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スプラ3「サイド・オーダー」初見クリア耐久配信に1万人超、GONさんが挑む秩序の塔30階の壁

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月21日 更新
スプラ3「サイド・オーダー」初見クリア耐久配信に1万人超、GONさんが挑む秩序の塔30階の壁

午前5時、Twitchに投稿された文章はたった数十字でした。
「本日 サイドオーダー クリアまでやる 超楽しみ」。
元VALORANTプロ選手として知られる配信者・GONさんのこの告知に、8,000件を超えるいいねが集まりました。
配信開始から1時間で視聴者数は1万1千人を突破し、チャット欄には「がんばれ」の声が絶え間なく流れています。
挑むのは『スプラトゥーン3』の有料DLC「サイド・オーダー」。
ソロ専用のローグライク(プレイするたびにステージ構成やアイテム運が変わり、失敗すれば最初からやり直しになるゲームジャンル)モードです。
ゲームをプレイしない人にとっても、なぜ一人のプレイ配信にこれほど人が集まるのか、その仕組みを追うと配信文化の縮図が見えてきます。

先に結論をまとめると:
– GONさんの告知ツイートは8,465いいね・31万インプレッションを記録し、開始1時間で視聴者1万1千人を突破しました
– 「サイド・オーダー」は2024年2月配信のDLCで、秩序の塔30階の初見クリアは攻略情報でも簡単ではないとされています
– 難易度の核はランダム性の強いローグライク構造にあり、だからこそ「初見クリアへの挑戦」自体が実況コンテンツとして成立しやすくなっています

何が起きたのか(Xでの盛り上がり)

先週、GONさんは『スプラトゥーン3』のストーリーモードを絶賛する配信を行い、ファンの間で評判になっていました。
その勢いのまま迎えた今回の「サイド・オーダー」挑戦です。
告知ツイートには初見ハプニングへの期待や応援コメントが相次いで寄せられました。

配信は1時間が経過した時点でも視聴者数は増え続け、順調な滑り出しを見せていました。
ただ、この盛り上がりだけを見ても「なぜこのDLCがそこまで手強いのか」はまだ見えてきません。
実際に「サイド・オーダー」がどんなモードなのか、一次情報を確認してみました。

調べて分かったこと

「サイド・オーダー」とは何のDLCか

「サイド・オーダー」は2024年2月22日に配信された『スプラトゥーン3』の有料追加コンテンツ第2弾です(Nintendo公式サイト)。
主人公は本編のヒロインではなく、オクトリング「8号」。
舞台は「秩序の塔」という謎の建造物で、最上階である30階を目指して一人で挑み続けるモードです。

このモードの特徴は「パレット」と呼ばれる武器種を選び、フロアをクリアするごとに「カラーチップ」というアイテムでキラーコン能力を強化していく点にあります。
強化した能力は挑戦(ラン)の途中は積み重なりますが、途中で力尽きると多くが失われ、また1階からやり直しになる仕組みです。
4Gamerの報道でも「秩序の塔の最上階を目指す1人専用モード」と紹介されており(4Gamer記事)、まさにゲームウィズなど攻略サイトの解説どおり、繰り返しプレイで少しずつ強くなっていく「ローグライト(ローグライクに近いが、一部の成長要素が挑戦をまたいで引き継がれるジャンル)」的な設計です。

なぜ初見クリアがこれほど難しいのか

攻略サイトの情報によれば、サイド・オーダーの各フロアには「かんたん」「ふつう」「むずかしい」「ゲキムズ」の4段階の難易度が設定されており、上の階層に進むほど油断できない構成が続きます(GameWith攻略まとめ)。
プレイヤーの支援を強化する「ハッキング」の使い方次第で難易度は大きく変わるとも言われており、逆に言えば知識やビルド(能力構成)の組み立てを知らない初見プレイヤーにとっては、運と判断力の両方が試される内容になります。

⚠️ ネタバレを含みます。
実は30階を突破するだけであれば、支援効果の強いハッキングを積極的に使う戦略を取ることで難易度をかなり下げられるとの攻略報告もあります。
ただしGONさんの今回の挑戦は「初見」を掲げており、そうした最適な立ち回りを知らない状態からのスタートです。
初見という縛りそのものが、視聴者にとって最大の見どころになっていると言えそうです。

GONさんはどんな配信者なのか

GONさんはもともとVALORANT(対戦型シューティングゲーム)の元プロ選手として活動していた人物で、2026年に入ってから『スプラトゥーン3』の配信を本格的に始めたことで話題を集めています。
スプラトゥーン配信者による大会「VCC INK FES」では同時接続6万人超を記録したとも伝えられており、テンポの良いトークと素直なリアクションが評価されているようです。
FPS(一人称視点シューティング)出身の視聴者層がスプラトゥーンに流れ込むきっかけにもなっており、今回のような長時間の初見企画は、そうした新規ファン層をつなぎとめる意味でも重要な配信だったと考えられます。

Shiritomo GAME編集部の考察:耐久配信が伸びる条件は「先が読めないこと」

今回の配信が伸びた最大の要因は、結果があらかじめ決まっていない「初見」という前提そのものにあると考えます。
攻略情報が出そろったゲームの実況は、視聴者が展開を先読みできてしまい、途中離脱が起きやすくなります。
一方でサイド・オーダーはローグライク構造ゆえに毎回展開が変わり、配信者自身も次に何が起こるか分からない状態でプレイヤーになりきれます。
この「配信者と視聴者が同じ緊張感を共有する」構図は、eスポーツの決勝戦がなぜ盛り上がるかという構造にも近いものがあります。
加えて、事前に「ストーリーモード絶賛」という評判を作っていたことも見逃せません。
段階的に期待値を積み上げてから大型企画にぶつける組み立ては、単発のバズ狙いよりも継続的なファン獲得に効果的なやり方だと言えるでしょう。
ゲームメディアとして注目すべきは、DLCそのものの内容以上に「配信という体験の設計」がバズを生んでいる点です。

まとめ

『スプラトゥーン3』の高難易度DLC「サイド・オーダー」への初見クリア挑戦は、告知の時点で1万人超の関心を集める配信になりました。
結果がどうなったかにかかわらず、ローグライクという「毎回展開が変わる」ゲーム性そのものが、耐久配信という形式と非常に相性が良いことを示す事例だったのではないでしょうか。

さらに深掘りしたい方へ

「サイド・オーダー」の詳しい仕様や攻略の考え方をもっと知りたい方は、以下もあわせてご覧ください。