ゼルダ40周年Switch2、予約終了相次ぐ本体も転売相場は値崩れの兆し
62,980円。
10月29日に発売される「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」のNintendo Switch 2本体の価格です。
発売前だというのに、フリマアプリにはすでに7万円台の出品が並んでいます。
限定モデルを狙っている読者にとって気になるのは「今から予約できるのか」「転売品に手を出すべきか」でしょう。
この記事では、本体の予約状況と転売相場の実際の動きを、一次情報をもとに整理します。
先に結論をまとめると:
– 本体単体の予約はほぼ終了し、残っているのは周辺機器とのセットのみ
– フリマの転売価格はすでに7万円台だが、供給が続くため下落が見込まれている
– 欧州ではバッテリー交換式の新バッチが登場、国内投入の時期は明らかになっていない
何が起きたのか
「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」は、Nintendo Switch 2本体・Joy-Con・ドックにハイラルの紋章とトライフォース(3つの三角形を組み合わせたゼルダシリーズの象徴的な紋章)をあしらった限定モデルです。
グリーンとブラックを基調にしたデザインで、価格は62,980円(税込)、発売日は10月29日。
ゲームソフトは別売りで、同時に限定デザインのProコントローラー(12,980円)とキャリングケース(画面保護シート付き、3,980円)も発売されます。
この本体と足並みをそろえて動いているのが、11月5日発売のSwitch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイクです。
64版からグラフィックを一新し、ボタンでのジャンプや、倒した敵と再戦できる新要素「万魔殿」が追加されました。
公式アカウントの「ゼルダの伝説」(@ZeldaOfficialJP)は10月19日17時、こちらも新要素のひとつを紹介しています。
子供姿のリンクが装備する「コキリの剣」「デクの盾」という、小さいサイズの装備についての投稿です。
【コキリの剣/デクの盾】
— ゼルダの伝説 (@ZeldaOfficialJP) 2026年10月19日
子供サイズの小さな剣と盾。こども姿のリンクが装備することができる。#時のオカリナ pic.twitter.com/CGu3nIHqEH
添付された動画のサムネイルには、剣を構えるこども姿のリンクが、謎の植物のような敵と向き合う場面が写っています。
この投稿は1,277件のいいねを集めました。
本体とソフトはあくまで別売りの関係ですが、発売日が1週間しか離れていないことが、2つを一緒に語られやすくしています。
ただ、この投稿だけでは「本体がどれだけ品薄なのか」までは分かりません。
そこで各通販サイトの在庫状況を確かめてみました。
調べて分かったこと
本体の予約はまだ間に合うのか?
結論から言うと、本体単体の予約は多くの販売店で終わっています。
10月時点の通販サイト一覧を確認すると、公式のMy Nintendo Store、ビックカメラ.com、ヤマダウェブコム、ノジマオンライン、あみあみ、コジマネットではいずれも品切れ・予約受付終了の表示になっていました。
一方でAmazon.co.jpや楽天ブックスでは再入荷が繰り返されており、タイミング次第ではまだ注文できる可能性があります。
もう一つ注意したいのが、セットの組み合わせです。
週刊アスキーが10月14日に報じたところによると、「限定カラーのNintendo Switch 2本体とProコンの全部入りセット」はすでに予約終了。
現在残っているのは「Proコントローラー+ソフト+ポーチ」のセットか、「本体+ソフト+フィルム」のセットのみだといいます。
欲しい組み合わせによっては、すでに選べる選択肢が限られている状態ということになります。
発売前なのに転売品が出ているのはなぜ?
もう一つ目を引くのが、発売日を迎える前からフリマアプリに出品が並んでいることです。
gazlog.jpの報道によると、メルカリでは7万2千円台から8万5千円ほどの出品が見られ、7万2,999円で売れた例もあるとされています。
ただし、この価格がこのまま続くとは限りません。
販売手数料(10%)と送料を差し引くと、7万2,999円での販売では利益が2千円に届かない計算になります。
加えて、中古品の買取価格もゼルダ版は49,700円と、通常モデルの51,600円よりすでに低く設定されているとのこと。
限定デザインというプレミアム感があるにもかかわらず、流通の現場では「通常モデルより安い」扱いになり始めているわけです。
楽天ブックスのような正規ルートでの予約再開も重なり、国内外で初回分のあとも供給が続く見通しがあることから、転売相場は値崩れする可能性が指摘されています。
バッテリー交換式モデルは国内でも出るのか?
もう一つ気になる動きが、欧州から伝わってきました。
英国の玩具チェーンSmyths Toysが、ゼルダ40周年記念のSwitch 2本体とProコントローラーの新しい入荷分を掲載し、そこにはユーザーが自分でバッテリーを交換できる仕様が明記されていたといいます。
製品番号は当初の「265573」から「266502」に変わり、発売予定日も11月5日とされています。
背景にあるのは、2027年2月に適用されるEUの電池規則です。
利用者自身がバッテリーを交換できる設計を義務づける内容で、任天堂は欧州向けのSwitch 2本体を、在庫が尽きたモデルから順にバッテリー交換式へ切り替えているとみられます。
通常モデルはすでに9月から交換式に移行しているため、ゼルダ版も同じ流れをたどる形です。
国内向けの状況については、はっきりしていません。
日本での価格(62,980円)と発売日(10月29日)は変わらない一方、交換式モデルが国内にいつ投入されるかは公式に示されていないのが現状です。
FCC(米連邦通信委員会)への登録情報から国内投入の可能性は見えてきているものの、現時点ではあくまで推測の域を出ません。
Shiritomo GAME編集部の考察
限定モデルの話題づくりでよく使われるのが「数量限定・品薄」という煽り方ですが、今回のケースはやや様相が違います。
本体単体の予約は多くの店で終わっている一方、楽天ブックスやAmazonでは在庫の出入りが続き、海外では追加バッチの供給情報まで出ています。
「品薄」と「供給継続」が同時に進んでいる状態です。
転売を狙う側にとっては、この情報の非対称性こそが読みづらいポイントでしょう。
買取価格が通常モデルより低いという一次データは、相場の先行きを読むうえで、出品件数の多さよりも説得力があります。
SNSで見かける「売り切れ」の見た目だけで価格を判断すると、供給が続く商品では手数料負けするリスクが高いというのが、今回の数字から読み取れる教訓です。
まとめ
ゼルダの伝説40周年記念のSwitch 2本体は、10月29日の発売を前に本体単体の予約がほぼ終了する一方、周辺機器付きのセットや再入荷は断続的に続いています。
転売価格はすでに7万円台まで出ていますが、供給継続と買取価格の低さを踏まえると、今後は値崩れが進む可能性がありそうです。
この記事で取り上げた製品
ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション Nintendo Switch2 本体
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- 任天堂公式: Nintendo Switch 2 ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション
- 週刊アスキー: 「ゼルダの伝説」40周年モデルが10月29日発売 すでに公式ストアは品切れでSwitch 2争奪戦再び
- 週刊アスキー: まだ間に合う! 限定Switch 2 Proコンを含む「ゼルダの伝説 時のオカリナ」40周年アニバーサリーエディションが予約受付中
- gazlog.jp: Nintendo Switch 2のゼルダ40周年版にバッテリー交換式も追加。
供給継続で転売相場は値崩れか - ファミ通: 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』紹介映像が公開。
強敵との再戦を行える新要素“万魔殿”の情報も


