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「かつての上司ふたりと、また」――鉄拳の池田幸平氏、原田勝弘氏のVS Studio SNKに合流

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月19日 更新
「かつての上司ふたりと、また」――鉄拳の池田幸平氏、原田勝弘氏のVS Studio SNKに合流
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「Working on games again with two of my former bosses feels nostalgic in many ways」。
8月18日、こんな一文から始まる投稿がXに流れました。
投稿主は”ナカツ”こと池田幸平氏。
『鉄拳7』のゲームディレクター、『鉄拳8』のチーフプロデューサーを務め、バンダイナムコスタジオで20年働いたのち、今年6月に退社を発表していた人物です。
その池田氏が合流を報告したのは、鉄拳の生みの親・原田勝弘氏がSNKの出資を受けて立ち上げた新スタジオ「VS Studio SNK」でした。

先に結論をまとめると:
– 池田幸平氏が8月18日、原田勝弘氏率いる「VS Studio SNK」への加入をXで報告した
– 原田氏は2025年末にバンダイナムコを退社し、2026年5月1日にSNKの出資でVS Studio SNKを設立していた
– 直近の鉄拳シリーズを率いた開発陣のうち2人が、SNK傘下のスタジオで新作開発に取り組む体制が明らかになった

何が起きたのか(Xでの盛り上がり)

池田氏本人のポストは、これまでの経歴を振り返る言葉ではなく、これからの仕事への言及から始まっています。
「かつての上司2人とまたゲームを作れることに、ある種の懐かしさを感じている。
同時に、まったく新しいものを生み出すワクワク感が、毎日をとても充実したものにしてくれている」という内容で、“懐かしさ”と”新しさ”が同居する心境を率直に語っている点が特徴です

このポストは国内外のゲームメディアに次々と引用・転載され、denfaminicogamerやAUTOMATONといった国内媒体に加え、Shacknews、Gematsu、Push Squareなど海外メディアも速報で取り上げました。
反応の広がりの背景には、単なる転職報告ではなく、”あの『鉄拳』を作っていた顔ぶれが再結集した”という文脈があります。

調べて分かったこと

原田勝弘氏はいつ、なぜバンダイナムコを離れたのか

原田氏は『鉄拳』シリーズを1994年の初代から約30年率いてきた、シリーズの象徴ともいえる人物です。
2025年末にバンダイナムコを退社し、2026年初頭のTekken World Tourファイナルにゲストとして姿を見せたのを区切りに、現場からは距離を置いていました。

VS Studio SNKはどんな会社なのか

原田氏は2026年5月1日、新スタジオ「VS Studio」の設立を発表。
同日、SNKがこのスタジオに出資し、SNKグループの連結子会社として迎え入れる形が取られ、社名も「VS Studio SNK」となりました。
原田氏はスタジオ代表を務め、氏とともに歩んできた米盛祐一氏も参加しています。
長年バンダイナムコの看板タイトルを牽引してきた原田氏が、SNKという別の格闘ゲームの老舗ブランドの傘下で新会社を興すという組み合わせは、業界内でも異例の組み方といえます
設立時点でのインタビューでは、90年代の開発チームが持っていた熱量を取り戻しながら、対戦格闘ジャンルの新作に取り組む意向が語られていました。

池田幸平氏はどんな経歴の持ち主か

池田氏は”ナカツ”の愛称で知られ、バンダイナムコスタジオで20年にわたりキャリアを積んだ開発者です。
『鉄拳7』ではゲームディレクターを、『鉄拳8』ではチーフプロデューサーを務め、原田氏とともにシリーズの近作を牽引してきました。
2026年6月、池田氏は同社からの退社をXで報告しており、今回の合流はその約2カ月後の出来事になります。

直近の鉄拳を率いた顔ぶれが、新スタジオでどう並ぶのか

海外メディアの報道では、”直近の鉄拳リードの3分の2が再び同じ場所に揃った”という表現がされています。
原田氏、米盛氏に続いて池田氏が加わったことで、『鉄拳7』『鉄拳8』の開発を支えた中核メンバーがVS Studio SNKに集結した形です
VS Studio SNK側からは、現時点で新作タイトルの具体的な内容は明かされておらず、「対戦モノ」という方向性が示唆されているにとどまります。
この先どんな新作が発表されるのかは、まだ正式なアナウンスを待つ段階です。

Shiritomo GAME編集部の考察:ブランドではなく”人”に注目が集まる転職報告

今回の一件で興味深いのは、SNKという企業の発表ではなく、池田氏個人のポスト一つがニュースの起点になった点です
会社としての正式なプレスリリースを介さず、開発者本人の言葉がそのままメディアに引用され、国内外へ広がっていく流れは、ここ数年のゲーム業界の転職報道に共通する傾向といえるでしょう。
特に格闘ゲームというジャンルは、開発者の顔と作品がセットで語られやすいカテゴリーです。
原田氏がこれまで築いてきた”個人の発信力”が、新スタジオの立ち上げやメンバー集めにおいても引き続き武器になっている構図が見えてきます。
VS Studio SNKがどんな新作を世に出すのか、現時点では手がかりが少ないものの、かつての『鉄拳』開発陣がどんな座組みで動き出すのかという点だけでも、今後注目していく価値がありそうです。

まとめ

『鉄拳7』『鉄拳8』の開発を率いた池田幸平氏が、原田勝弘氏の新スタジオ「VS Studio SNK」に合流したことが8月18日、本人のポストで明らかになりました。
原田氏は2025年末のバンダイナムコ退社を経て、2026年5月にSNKの出資でスタジオを設立しており、直近の鉄拳シリーズを支えた開発陣が新たな体制で再集結した形です。
新作の詳細はまだ明かされていませんが、続報を追っていきたいと思います。

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