LINEの通知が来ない不具合、原因は端末の省電力設定――再インストールで直った例も
「LINEの通知が来てなくて 時々未読無視みたいな事がおきる」。
しきみさん(@kimidori_22)の投稿に、同じ経験を持つ人から共感の声が集まっています。
アプリを開かないとメッセージに気づけない。
友人や家族とのやり取りはもちろん、仕事の連絡や宅配便の再配達調整までLINEに頼っている人ほど、この不具合は地味に効きます。
そこで、なぜ通知が来なくなるのか、再起動以外に試せる手はあるのかを調べてみました。
先に結論をまとめると:
– 原因の多くは端末側の「省電力モード」「バッテリーの最適化」設定
– LINE自体が「バッテリー使用量を制限なしに変更しますか?」という案内を出している
– 再起動で直らない場合は、アプリの再インストールで改善したという報告が目立つ
Xでも繰り返し報告される「通知が来ない」
たーくんさん(@ktn_tkn)は、LINEだけでなくTwitter(現X)やInstagramまで含めて複数のアプリの通知が同時に止まり、設定を見直しても端末を再起動しても直らなかったと投稿しています。
LINEとTwitterやInstagramの通知が来ない…
— たーくん🪐 (@ktn_tkn) 2025年4月22日
設定見直しても再起動しても変わらん…
おやすみモードとかでもなさそう…なぜ
届けて切なさには
同じような訴えは2025年から2026年にかけて何度も繰り返し投稿されており、一時的な不調というより端末側の仕組みに根があるトラブルだと見てよさそうです。
では、具体的に何が通知をブロックしているのでしょうか。
調べて分かったこと
なぜLINEの通知は届かなくなるのか?
複数のスマホメーカーのサポート情報を確認すると、よく挙がる原因は端末の「省電力モード」や「バッテリーの最適化」機能です。
これらがオンになっていると、アプリがバックグラウンドで通信する動きが制限され、通知がリアルタイムで届かないことがあるようです。
LINEアプリ自身も、このトラブルを見越してか「バッテリー使用量の設定を制限なしに変更しますか?」という確認メッセージを表示する仕組みを持っています。
Android端末であれば「設定」→「アプリ」→「LINE」→「バッテリー」と進み、使用量の設定を「制限なし」または「最適化しない」にすることで改善したという報告が多く見られます。
iPhoneの場合も「低電力モード」がオンだと同様にバックグラウンドの通信が抑えられるため、オフにして様子を見るのが定石のようです。
しきみさん(@kimidori_22)も、通知が来ないまま時間が経ち、結果的にメッセージを無視したような形になってしまうことがあると投稿しています。
LINEの通知が来てなくて
— しきみ🎠 (@kimidori_22) 2026年8月6日
時々未読無視みたいな事がおきる🥲
再起動で直らないときはどうすればいいのか?
Googleキーワードプランナーによると、2026年8月時点で「line通知」の検索数は月間約9,900件と、過去12ヶ月平均(約4,400件)の2倍以上に増えています。
つまり、この種の困りごとは一過性のブームではなく、毎月誰かが同じ理由で検索している継続的な悩みだと考えられます。
実際にユーザーの報告を追うと、設定の見直しや端末の再起動だけでは直らず、アプリ自体の再インストールで改善したという声が目立ちます。
再インストールはトーク履歴が消えるリスクがあるため、先にLINEの「トーク履歴のバックアップ」を済ませてから試すのが安全です。
それでも直らない場合は、端末のOSやLINEアプリのバージョンが古いままになっていないかも確認するとよいでしょう。
なお、通知トラブルは個人間のやり取りだけの話ではありません。
もふもふちゃんさん(@mofmof_cha)は、宅配便業者の公式LINEアカウントからの通知が届かず、再配達の日時指定ができずに困ったと投稿しています。
佐川さんに届けていただく荷物、最近LINE通知来ないので日時指定できなくて困る 再配達していただくの申し訳ないし…
— もふもふちゃん (@mofmof_cha) 2025年12月17日
問い合わせしても私宛の無いって言われるし、追跡番号から見れても😇
企業の公式アカウントを運用する側にとっても、通知の不達は無視できない問題だとわかります。
Shiritomo編集部の考察:通知に頼りすぎない運用を
今回調べて感じたのは、LINEの通知不達は端末側の省電力設計との相性問題であり、LINE側だけで完全に解消するのは難しいということです。
OSのバッテリー管理機能は年々強化されており、今後も同様のトラブルが形を変えて起き続ける可能性があります。
企業の公式アカウント運用者にとっての示唆は明確です。
重要な連絡をLINE通知だけに依存させると、一定数のユーザーに情報が届かないリスクを常に抱えることになります。
リマインドメールや別チャネルでの告知を併用するなど、通知が届かない前提でのバックアップ導線を用意しておくことが、結果的にユーザーの信頼を守ることにつながるでしょう。
まとめ
LINEの通知が来ない不具合は、端末の省電力設定とアプリのバックグラウンド通信の相性によって起きやすいトラブルです。
設定の見直しで直らなければ、トーク履歴をバックアップしたうえでの再インストールも選択肢に入れてみてください。
さらに深掘りしたい方へ
LINEの通知設定をより詳しく確認したい方は、UQ mobileのLINE通知トラブル対処法ガイドも参考になります。
端末別の設定手順がまとまっています。

