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Xでイラストに「センシティブ」誤判定、健全な一枚にも――解除までの対処法

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年10月4日 更新
Xでイラストに「センシティブ」誤判定、健全な一枚にも――解除までの対処法

「全然健全イラストなんですが…!」。
そんな一言から始まる投稿が、Xのタイムラインに繰り返し流れてきます。
赤面した表情のイラスト、何てことのない線画、日常のワンシーンを描いた一枚。
そこに「センシティブな内容を含む可能性があります」という警告が突然つき、投稿者たちが「なぜか🤣」と笑ったり、本気で肩を落としたりしています。

X でイラストや写真を発表している人にとって、この誤判定は他人事ではありません。
警告がついた投稿は表示範囲が絞られ、フォロワー以外の目に触れにくくなるとされているからです。
ここでは何が起きているのか、そしてどうすれば解除できるのかを調べてみました。

先に結論をまとめると:
– Xの自動判定が、センシティブな要素のない通常のイラストにも警告をつける事例が相次いでいる
– 判定は画像単体だけでなく、投稿文やアカウントの履歴まで加味しているとみられる
– 解除には再投稿・画像の調整・サポートフォームからの異議申し立てが有効とされる

Xで相次ぐ「身に覚えのない」警告

X上では、赤面表現やシンプルな線画、日常構図のイラストがセンシティブ判定を受けたという報告がたびたび見られます。
描いた本人からすれば何の問題もない一枚なのに、タイムライン上では画像にぼかしがかかり、クリックしないと中身が見られない状態になってしまう。
公式からのまとまった説明もまだありません。

同じ戸惑いは今回に限った話ではなく、今年に入ってから何度も報告されています。
4月には、健全なイラストに警告がついた上に表示範囲が絞られる「シャドウバン」の影響まで続いていると訴える投稿がありました。

ただ、この投稿者本人の体感だけでは、なぜ誤判定が起きるのかまでは分かりません。
そこで、判定の仕組みについてもう少し調べてみました。

なぜ健全な画像が警告の対象になるのか?

Xのセンシティブ判定を解説するnote記事によると、判定は「安全のため少し怪しいものも警告する」方向に最適化されているとされ、暗い色味の写真やぼやけた画像、肌色の割合が多い写真などが誤判定されやすい傾向にあるといわれています。
イラストの場合も、肌の露出が多い構図やボディラインがはっきり分かる絵柄は、健全な内容であっても引っかかりやすいようです。

さらに気になるのが、判定の対象が画像そのものだけではないという点です。
複数のユーザーによる独自の調査では、判定には投稿文やリプライ、アカウントの過去の履歴まで加味されているとみられており、一度警告を受けたアカウントは、同じ傾向の画像を要注意対象として判定されやすくなる可能性があるとも指摘されています。
公式には明記されていない部分も多く、あくまで利用者側の観測にとどまる点には注意が必要です。

誤判定を解除するにはどうすればいいのか

ここが一番知りたいところだと思います。
実際に警告を受けてしまった場合、どう対処すればいいのでしょうか。

複数の解説記事に共通していたのは、次の3つの方法です。
まず、画像を一度削除して再アップロードすること。
判定はその都度行われるため、タイミングによって結果が変わることがあるようです。
次に、画像の明るさや色味を調整すること。
暗すぎる・ぼやけている画像は誤判定の対象になりやすいとされているため、見え方を変えるだけで結果が変わる場合があります。
そして、Xのサポートフォームから誤判定を報告すること。

一方で、投稿頻度そのものが判定に影響しているのではないか、という見方もX上で共有されています。
5月には、絵の投稿頻度が高すぎると判定AIが不安定になり警告や検索除外が増えてしまう、という説を聞いた上で納得したという投稿がありました。

公式に裏付けられた情報ではありませんが、短時間に続けて投稿すると判定のAIが不安定になるという見方は一部のクリエイターの間で語られています。
「再投稿」「画像調整」「サポート申請」に加えて、投稿のペースを見直すことも選択肢の一つとして覚えておくとよさそうです。

Shiritomo編集部の考察:過剰検知は放置せず備えておきたい

モデレーションAIが誤判定するたびに仕方のないことだと済ませてしまうと、クリエイター側の対策は進みません。
プラットフォーム側からすれば、見過ごして問題が表面化するリスクより、多めに警告を出して後から解除対応するリスクの方が小さいという判断は合理的です。
ですが、その「安全側に倚せる」設計は、警告を受けた側のリーチ低下につながりかねないとみられています。

運用担当者やクリエイターとして現実的にできることは、誤判定が起きた前提で動くことです。
サポートフォームへの申請経路を事前に把握しておく、投稿のペースを急激に上げない、警告がついた場合の代替の告知手段(他のSNSやメールマガジンなど)を一つ持っておく。
こうした備えがあるだけで、いざ誤判定に当たったときの被害を小さくできます。
Instagramでも同様のアルゴリズム起因の表示制限が度々話題になっており、特定のプラットフォームに依存しすぎないという考え方は、今後も有効な防御策になりそうです。

まとめ

Xでは健全なイラストが誤ってセンシティブ判定を受ける事例が相次いでおり、判定は画像だけでなく投稿文やアカウント履歴まで加味しているとみられています。
警告を受けた場合は再投稿・画像調整・サポートフォームからの申請を試す価値がありそうです。
公式の詳しい説明がない以上、この仕組みは今後も不意に誰かを悩ませることになるでしょう。

さらに深掘りしたい方へ

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誤判定の原因と対処法については、以下の記事も参考にしました。