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メタのAIグラス「Ray-Ban Meta」が日本で発売——米国700万台の人気デバイスが、ついに日本上陸

shiritomo | AI・SNS・話題のテック情報メディア by Hashout編集部 @shiritomoAI_jp 2026年5月22日 更新
メタのAIグラス「Ray-Ban Meta」が日本で発売——米国700万台の人気デバイスが、ついに日本上陸

「このメガネ、AIに話しかけられるんですよ」と言われたら、少し前なら笑って聞き流していたかもしれません。
でも今は違います。
カメラ付きのAIグラスが実際に日本の店頭に並び、73,700円から手に入る。
それがリアルな2026年5月の話です。

MetaとEssilorLuxotticaが共同開発した「Ray-Ban Meta」の国内販売が5月19日に始まりました。
米国ではすでに700万台が売れている人気製品で、ハンズフリーで動画を撮ったり、「Hey Meta」と呼びかけてAIに質問したりできるスマートグラスです。
見た目はふつうのRay-Banのサングラスそのものなのに、中身はAIアシスタント内蔵という、なんとも不思議なデバイスです。

日本上陸のスペックと価格を確認してみました

公式情報によると、Ray-Ban Meta(Gen 2)の基本モデルは73,700円から。
処方レンズに対応した「Ray-Ban Meta Optics」は82,500円になっています。
スポーツ向けの「Oakley Meta HSTN」は77,220円、より耐久性を重視した「Oakley Meta Vanguard」は96,580円と、用途に合わせて選べるラインアップです。

スペックを見ると、カメラは1200万画素で、3K Ultra HD動画撮影に対応。
バッテリーは最大8時間持つので、日中の外出であればほぼ充電を気にせず使えます。
「Hey Meta」と声をかけるだけで起動するAIアシスタントは、目の前のものを認識して情報を教えてくれたり、レシピを提案してくれたりします。

日本向けの注目機能として、2026年6月にはLINE連携を活用したライブ翻訳機能が20カ国語対応で追加予定とのこと。
観光地での案内や外国人との会話など、インバウンドが増え続ける日本にはフィットしそうな機能です。

子育て中の親が「即決」するほどの使い心地

発売を受けて、Xでは購入を宣言する投稿が続きました。

海外レビュー動画を見て購入を決めたという投稿が注目を集め、子育て中のパパやママにとって「最高の思い出デバイス」になるという声が拡散されました。

ペットや子どもを飼っている人への推薦も目立ちました。
両手が自由な状態で1人称視点の動画が撮れる——その体験が「スマホのカメラとは別物」として支持されています。

スマホを取り出して、アプリを起動して、構えて撮る。
この一連の動作が意外とネックで、決定的な瞬間を逃すことはよくある話です。
視線の先にあるものをそのままキャプチャできる体験は、カメラを「意識しない」という点で新しいです。

カメラが常に視界にある問題

一方で、気になる声もあります。
常時カメラ搭載のメガネは、プライバシーへの懸念が拭い切れません。
撮影中かどうかが外から見えにくく、カフェや電車などの公共空間での使用には、周囲への配慮が必要になるでしょう。

Metaもこの点を意識してか、撮影時にはLEDインジケーターが点灯する仕様になっています。
ただ、それで十分と感じるかどうかは、社会全体が経験を積みながら答えを出していくことになりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

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公式情報はこちらからも確認できます。

まとめ

米国で実績を積んだAIグラスが日本でも買えるようになり、スマートグラスがようやく「海外の話」ではなくなってきました。
ライブ翻訳やLINE連携が整ってくる今後数カ月が、日本での普及を左右しそうです。