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「シャドウバン直ってる…」朝の歓喜と「まだかかってます」の落胆が交錯したXの一日

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年7月18日 更新
「シャドウバン直ってる…」朝の歓喜と「まだかかってます」の落胆が交錯したXの一日

「いつのまにかシャドウバンされてた。
問題ありそうなポストを消してしばらくしたら解除されました」——イラストレーターの中曾根さん(@Uehara_2104_)の投稿がタイムラインに流れたのは、7月18日の朝でした。
同じ朝、日本語圏のXではイラストレーターやVTuberたちが次々と「シャドウバン解除」を報告し始めます。
一方で「まだかかっています」と嘆く声も同時に上がり、喜びと落胆が入り混じる不思議な朝になりました。
SNSで発信を続けるクリエイターにとって、投稿が見えなくなること自体が収入や活動に直結する切実な問題です。

先に結論をまとめると:
– 今回のシャドウバンは「過度ないいね」「連投」「AIイラストの誤検知」が原因と疑われており、多くは24〜72時間程度で自然解除されたと報告されています
– 一般的な事例調査では解除までに1〜3週間かかるケースも多く報告されており、今回の解除の早さは比較的珍しいパターンです
– クリエイターにとって可視性の低下は「見てもらえない」だけでなく収入減に直結するため、投稿頻度や表現内容のセルフチェックが実務上の防衛策になります

なぜ同じ朝に「解除の喜び」と「継続の嘆き」が同時多発したのか

シャドウバンとは、アカウント本人には普段通り投稿できているように見えても、他のユーザーの検索結果やタイムラインには表示されにくくなる可視性制限のことです。
7月18日朝、Xではこの制限が解けたことを報告する投稿が相次ぎました。
中曾根さんのように「問題ありそうな投稿を消したら直った」という具体的な対処法付きの報告もあれば、原因に心当たりがないまま解除だけを喜ぶ声もありました。

その一方で、まだ制限が続いているというクリエイターの声も同時に流れていました。
同じ現象なのに結果が分かれるのは、シャドウバンの原因や判定基準がユーザー側からは見えないためです。
ただ、「なぜ今回は数日で解除される人が多かったのか」という点は、過去の同種の騒動と比べても気になるところです。
そこで一次情報を確認してみました。

過去の”シャドウバン祭り”と比べて何が違うのか?

実はXでは、今回が初めてのシャドウバン急増ではありません。
今年5月末にも同様の騒動があり、イラストレーターやコスプレイヤーを中心に「検索に出なくなった」という報告が急増したことがありました。
当時から疑われていたのが、AIによる自動判定の誤爆です。
医療系アカウントが皮膚の症状を解説するための写真を「グロテスクな画像」と誤判定されたり、創作アカウントが作品中の過激なセリフを引用しただけで「攻撃的な発言」と見なされたりするケースが、以前から報告されています。

今回の騒動でも「AIイラストの誤検知」が原因の一つとして疑われており、この傾向は変わっていないようです。
一方で大きく違うのは解除までの期間です。
一般的な解説記事では、シャドウバンの解除には最短でも7〜10日、通常は2〜3週間程度かかるとされることが多いのですが、今回は24〜72時間で自然に解除されたという報告が目立ちました。

解除の”速さ”は何を意味するのか?

考えられる理由はいくつかあります。
一つは、判定システム側が過去の騒動を受けて誤検知の見直しを進めている可能性です。
もう一つは、今回対象になった投稿の多くが「過度ないいね」「短時間での連投」といった、比較的機械的に判定しやすい行動パターンだったため、システム側の自動解除ロジックが働きやすかったという見方です。
いずれも公式な発表があったわけではなく、あくまでユーザー側の体感からの推測にとどまります。
Xからの公式な説明がない以上、原因も解除条件も憶測の域を出ないというのが実情ですが、少なくとも「数日待てば直ることが多い」という経験則は、今回多くのクリエイターの間で共有されました。

Shiritomo編集部の考察:クリエイターが今すぐできる自衛策

この一件から見えてくるのは、SNS上での発信を仕事や収入源にしている人ほど、可視性の管理が運用の一部になっているという現実です。
まず一つ目にできることは、投稿ペースの平準化です。
短時間での連投や、過度な「いいね」の連発は自動判定に引っかかりやすい行動パターンとして繰り返し指摘されており、一定のペースを保つこと自体がリスク回避になります

二つ目は、シャドウバンを検知した際の初動を決めておくことです。
今回の中曾根さんのように「問題がありそうな投稿を特定して削除する」対応が功を奏したケースがある一方、原因が分からないまま数週間待つしかないケースもあります。
日頃から自分の投稿の中でセンシティブに分類されやすい表現(過激な表現・特定のセリフ引用・センシティブ判定されやすい画像表現など)を把握しておくと、いざというときの対応が早くなります。
フォロワーへの告知用に予備の連絡手段(別アカウントや外部リンク)を用意しておくことも、収入への影響を最小限に抑える実務的な備えといえるでしょう。

まとめ

同じ朝に「解除できた」喜びと「まだ続いている」嘆きが同時に流れたのは、シャドウバンの判定基準がユーザーから見えないブラックボックスであることの裏返しでもあります。
今回は比較的早い解除が目立ちましたが、原因も解除条件も推測の域を出ません。
発信を仕事にするクリエイターにとっては、投稿ペースの管理と初動対応の準備が、当面の現実的な自衛策になりそうです。

さらに深掘りしたい方へ

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シャドウバンの原因や確認方法については、SINIS for Xの解説記事「X(旧Twitter)のシャドウバンとは?確認方法・原因・解除法を解説」で最新の傾向がまとめられています。
実際の解除実験の記録は、note「Twitter(X)でシャドウバンを喰らったら?解除に至るまでの実験の記録」で時系列の詳細が確認できます。