「リプをAIでやると嫌われる」——X運用初心者向けTipsに200件超の反応が集まった理由
「リプをAIでやると嫌われる」。
この一文を含む運用アドバイスのリストに、いいねが201件、返信が47件付きました。
投稿したのは、X運用ノウハウを発信している「とんかつ|SNSの先生」こと@sasan11922960さん。
2026年9月11日の早朝、「X運用を始めたばかりの人が知らないと損すること⑩選」というタイトルで、番号付きのTipsを並べました。
音声入力で時短、リストとコマンドの活用、フォローは自分から、リプしている人は伸びる、AIでのリプは嫌われる、ハッシュタグは基本つけない——初心者がまさに今つまずいていそうな内容が並んでいます。
X運用を始めたばかりの人、あるいは会社のSNS担当を任されたばかりの人であれば、どれか1つは「これ、知りたかった」と感じるのではないでしょうか。
この記事では、投稿が集めた反響の大きさと、書かれているTipsそのものの妥当性を、投稿者の他の発言や一般的なSNS運用の知見と比べながら確認していきます。
先に結論をまとめると:
– 6つの運用Tipsを並べたリスト投稿に、いいね201件・返信47件が集まった
– 反響の大きさは、内容が初心者の具体的な悩みに直結していたことの裏返しと見られる
– 「AIでリプすると嫌われる」「ハッシュタグは基本つけない」は投稿者個人の主張であり、一次情報での完全な裏取りは難しい
いいね201件を集めた「運用Tips⑩選」の中身
投稿本文には、次の6つが番号付きで並んでいました。
- 音声入力で時短
- リストとコマンドで時短
- フォローは自分からする
- リプしてる人は絶対伸びる
- リプをAIでやると嫌われる
- ハッシュタグは基本つけない
X運用を始めたばかりの人が…
— とんかつ|SNSの先生 (@sasan11922960) 2026年9月10日
知らないと損すること⑩選っっっっっっ
何個できてますか~??
【⇩運用テクニック10選⇩】
①音声入力で時短
②リストとコマンドで時短
③フォローは自分からする
④リプしてる人は絶対伸びる
⑤リプをAIでやると嫌われる
⑥ハッシュタグは基本つけない…
タイトルには「⑩選」とありますが、取得できた本文で確認できたのはここまでの6項目です。
続きがスレッド(返信)で投稿されていた可能性もありますが、今回確認できる範囲では6項目にとどまります。
憶測で残りの4項目を補うことは避け、確認できた内容だけを扱います。
数字を見ると、インプレッション(投稿が表示された延べ回数)5,653に対していいね201件、リポスト28件、引用13件、ブックマーク25件です。
いいね率は3.5%前後で、初心者向けTips系の投稿としては高めの反応といえそうです。
ただ、この数字だけでは「どこが刺さったのか」までは分かりません。
投稿者のプロフィールや、リストの内容そのものを確認してみました。
調べて分かったこと
投稿者はどんな人物なのか?
WebSearchで確認できた範囲では、@sasan11922960さんは「とんかつ|SNSの先生」という名前で、X運用のノウハウを継続的に発信しているアカウントです。
過去にも、ハッシュタグを使うとインプレッションが落ちるという趣旨の投稿や、リプライの重要性を説く投稿を繰り返し発信していることが確認できました。
今回のリストにある「ハッシュタグは基本つけない」という項目は、この過去の主張と一致しています。
単発の思いつきではなく、繰り返し発信している持論の延長として今回のリストが投稿されたと考えられます。
なぜこのリストは支持されたのか?
引用ツイートも確認しましたが、大半は「おはようございます」といった一般的な挨拶にとどまりました。
ただ1件は、AIを使っていないことやフォローを返せていないことに触れており、リストの項目に反応した例も見られます。
全体として、内容面で大きく反応が広がった形跡までは追えていません。
一方で、返信47件という数字は見過ごせません。
インプレッション数に対する返信の比率は0.8%程度で、通常の告知的な投稿より高い水準です。
冒頭の「何個できてますか~??」という問いかけが、読者に自分の運用状況を振り返らせ、コメントを誘発しやすい形になっていたことが一因ではないでしょうか。
番号付きリストで「自分は何個できているか」を数えさせる構成は、初心者ほど反応しやすいとも言われています。
「AIでリプすると嫌われる」は本当なのか?
これは投稿者個人の主張であり、一次情報で完全に裏取りできるものではありません。
ただ、SNSマーケティングの一般的な知見では、AIで生成した返信は文面が似通いやすく、機械的な印象を与えやすいと言われています。
相手に「テンプレートを送られた」と感じさせてしまうと、コミュニケーションとしての価値が下がる、という見方もあるようです。
もっとも、AIを下書きの補助として使い、最終的に自分の言葉で仕上げているケースまで一律に嫌われるとは限らず、断定はできません。
ハッシュタグは本当に「基本つけない」が正解なのか?
こちらも投稿者の持論に近い項目です。
前述のとおり、この方は過去にも同じ主張を繰り返しており、一貫した立場のようです。
SNS運用の世界では「ハッシュタグはリーチを広げる」という考え方と「アルゴリズムの評価を下げる」という考え方の両方が語られており、プラットフォームの仕様が非公開である以上、どちらが正しいかを断定するのは難しいのが実情です。
X運用を始めたばかりの人にとっては、「ハッシュタグをつけるべきかどうか」は今後も検索されやすい疑問だと考えられます。
一律に「つけない」と決めるより、自分のアカウントでインプレッションの変化を見ながら判断するのが無難と言えそうです。
Shiritomo編集部の考察:明日から見直すべきは1つ
今回の投稿が反応を集めた背景には、「初心者が今まさに困っていることを、番号を振って一覧化した」という構成があると見ています。
個別のノウハウ自体は目新しいものではなく、SNS運用の解説記事でも語られてきた内容です。
それでも200件を超えるいいねと47件の返信を集めたのは、読者が「自分に当てはまるかどうか」をその場でチェックできる形式だったからではないでしょうか。
もし社内でX運用のTipsを発信する立場にあるなら、単発の主張を並べるより「①②③…」と番号を振り、読者に自分の状況と照らし合わせさせる構成の方が、返信やコメントを呼びやすいかもしれません。
「何個できてますか」と読者に数えさせる一言があるかどうかで、同じ内容のリストでも返信の付き方が変わってくると考えられます。
他のプラットフォームでも、チェックリスト形式のコンテンツはコメント欄が活性化しやすい傾向が見られ、Xに限った現象ではないようです。
まとめ
「X運用を始めたばかりの人が知らないと損すること」というリスト投稿に、いいね201件・返信47件が集まりました。
内容の一部は投稿者個人の持論であり断定はできないものの、初心者の具体的な悩みに直結した構成が反応の大きさにつながったと考えられます。
さらに深掘りしたい方へ
投稿の詳しい内容や、他の運用Tipsについては、投稿者本人の発信を参照するのが確実です。