ねるごとに機能を進化させてきました。

今回の第5弾のテーマは「サイバー&進化」。
カラーはミッドナイトとパールシャインの2色展開です。
実は予約自体は8月10日からすでに始まっており、周防パトラ本人がこのタイミングで予約開始を告知していました。

投稿では新音質モードとアプリの新機能に触れられており、この告知だけでもファンの期待は高まっていたようです。
ただ、告知文だけでは「実際どんな音がするのか」「アプリの新機能はどう動くのか」までは伝わりません。
そこで開かれたのが、今回の先行試聴会だったというわけです。

調べて分かったこと

なぜ予約期間中にわざわざ試聴会を開いたのか?

予約期間は2026年8月10日から9月10日23:59までとなっています。
試聴会が開かれた9月5日は、ちょうど予約締切の5日前にあたる日でした。
ネット予約だけで完結させず、締切直前に実機へ触れる場を用意したのは、通信販売だけでは伝わりにくい装着感や音の質感を、購入を迷っている人に確認してもらう狙いがあったと考えられます。

会場では、このイベントのために撮り下ろした周防パトラからのメッセージ動画も会場限定で公開されました。
ネットには出回らない情報をわざわざ用意することで、足を運ぶ理由を作っていた点も見逃せません。

「とろける没入モード」と「ゾクゾク密着モード」、何が違う?

ZE500 for ASMR CyberPatraの目玉は、ASMR専用に新しく用意された2つの音質モードです。
「とろける没入モード」は耳かき・タッピング・囁き・吐息といった質感を再現し、深いリラックスを狙ったモードとされています。
一方の「ゾクゾク密着モード」は、鼓膜のすぐ手前で音が鳴っているような臨場感を重視し、より繊細な感覚を届けることを想定しているようです。

同じASMRイヤホンでも、リラックスを重視したい場面と、臨場感をとことん味わいたい場面ではモードを切り替えられる。
この発想は、シリーズの過去モデルにはなかった作りです。

新機能「タッチでパトラ」は何ができるのか?

専用アプリに搭載される新機能「タッチでパトラ」は、アプリ内の描き下ろしイラストをタッチすると、周防パトラが話しかけてくれるというものです。
ガイダンスボイス(案内用の音声)はカラーごとに8種類ずつ用意されており、ミッドナイトとパールシャインでそれぞれ違う声が聞ける仕組みになっています。
試聴会では、この開発中のアプリ機能も実際に体験できたとのことです。

購入者にはこれとは別に、周防パトラによるスペシャルASMR作品が付属します。
2色ともに購入すると、限定イラストとステッカーも手に入るそうです。
発送は12月中旬ごろから始まる予定とされています。

試聴会がSNSでも話題になった仕掛けとは?

会場ではSNS投稿を促す仕掛けも用意されていました。
「#ZE500CyberPatra」というハッシュタグを付けて感想を投稿すると、会場限定のステッカーがもらえる企画です。
来場したファンの投稿がそのままSNS上の告知として広がる導線になっており、試聴会自体が二次的な広報の場としても機能していたことがうかがえます。

ASMR専用イヤホンはどう選べばいいのか?

「ASMRイヤホン」という言葉自体の検索需要は一過性のものではなく、直近の月間検索数はおよそ9,900件にのぼります。
ASMR配信を楽しむ人が増えるほど、専用設計のイヤホンをどう選べばいいか迷う人も増えているということでしょう。

選ぶ際にまず見たいのは遮音性です。
周囲の生活音を遮り、囁きや衣擦れのような小さな音まで拾えるかどうかが体験の質を大きく左右します。
次に、今回のZE500のように再生シーンに応じて音質モードを切り替えられるかどうか。
そして装着感も重要です。
ASMRは長時間じっくり聴くコンテンツなので、耳への負担が少ない形状かどうかが選ぶ基準になるでしょう。

Shiritomo GADGET編集部の考察

Shiritomo GADGET編集部として今回の試聴会で注目したいのは、finalが「予約後に体験の場を設ける」という順番を取った点です。
通常、家電・オーディオ機器は発売前に試聴会を開いて予約を後押しするのが一般的ですが、今回は予約期間の終盤にあえて実機接触の機会を置いています。
これは、キャラクターコラボ商品特有の「気持ちはすでに固まっているが、実機を確認してから確定したい」という予約者心理に応えた設計ではないでしょうか。

価格面でも各10,800円という設定は、汎用イヤホンとしてはやや高めに映ります。
ですが、ASMR専用チューニングとスペシャルASMR作品の付属を踏まえると、単体のハードウェアではなく体験込みの価格と捉えるのが実態に近いでしょう。
ASMR市場そのものが拡大を続けるなか、「音質×キャラクター×アプリ体験」を一体で設計する今回の手法は、他メーカーの今後の企画にも影響を与えていきそうです。

まとめ

「ZE500 for ASMR CyberPatra」は、2つの新音質モードとアプリの新機能を備えた、finalと周防パトラのコラボ第5弾です。
予約は9月10日23:59までで、今回の試聴会はその締切前に実機を確かめられる貴重な機会でした。
予約を迷っている方は、公式サイトで詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

この記事で取り上げた製品

final ZE500 for ASMR CyberPatra

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