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全国26施設のグランピングglampark、X・Instagram合同で無料宿泊1組プレゼント――リポストで「当選確率UP」

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年11月6日 更新
全国26施設のグランピングglampark、X・Instagram合同で無料宿泊1組プレゼント――リポストで「当選確率UP」

「リポストで当選確率UP!」。
そんな一文とともに投稿されたプレゼントキャンペーンが、2026年11月5日の午後、Xに流れてきました。
インプレッション(投稿が表示された延べ回数)は8万を超えています。

景品は現金でもポイントでもなく、無料の宿泊券です。
SNSで「当たる」とうたう企画は年々増えていますが、応募する側にとっては「これは本物なのか」が一番気になるところではないでしょうか。
この記事では、今回のキャンペーンの中身と、運営元がどんな会社なのかを調べました。

先に結論をまとめると:
– 全国26施設のグランピング(簡易設備でキャンプ気分を楽しめる宿泊スタイル)を運営する「glampark(グランパーク)」が、公式X・Instagram合同で無料宿泊(1泊2食付き)を1組にプレゼントする企画を実施中です
– 応募は①公式アカウントのフォロー②投稿へのコメント③リポストの3ステップで、応募期限は11月25日(水)23:59まで
– 当選発表は11月26日(木)にDMで連絡、宿泊の利用期限は2027年1月31日(日)までです

何が起きたのか

投稿したのは、グランピング施設を運営する「glampark」の公式Xアカウント(@glampark_jp)です。

投稿本文には「Instagram&Xの公式アカウント合同企画」「両SNSの全応募者の中から1組様を抽選」とあり、添付された画像には応募方法が3ステップで示されていました。
①Instagramまたは X の公式アカウントをフォロー、②この投稿にコメント、③リポストで「当選確率UP」。
当選商品は「1組 無料宿泊ご招待(1泊2食付き)」で、当選発表は2026年11月26日(木)、当選者にはDMで連絡するとされています。
宿泊の利用期限は2027年1月31日(日)までと、応募期間中より案内されていました。

この投稿につく返信は1,076件(11月6日時点)に上っていますが、内容までは確認できていないため、本記事では件数のみを事実として扱います。
引用リポストは42件ありましたが、いいね数5以上の条件で検索した範囲では該当する投稿が見つからなかったため、他ユーザーの反応内容には触れません。

ただ、応募する側からすれば気になるのは「本当に当たるのか」「本物の企画なのか」という点です。
そこで、運営元がどんな会社なのかを調べました。

調べて分かったこと

glamparkとはどんな会社なのか?

運営の土台となった株式会社glamparkは東京都港区に本社があり、2021年1月に設立された会社です(SalesNow DB)。
同社は2024年4月30日付けでサステナブルホールディングス株式会社に合併し消滅会社となっています(glampark公式「合併に関するお知らせ」)。
資本金1億円、2023年4月時点の従業員数は14名と、決して大きな組織ではありません。
サステナブルホールディングス株式会社がプロデュース・運営する「地域共生型グランピングブランド」と位置づけられています。

事業の仕組みも特徴的です。
温泉旅館やホテルが持つ、宿泊施設として使い切れていない土地(遊休地)に着目し、土地を新たに買わずに施設側と共同でグランピング施設をつくり、集客まで代行するモデルを取っています(PR TIMES)。
同社の法人向けページでも「空き地deグランピング」として、初期費用ゼロでホテル・旅館とパートナーシップを組む仕組みが紹介されています(glampark公式)。
赤沢温泉、亀山温泉、さるびの温泉など、温泉旅館の敷地内に立地する施設が多いのもこのためです。

施設数は2026年9月17日時点で全国20都道府県26施設(PR TIMES)。
北は小樽から南は沖縄まで展開しており、法人として一定の実体があることが確認できます。

なぜ今、懸賞企画で集客するのか?

グランピングの国内市場は、2025年時点で1億7,710万米ドル規模。
2034年には3億4,240万米ドルまで拡大すると見込まれています(atpress)。
一方で、2026年は国内向けの価格競争が進み「高単価×インバウンド」で勝負が決まる年になるとも指摘されています(カプセルスタッフブログ)。

遊休地を使って低コストで施設を増やせるglamparkのようなモデルは、施設数を伸ばすほど新規顧客の獲得競争にもさらされます。
フォロー&コメント&リポストという、コストをかけずにSNS上のアカウント露出を広げる手法は、こうした環境で合理的な選択といえそうです。

Xの懸賞企画、本物かどうかはどう見分ければいいのか?

実はここが、今回の企画を取り上げた理由でもあります。
「フォロー&RTで当選」をうたう投稿の中には、当選を装って外部サイトへの登録や個人情報の入力を求める偽物も存在することが、複数の記事で注意喚起されています(note、mame-yaro.com)。
mame-yaro.comの記事では、見分け方として「企業や実在が確認できる相手の企画かどうか」「公式マークだけで安心せず、過去の投稿内容やフォロワー数も合わせて確認すること」が挙げられています。

その点で見ると、今回のglamparkの企画は、法人登記のある企業が自社の宿泊施設を景品にしており、当選連絡の方法(公式アカウントからのDM)や利用期限もあらかじめ明記されています。
応募前に「運営元が何者か」を確認する習慣自体は、今後別の懸賞企画に出会ったときにも役立ちそうです。

Shiritomo編集部の考察:信頼を可視化するのも運用の一部

SNS担当者にとって、今回の企画はフォロー・コメント・リポストという3つの動線を1投稿にまとめた典型的な設計です。
ただ、懸賞企画への不信感が広がっている今、集客効果だけでなく「どう信頼されるか」も設計に組み込む必要が出てきています。

今回の投稿は、当選発表の日付・連絡方法・景品の利用期限をあらかじめ明記していました。
これは応募のハードルを下げる効果だけでなく、「怪しい企画ではない」と伝える役割も果たしているとみられます。
企業名・施設数・事業内容を外部サイトで裏付けられる状態にしておくことも、懸賞企画が氾濫するSNS上では地味に効いてくる要素ではないでしょうか。

まとめ

全国26施設のグランピング運営企業glamparkが、X・Instagram合同で無料宿泊1組プレゼント企画を実施しています。
応募期限は11月25日23:59まで。
懸賞企画への警戒感が広がる中、運営元の実在性を自分で確認する姿勢は、今後も役立つ視点といえそうです。

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