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「夜中に送る時に重宝してた」——LINEミュートメッセージが有料化、夜勤勢を襲った地味な不便

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月5日 更新
「夜中に送る時に重宝してた」——LINEミュートメッセージが有料化、夜勤勢を襲った地味な不便

LINEの「ミュートメッセージ」が、2026年8月26日を境に無料で使えなくなりました。
相手のスマホの通知音やバイブレーションを鳴らさずにメッセージを送れる、地味だけれど頼りになる機能です。
Xでは「有料化」の一報に驚く声が広がりましたが、反応をたどると温度差もありました。

普段何気なく使っているアプリの機能が、ある日突然「有料プラン限定」に切り替わる。
これは今回のLINEに限った話ではなく、SNSやコミュニケーションアプリの運用に関わる人なら一度は経験する変化です。
何が起きて、何ができなくなり、代わりに何が残るのか。
今回のケースを手がかりに整理してみます。

先に結論をまとめると:
– LINEの「ミュートメッセージ」機能は2026年8月26日で無料提供が終了し、以降は月額508円(Web版)の「LYPプレミアム スタンダードプラン」加入者限定の特典になった
– 公式には無料の代替手段が用意されておらず、Keepメモ+リマインダーでの時間差送信や、相手側の通知オフといった回避策で対応するしかないのが実情
– 「lineミュートメッセージ」は月18,100件検索されているとされる機能で、今回の有料化は一過性の話題にとどまらず、今後も検索され続ける可能性がある

何が起きたのか

ミュートメッセージは、送信先のスマートフォンの通知音やバイブレーションを鳴らさずにメッセージを送れる機能です。
深夜や早朝など、相手を起こしたくないタイミングで連絡したい人に重宝されてきました。
もともとは新機能を試験的に提供する「LINEラボ」の一機能として、誰でも無料で使えていました。

その無料提供が、2026年8月26日をもって終了しました。
以降は「LYPプレミアム」の有料プランに加入していないと使えません。
Xでは発表直後から反応が広がり、こんな投稿もありました。

料金プランは3段階あり、月額290円の「ライト」プランではミュートメッセージは使えず、月額508円(Web版。
アプリ内課金だと650円)の「スタンダード」プラン以上でようやく利用できる設計になっています。
無料のテスト機能として提供されていたものが、いきなり最上位ではないにせよ、それなりの月額プランの特典に格上げされた形です。
ただ、この値付けの数字だけを見ても、実際どれだけの人が困っているのかまでは見えてきません。
そこで反応を追ってみました。

誰が本当に困っているのか

有料化のニュースに対する反応は一枚岩ではありませんでした。
「夜中に送る時に重宝してた」と惜しむ声がある一方、そもそもこの機能の存在自体を知らなかったという人も少なくありません。
Xでは、こんな見方をする投稿もありました。

普段使いのメッセージ機能とは別枠の機能だったため、「特に影響ないのでは」という受け止め方も一定数あるようです。
一方で影響が大きいと考えられるのが、夜勤の看護師のように勤務時間が不規則な人たちです。
深夜に連絡を取る必要があっても相手を起こしたくない、という場面が日常的に発生する立場だと、無料提供の終了は「使えなくなった便利機能」として重くのしかかる可能性があります。

LINEのミュートメッセージを無料で使う方法はあるのか

ここが一番気になるところではないでしょうか。
調べた範囲では、LINE公式が用意している無料の代替手段は見当たりませんでした
ミュート送信をしたいなら、現状はLYPプレミアムのスタンダードプラン以上に加入する以外に公式ルートはないようです。

課金したくない場合の現実的な回避策としては、次のようなものが紹介されています。

  • 送りたい文章をLINEのKeepメモやスマホのメモアプリに保存しておき、端末のリマインダー機能で送りたい時間に自分に通知させて、その時間に手動で送信する
  • 相手にそのトーク(会話)だけ通知をオフにしてもらう。
    ただし相手側が緊急の連絡に気づきにくくなるという欠点がある

どちらも「ミュート送信」そのものの代替にはならず、あくまで工夫でしのぐレベルの対応です。
ちなみに通常のトーク送信(相手に通知が届く従来のメッセージ)は、これまで通り無料のままとされています。
有料化の対象はあくまで「相手に気づかれずに送る」という特定の機能に絞られている点は押さえておきたいところです。

Shiritomo編集部の考察:無料機能の「格上げ有料化」は今後も起きる

今回のケースは、SNS・コミュニケーションアプリの収益化のひとつの型として見ておく価値があります。
試験機能として無料公開し、利用が定着したタイミングで有料プランの特典に組み込む——これは新規機能をいきなり課金対象にするより反発を受けにくい手法です。
Xも過去にAPI従量課金化やフォロワー・フォロー一覧取得の制限など、無料だった領域を段階的に有料側へ寄せる動きを繰り返してきました。
運用担当者としては、自社が使っている無料機能について「これが有料化されたら業務にどれくらい影響するか」を一度棚卸ししておくと、今回のような変更が起きたときに慌てずに済みます。
とくに深夜対応や緊急連絡など、特定の利用シーンに依存した機能ほど、有料化の影響が特定の利用者層に偏りやすい構造がある点は覚えておいて損はありません。

まとめ

LINEのミュートメッセージは2026年8月26日で無料提供を終え、月額508円以上のLYPプレミアム加入者限定の機能になりました。
公式の無料代替はなく、Keepメモとリマインダーの組み合わせなどで工夫するのが当面の現実的な対応になりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

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