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「ポ、ポートピアの続編が・・・発売される・・・だと!?」――43年前の名作アドベンチャーが2027年に帰ってくる理由

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年9月11日 更新
「ポ、ポートピアの続編が・・・発売される・・・だと!?」――43年前の名作アドベンチャーが2027年に帰ってくる理由
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「ポ、ポートピアの続編が・・・発売される・・・だと!?」。
9月9日のNintendo Direct放送中、Xにはこんな投稿が相次ぎました。
1983年に生まれたアドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』の完全新作が、2027年に発売されると発表されたからです。
ゲームの歴史やリバイバル企画に関わる人にとって、40年以上前のタイトルがなぜ今のタイミングで動き出したのかを知っておくと、続編発表が話題化する条件が見えてきます。

先に結論をまとめると:
– Nintendo Direct 2026.9.9で『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』が発表され、2027年にNintendo Switch/Switch 2/Steamで発売予定
– ファミコン版のフルリメイクに、原作者・堀井雄二氏監修の新ストーリー「5つの捜査ファイル」を追加した完全新作
– 価格・具体的な発売日は未定だが、東京ゲームショウ2026(9/17〜21・幕張メッセ)で初の試遊が決まっている

何が起きたのか

『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』は、ファミコン版『ポートピア連続殺人事件』のフルリメイクをベースに、別視点で描かれる完全新作ストーリーを加えたタイトルです。
舞台は1980年代の神戸。
新しい登場人物たちが、事件の裏に隠された秘密を追う5つの捜査ファイルが用意されています。

キャラクターデザインはWIT STUDIOの浅野恭司氏(『進撃の巨人』第1〜3期、『SPY×FAMILY』チーフアニメーションディレクター)、音楽はピアニストの清塚信也氏が30曲以上を新たに書き下ろしました。
原作・制作総監督を務める堀井雄二氏は「ずっと内緒にしてきましたが、ストーリーも追加されて、かなり楽しめると思いますよ」とコメントしています。

発表直後のXの反応です。

ポ、ポートピアの続編が・・・発売される・・・だと!?

この反応の大きさだけを見ても、「なぜ今ポートピアなのか」までは分かりません。
そこで作品の背景を確かめてみました。

調べて分かったこと

なぜ今、43年前の作品が続編として動き出したのか?

『ポートピア連続殺人事件』は、堀井雄二氏が『ドラゴンクエスト』シリーズを手がける前の1983年に発表したアドベンチャーゲームです。
当時としては珍しい会話コマンド式の推理劇で、ある人物の正体をめぐる結末は、いまも国内アドベンチャーゲーム史を語るうえで欠かせない作品として名前が挙がります。
その結末を知らない層に向けて、続編という形で新しい入り口を作ったのが今回の企画です。
本記事では、その結末の内容には触れません。

新ストーリーはどんな内容なのか?

追加される5つの捜査ファイルは、原作とは別の視点から事件の裏側を掘り下げる内容だと発表されています。
原作の結末そのものは、いまだにファンのあいだで語り継がれるほど有名で、Nintendo Direct配信時のコメント欄でも、答えを明かさないまま気づいたファンの投稿が目立ちました。

⚠️ ネタバレを含みます

昨日のニンダイで見た『ポートピア連続殺人事件』
ゲームは全く存じ上げなかったのですが、チャット欄で「日本一有名な犯人」と言われた瞬間、脳の回路が全部バチッと繋がった
私「…ああっ!もしや”あれ”ですか!?」
チャット欄「そうです」「あれです」
ネタバレ配慮してくれてありがとね

この投稿のように、原作を知らない視聴者が具体的な答えを教わらないまま「あの有名なオチだ」と気づいていく様子は、原作を未プレイの読者にはまだ触れてほしくない結末があることを示しています。
本記事でも、この投稿にならって具体的な内容には踏み込みません。

発売はいつ、いくらで、どこで遊べるのか?

対応機種はNintendo Switch、Nintendo Switch 2、Steam(PC)で、発売時期は2027年を予定しています。
価格は現時点で未定です。
ひと足先に触れられる機会として、9月17日から21日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026のインディーゲームコーナー(9-11ホール No.09-E03)で、冒頭パートの試遊が決まっています。
試遊版はボイスなしですが、製品版はフルボイス対応になる予定です。

Shiritomo GAME編集部の考察:ネタバレ配慮が”発見体験”を演出する

任天堂の発表そのものよりも興味深いのは、配信のコメント欄が「日本一有名な犯人」という言葉だけで、初見の視聴者を一瞬で”当事者”に変えていたことです。
原作を知らない世代が、配信のチャット文化を通じて数十年前の伝説に触れ直すという現象は、ゲーム実況・配信文化が広がったことで生まれた副産物と言えるでしょう。
旧作のリバイバルを企画する側にとって、答えを明かさずに気配だけ伝える演出は、ネタバレ配慮と話題化を両立させる手本になりそうです。
版元にとっても、放送というライブの場を借りて新規層の発見体験を演出できたことは、単独のプレスリリースでは得られない価値だったのではないでしょうか。

まとめ

『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』は、1983年の名作にファミコン版フルリメイクと新ストーリーを組み合わせ、2027年の発売を予定しています。
価格・発売日の詳細は、9月のTGS2026試遊や今後の続報で明らかになりそうです。

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