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ウォークマン新型3機種を海外発表、最上位93万円は無酸素銅シャーシ――日本発売はまだ未定

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月16日 更新
ウォークマン新型3機種を海外発表、最上位93万円は無酸素銅シャーシ――日本発売はまだ未定

5,899ドル。
日本円でおよそ93万円です。
ソニーが2026年10月15日に海外発表した新型ウォークマンのシリーズ最上位モデル「NW-WM1ZM3」の、米国での価格です。
音楽プレーヤー1台にこの金額を出すという話を聞いて、驚く人も多いのではないでしょうか。
普段使っているスマホの音楽アプリでは満足できない、という音楽好きの人にとっては気になる発表です。

先に結論をまとめると:
– ソニーが新型ウォークマン「NW-WM1ZM3」「NW-WM1AM3」「NW-ZX900」の3機種を米国・欧州で発表
– 最上位モデルは無酸素銅のシャーシを採用、Android 16を搭載しストリーミング再生でもDSDリマスタリングに対応
– 日本での発売・価格は2026年10月16日時点でソニーからの公式発表はなく、国内での扱いは未定

何が起きたのか

発表直後、ソニーの製品ニュースを追い続けている個人アカウントがこの動きを伝えました。

続けて同じ投稿者が、3機種の価格を米国・欧州の表にまとめて共有しています。

ソニーの公式な発表自体は米国と欧州向けに出されたもので、日本語の公式発表はまだありません。
ここから、具体的に何が変わったのかを一つずつ確認していきます。

調べて分かったこと

3機種はどう違うのか

今回発表されたのは、シリーズ最上位の「NW-WM1ZM3」、その一段下の「NW-WM1AM3」、そして普段使いに近い価格帯の「NW-ZX900」の3機種です。
NW-WM1ZM3とNW-WM1AM3は5.5インチ画面で、MP3再生は最大35時間、ストリーミング再生は最大31時間とされています。
NW-ZX900は5インチ画面で、MP3再生は最大40時間、ストリーミング再生は最大35時間です。
価格は米国でNW-WM1ZM3が5,899ドル、NW-WM1AM3が2,999.99ドル、NW-ZX900が1,899.99ドル。
欧州ではNW-WM1ZM3が4,999ユーロ、NW-WM1AM3が2,499ユーロで、NW-ZX900については欧州向けの発表はありませんでした。

何が新しくなったのか

3機種共通で、OSはAndroid 16になりました。
音質面では「先読み型ノイズシェーパー」という機能がS-Master HXアンプに統合され、前モデルではダウンロードした音源でしか使えなかったDSDリマスタリングが、ストリーミング再生でも使えるようになったのが大きな変更点です。
普段CDやダウンロード音源ではなく配信サービスで音楽を聴いている人にとっては、この部分が実際に音質を左右する変更と言えます。

最上位のNW-WM1ZM3は、フロント・リアの両方に無酸素銅のシャーシを使い、金メッキのビスとキンバー製のケーブルを採用。
内部のコンデンサーも2基積んでいます。
物量を惜しまない作りで、重さや価格が跳ね上がる理由もここにあります。

日本では買えるのか

ここが今回いちばん注意したい点です。
発売スケジュールは、米国がNW-WM1ZM3とNW-WM1AM3ともに2027年1月12〜13日、欧州は2026年11月とされています。
NW-ZX900の欧州発売は発表されていません。

いっぽう日本向けについては、2026年10月16日の時点でソニーからの公式な発表がありません。
国内の家電量販店のサイトで価格や発売日らしき情報が一時的に表示されたという報道もありますが、これはソニー公式の発表ではなく、確認が取れていない情報です。
本記事では、確認できていない価格や発売日は書きません。
日本でいつ、いくらで発売されるのかは、今後のソニーの公式発表を待つ必要があります。

Shiritomo GADGET編集部の考察

音楽プレーヤー単体に90万円を出す人がどれだけいるのか、と思う人は多いはずです。
ただ、ウォークマンの最上位シリーズは「スマホで聴く音楽では満足できない層」に向けた製品で、もともと量を売る商品ではありません。
無酸素銅のシャーシや専用コンデンサーといった物量投入は、スマホのアプリでは再現できない体験を作るための手段です。

注目したいのは、ストリーミングでもDSDリマスタリングに対応した点です。
これまで高音質を求める人は音源を購入してダウンロードする必要がありましたが、配信サービスのまま高音質を楽しめるなら、専用プレーヤーを持つ意味がより分かりやすくなります。
日本での発売がまだ見えないいま、価格や対応サービスの詳細が明らかになったときに、国内のファンがどう反応するかを見ていきたいところです。

まとめ

ソニーは新型ウォークマン3機種を米国・欧州で発表しましたが、日本での発売はまだ公式に発表されていません。
無酸素銅のシャーシやストリーミング対応のDSDリマスタリングなど、音質面での変更は小さくないため、国内発表のタイミングを待つ価値がある発表と言えそうです。

さらに深掘りしたい方へ

35万900円のフラッグシップも消えた——ウォークマン現行4モデルが出荷完了に35万900円のフラッグシップも消えた——ウォークマン現行4モデルが出荷完了に今年7月に値下げされたばかりのソニー最上位ウォークマン「NW-WM1ZM2」が、値下げからひと月足らずで店頭在庫のみの扱いに切り替わった。

ソニーの公式発表は米国・欧州向けの英語版が中心です。
日本語での詳しい仕様は、国内向けの発表が出た際に改めて確認することをおすすめします。