「今までと変わらず52とかバケツ」──新ブキ追加のスプラ3、Tier表が動かなかった理由
「今回の更新データには環境に影響を与える調整が殆ど無いので、環境に居る武器の面子は前環境とほぼ変わりません。
なので勝ちたかったら今までと変わらず52とかバケツとかブラスター持っておけばいいと思います」
2026年8月20日午前10時、『スプラトゥーン3』の大型アップデート「Ver.11.3.0」が配信された直後、Xにはそんな分析ツイートが投稿されました。
新武器の追加とブキ調整を伴う約2ヶ月ぶりの更新にもかかわらず、投稿主は最上位帯の武器構成がほとんど変わらないと結論づけていたのです。
今回の更新では新武器「PETシューターレプリカ」が追加されたほか、カーボンローラーやウルトラショットの強化、.52ガロンの調整など複数の変更が加えられました。
頻繁にアップデートが入る対戦ゲームでは、変更点を追いきれないまま置いていかれがちです。
今回何が変わり、何が変わらなかったのかを整理してみました。
先に結論をまとめると:
– 新武器「PETシューターレプリカ」が追加されました。
性能は既存の「スプラシューターコラボ」と同一です
– カーボンローラーの射程強化やウルトラショットの弾速アップなど、複数のブキ・スペシャルが調整されました
– Xでは「Xマッチ最上位帯の武器構成はほぼ変わらない」という分析が話題になりました
Xで見えた”変わらなかった”という評価
アップデート配信からおよそ5時間後に投稿された武器Tier表(強さ順の格付け表)では、SS〜E までの全ブキが再評価されていました。
投稿主は今回の調整幅について、上位帯の顔ぶれを入れ替えるほどのものではないと分析しています。
スプラトゥーン3 Ver. 11.3.0
— ふみくん (@FmiKugel) 2026年8月20日
Xマッチ(ガチエリア)最強武器Tier表
今回の更新データには環境に影響を与える調整が殆ど無いので、環境に居る武器の面子は前環境とほぼ変わっていません
なので勝ちたかったら今までと変わらず52とかバケツとかブラスター持っておけばいいと思います pic.twitter.com/FHhW6YD30L
この投稿には344件の引用と223件のリツイートが付き、拡散されました。
ただ、これだけでは「実際に何が調整されたのか」までは分かりません。
そこで公式の更新内容を確認してみました。
PETシューターレプリカはどんな武器なのか?
公式アカウントの発表によれば、新武器「PETシューターレプリカ」は性能自体は既存の「スプラシューターコラボ」ブキセットと同じもので、入手方法が特徴的です。
フェスの開催に先駆けて、『スプラトゥーン3』に「PETシューター レプリカ」が追加されるぞ。
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2026年8月14日
『スプラトゥーン レイダース』のメインストーリーをクリアしたセーブデータがあると、ロビー端末で入手できるようになる。
ウズシオ諸島の思い出に浸りながら、フェスに参加してみてはいかがだろうか。 pic.twitter.com/3AjEnc5Jzx
Nintendo Switch 2ソフト『スプラトゥーン レイダース』のメインストーリーをクリアしたセーブデータがある場合、ロビー端末で受け取れるという、スピンオフ作品との連携仕様になっています。
8月20日に「無限食堂」1000階完全制覇のニュースで話題になったばかりの『スプラトゥーン レイダース』が、思わぬ形で本編アップデートにもつながっていたことになります。
ブキ調整で何が変わったのか?
報道された調整内容では、スペシャル「ウルトラショット」の弾速が約13%引き上げられたほか、カーボンローラーは射程面が強化されました。
一方で.52ガロンは弱体化されたと伝えられています。
複数の武器に手が入った大型更新でありながら、Xでの評価は「勝ちたければ変わらず52・バケツ・ブラスターでいい」というものでした。
強化・弱体化の幅が、上位帯の顔ぶれを覆すほどではなかった、という受け止めのようです。
Shiritomo GAME編集部の考察
今回のアップデートは、本編と外部タイトルを結びつける導線として興味深い設計です。
スピンオフ作品のクリアデータを本編アップデートの特典に結びつける手法は、単体では手に取りにくい派生作品への誘導策として機能します。
一方で対戦バランス面では、複数ブキに調整が入っても最上位帯の勢力図が動かないケースは珍しくありません。
強化・弱体化の幅を大きくしすぎると環境が固定化しやすくなるため、運営側が意図的に”小さな調整”にとどめている可能性も考えられます。
また、本編未購入層への波及という観点でも、スピンオフのクリアデータを本編特典に変換する仕組みは合理的です。
単体で手に取りにくい派生作品にも本編プレイヤーの目が向き、逆に本編離れしていたユーザーがスピンオフを機に呼び戻される導線にもなり得るためです。
今後も長期運用タイトルでは、こうしたクロスタイトル連携が定番化していくのではないでしょうか。
まとめ
『スプラトゥーン3』Ver.11.3.0では新武器とブキ調整が加えられたものの、Xでの評価は「環境はほぼ変わらない」というものでした。
スピンオフ作品との連携という新しい仕掛けの方が、むしろ注目を集める結果になったようです。
