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「間違いなく英断」――KAWAII LAB.、所属アイドル全員の個人X発信を一斉休止へ 移行先はInstagramとTikTok

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年11月3日 更新
「間違いなく英断」――KAWAII LAB.、所属アイドル全員の個人X発信を一斉休止へ 移行先はInstagramとTikTok

いいね3,475、引用1,430、表示回数は37万を超えました。

2026年11月3日午後8時すぎ、アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」の公式X(@KAWAII__LAB)が投稿した一文に、ファンのタイムラインがざわついています。

「このたびKAWAII LAB.では、本投稿以降、所属メンバー個人のXアカウントでの発信をお休みすることといたしました」。

フルーツジッパー(FRUITS ZIPPER)やキューティーストリート(CUTIE STREET)など、アソビシステムが手がける傘下7グループのメンバー全員が対象です。
SNSの運用方針を考える立場の人にとっても、「なぜ今、個人Xだけを止めるのか」は気になるところではないでしょうか。

先に結論をまとめると:
– KAWAII LAB.(フルーツジッパー・CUTIE STREET等7グループ)が、所属メンバー全員の個人Xアカウントでの発信を11月3日から休止した
– 特定の事件が理由ではなく「SNSを取り巻く環境の変化」を踏まえた全体方針と公式に説明しており、アカウント自体や過去投稿の削除はない
– 発信の場はInstagramとTikTokに一本化し、各グループ公式Xからのお知らせ配信は従来どおり継続する

何が起きたのか

発表はKAWAII LAB.公式Xから直接行われました。
対象はフルーツジッパー、CANDY TUNE、スイートステディ(SWEET STEADY)、CUTIE STREET、MORE STAR、KAWAII LAB. MATES、KAWAII LAB. SOUTHの7グループに所属する全メンバーです。
各メンバーが日々の近況や気持ちを綴っていた個人アカウントの発信が、この投稿を境に止まることになります。

投稿には1,430件の引用がつき、ファンの反応は一様ではありませんでした。
ある引用ポストは「SNSのバズ戦略で成長してたのにSNS切るのか悪手でしかないと思う」という見方を挙げつつも、その話はいったん置いた上で、本題は大型特典会の直後に発表が来たタイミングへの不満で、34件のいいねを集めています。

一方で「現状を考えると、きっと、いや間違いなく英断。
そうと頭で分かっていても、心が『寂しいな』って声を上げている」と、理解と寂しさの間で揺れる投稿も見られました。
賛否というより、受け止め方に幅がある状態です。
ただ、公式の説明を読むと、単なる縮小策ではないことが見えてきます。

調べて分かったこと

なぜ「特定の事件」ではないと強調するのか

KAWAII LAB.はメディアの取材に対し、「SNSを取り巻く環境は、この数年で大きく変わってきました」と説明したうえで、「メンバー一人ひとりの言葉やあたたかさを、ファンの皆さまへより安心して届けられる形」を模索した結果だとコメントしています。
そのうえで、「特定の出来事によるものではなく、KAWAII LAB.全体の方針」であることをあえて強調しました。

実はフルーツジッパーの鎮西寿々歌さんの個人Xでは、今回の発表から11日前の10月23日に不正アクセス被害が公式から告知されています(関連記事参照)。
時期が近いため結びつけたくなりますが、公式が「特定の出来事ではない」と明言している以上、この記事では両者を直接の原因と結果として扱いません。
それでも、Xという場そのものの安全性への運営側の意識が以前より強まっていることをうかがわせる材料ではあるでしょう。

Xアカウントは消えてしまうのか

休止はあくまで「発信の一時停止」で、アカウントの削除や過去の投稿の削除は行われません。
各グループの公式Xアカウントからのお知らせ配信も、これまでと同じように続きます。
つまり無くなるのは「メンバー個人の日々の発信」であって、グループとファンをつなぐXの窓口自体ではないのです。

今後、推しの発信はどこで見られるのか

移行先はInstagramとTikTokです。
ファンの中には早速、各プラットフォームのリンクをまとめて共有する動きも見られました。

このように、ファン自身の手で「どこをフォローすればいいか」が可視化されつつあります。
Google広告のキーワードプランナーによると、「フルーツジッパー」はそれ単体で月間67万件超検索されている大型ワードです(2026年9月時点)。
グループ名とプラットフォーム名を組み合わせて調べるファンは、今後も一定数出てくるはずです。

Shiritomo編集部の考察:事務所がSNSを一括管理する時代に

今回の決定は、個々のメンバーが自分の裁量でXに投稿する体制から、Instagram・TikTokという比較的統制の効きやすいプラットフォームへ発信を寄せる体制への切り替えとも読めます。
X単体では凍結や不正アクセス、なりすましといったリスクへの対応が後手になりやすく、発信が複数プラットフォームに分散しているほど、事務所側の監視・ガイドライン運用の負荷も増すものです。
大人数を抱えるアイドルグループの運用元にとって、「個人の発信チャネルを絞る」という選択は、炎上対策というよりリスク管理コストの最適化という側面が大きいのではないでしょうか。
同じ課題を抱える事務所・企業のSNS担当者にとっても、他人事ではない判断材料になりそうです。

まとめ

KAWAII LAB.は特定の事件を理由とせず、所属アイドル全員の個人X発信を一斉に休止し、InstagramとTikTokへ発信の場を移しました。
アカウントの削除はなく、グループ公式Xからの告知も継続します。
ファンの受け止め方は一様ではありませんが、事務所としての「SNS一括管理」への一歩として見ておいてよいでしょう。

さらに深掘りしたい方へ

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発表の経緯は、Yahoo!ニュース(ENCOUNT)でも報じられています。