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左手はキーボード、右手はマウス。脳が混乱する新作音ゲー『In Falsus』に3,800いいねが集まった理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月23日 更新
左手はキーボード、右手はマウス。脳が混乱する新作音ゲー『In Falsus』に3,800いいねが集まった理由

「左手はキーボード、右手はマウス」。
この一文だけで、音ゲー好きのタイムラインがざわついたようです。
2026年7月22日、リズムゲーム『Arcaea』の開発元lowiroが手がける完全新作『In Falsus』が、9月9日にSteamでリリースされることが発表されました。
公式アカウントの告知ポストは公開からわずか1日で3,800件超のいいねを集めています。
音ゲーというジャンルにあまり馴染みがない人にとっても、「片手はキーボード、もう片手はマウス」という操作方式の珍しさは気になるところではないでしょうか。
この記事では、何が話題になっているのか、そして『In Falsus』がどんなゲームなのかを詳しく調べてみました。

先に結論をまとめると:
– 『Arcaea』のlowiroが贈る完全新作リズムゲーム『In Falsus』が9月9日にSteamでリリース決定
– 「左手最大6ボタン・右手マウス」という独自操作システムに加え、フルボイスの長編ストーリーが売りの一つ
– 70曲以上を収録し、うち40曲以上が書き下ろしオリジナル楽曲。
かめりあ feat. ナノの新曲MVも同時公開された

何が起きたのか

『In Falsus』の発表は、公式アカウント(@infalsus_jp)による告知ポストから始まりました。

『Arcaea』制作チームが贈る、完全新作音楽ゲーム『In Falsus』。
9月9日のリリースを伝えるこちらの投稿には、Steamウィッシュリスト登録への呼びかけとともに新曲の一部映像が添えられています。

このポストに続いて、ゲームメディアのGame*Sparkやでんふぁみこがめーるも次々と紹介記事を公開し、「左手はキーボード、右手はマウスな脳が混乱する音ゲー」というキャッチーな見出しがX上で拡散されました。
単なる新作告知にとどまらず、「操作方法そのものが話題になる」という珍しい広がり方をしているのが今回の特徴です。

ただ、操作方式のインパクトだけで語られがちなこのニュース、実際にはもう一つ大きな軸があります。
それが「物語」です。

なぜ「音ゲー」なのに物語が主役なのか?

調べてみると、『In Falsus』は単なるリズムゲームではなく、「日本語フルボイスで贈る長編ADV(アドベンチャー:選択肢や会話を読み進めて物語を体験するジャンル)シナリオ」を大きな柱の一つに据えていることが分かりました。
舞台は「現代とそう遠くない、けれど遥かに離れた世界」。
嘘と真実をめぐる物語が、ビジュアルノベル形式で描かれます。

登場する主要キャラクターは5人。
ニア・ケーナ(和泉風花さん)、メイ・アルダー(春花らんさん)、高槻あやめ(天希かのんさん)、アイリス・リール(藤上あやめさん)、ストーリー・エティエンヌ(齊藤未莉依さん)です。
全員にフルボイスキャストが付いています。
ルートは複雑に絡み合い、プレイヤーの選択によって展開が変わる設計とのこと。
音ゲーというより「物語を読み進めるための装置としてリズムパートがある」という表現の方が近いかもしれません。

もう一つ気になるのが操作方式です。
左手はキーボードで最大6ボタン(低難度なら4ボタンでのプレイも可能)、右手はマウス操作という組み合わせは、通常の音ゲーではあまり見ない形式です。
この「両手で異なる入力デバイスを同時に操る」という設計自体が、Xで「脳が混乱する」と評される所以のようです。

lowiroというチームの立ち位置

『Arcaea』を手がけたlowiroは2016年設立のインディーゲーム制作チームで、世界各地からメンバーが集まっている点が特徴です。
『In Falsus』はそのlowiroにとって2作目にあたり、Arcaea以降、新たな表現を目指した作品として位置づけられています

楽曲面では70曲以上を収録し、うち40曲以上が本作のための書き下ろしオリジナル楽曲。
発表と同時に公開された、かめりあ feat. ナノによる新曲「空殻」のMVも見どころの一つです。
実際、このMVの公開に合わせて投稿されたGame*Sparkの紹介記事も1,000件超のいいねを集めており、楽曲面への関心の高さがうかがえます。

デモ版はすでに今年2月からSteamで配信されており、正式版のリリースを待ちわびていたファンにとって、今回の日付確定は待望のニュースだったと言えそうです。
価格は本稿執筆時点では未定と発表されています。

Shiritomo GAME編集部の考察:音ゲーは「操作の癖」で語られる時代に

今回の広がり方で興味深いのは、ゲーム内容そのものより先に「操作方式」がバイラルの起点になっている点です。
音ゲーというジャンルは元来、操作の独自性がそのままゲームの個性として語られやすいという特徴を持ちますが、『In Falsus』はその特徴を意図的に強調するようなプロモーションになっています。
「片手キーボード・片手マウス」という一言で興味を引ける設計は、SNS時代の告知としては非常に効率がよい見せ方です。

もう一つ注目したいのは、lowiroが『Arcaea』という既存タイトルの延長線ではなく、あえてストーリー重視の新規IPとして『In Falsus』を打ち出した点です。
音ゲー市場は新曲の追加更新で長期運営されるタイトルが多い中、フルボイスの長編シナリオを前面に出す設計は、リピーターだけでなく物語コンテンツのファン層を新規に取り込む狙いがあるのではないでしょうか。
9月9日の発売後、実際のプレイ感がどう評価されるか、続報を追う価値がありそうです。

まとめ

『In Falsus』は操作方式・物語・楽曲という3つの軸で、既存の音ゲーとは違う立ち位置を狙った作品のようです。
9月9日の発売がどんな評価を受けるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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