ソフトバンク「新トクするサポート+」査定基準を改定、8月19日以降は爪傷でも最大2万2000円の負担金に

Shiritomo編集部 @shiritomoAI_jp 2026年8月7日 更新
ソフトバンク「新トクするサポート+」査定基準を改定、8月19日以降は爪傷でも最大2万2000円の負担金に

スマホケースをつけていても、爪でついた小さな引っかき傷ひとつが2万2000円の請求につながる——。
ソフトバンクが2026年8月6日に発表した「新トクするサポート+」の査定基準改定が、そんな内容になっています。

分割払いで端末を購入し、一定期間後に返却すれば残りの支払いが不要になる。
このタイプのプログラムを使っている、あるいはこれから使おうとしている読者にとっては、返却時にいくら請求されるかは無視できない条件のひとつです。
今回はこの改定の中身と、加入を検討している人が今週中に判断しておくべきことを整理します。

先に結論をまとめると:
– 8月19日以降の新規加入分から査定基準が厳格化され、爪傷やへこみなどの日常的なキズもCランク(最大2万2000円の負担金)の対象になります
– 画面のヒビ割れやカメラレンズのキズ、部品の破損・欠落はDランク認定となり、負担金は最大4万4000円になります
– あんしん保証パックに端末購入時から継続加入していれば、査定ランクにかかわらず負担金は免除されます

何が起きたのか

ソフトバンクの「新トクするサポート+」は、対象端末を48回払いで購入し、13ヵ月目または25ヵ月目以降に特典利用を申し込むと残りの機種代金が不要になる仕組みです。
プログラム自体は2025年8月20日にスタートしました。

今回話題になっているのは、このプログラムの「返却時査定」の基準が2026年8月19日加入分から変わるという発表です。
旧基準では大きな破損が中心の対象でしたが、新基準ではケースの傷のような日常的な使用感も査定対象に含まれやすくなります。
Xでは「ケースを付けていても防げない」「8月18日までに駆け込みで加入したほうがいいのでは」といった声が広がっていました。

そもそも「新トクするサポート+」がどういうプログラムなのかは、開始時のソフトバンクニュースの告知を見るとわかりやすいです。

ただ、この告知はプログラムそのものの開始を伝えるもので、今回の査定改定を直接扱ったものではありません。
実際に基準がどう変わったのか、一次情報で確かめてみます。

調べて分かったこと

何がどう厳しくなったのか?

ソフトバンクの発表とケータイWatchの報道によると、2026年8月19日以降に「新トクするサポート+」へ加入したユーザーが端末を返却する際、査定はCランクとDランクという区分で判定されます。

Cランクは「画面や筐体に爪に引っかかるキズ、打痕、へこみがある状態や、塗装はがれなど」で、最大2万2000円の負担金が発生します
Dランクは「画面や筐体のヒビ割れ、カメラレンズのキズ、ボタンやSIMトレーといった部品の破損および欠落」で、こちらは最大4万4000円の負担金になります。
日常的に使っていれば付きやすい細かなキズまでCランクの対象になり得る点が、これまでの基準との大きな違いです。

負担金をゼロにする方法はあるのか?

負担金が発生しない道も用意されています。
あんしん保証パックというサービスに、端末購入時から特典利用の申し込み完了時点まで継続して加入していれば、CランクやDランクと判定されても、あるいは付属品が欠品していても、故障時の負担金は免除されます。
返却前提でプログラムに加入するなら、このサービスへの加入を切らさないことが実質的な必須条件になりそうです。

対象はどの端末なのか?

今回の改定はスマートフォンだけでなく、タブレット、ウェアラブルデバイス、パソコンまで対象になっています。
「新トクするサポート+」を使って購入できる端末全般に関わる変更ということです。
なお、iPhoneや特定のAndroid機種ごとに適用条件が異なるかどうかは公式発表・報道では明示されていません。

なぜこのタイミングなのか?

プログラム自体の開始からちょうど1年が経つタイミングでの改定発表です。
査定基準を厳しくする理由についてソフトバンクは明言していませんが、返却端末の再流通・再販時の商品価値を保つ狙いがあるのではないか、と受け止める見方もXでは見られました。
あくまで推測の域を出ない点には注意が必要です。

Shiritomo GADGET編集部の考察:分割プログラムは「返す前提」で選ぶ時代に

キャリアの分割購入プログラムは、ここ数年で「機種代を実質的に下げる仕組み」から「2年ごとの機種変更サイクルを前提にした仕組み」へと役割が変わってきました。
今回の改定は、その前提が明確に運営側のコスト管理と結びついていることを示しています。
返却端末の査定が甘ければキャリア側の負担が増える一方、査定を厳しくしすぎればユーザーが離れる。
今回の基準はそのバランス調整の結果と見ることができます。

読者にとって重要なのは、プログラム加入時の「実質価格」だけでなく「返却条件」までセットで比較する視点を持つことです。
あんしん保証パックのような付帯サービスの継続加入が事実上の必須条件になっているケースは今後も増えていくと考えられます。
分割プログラムを検討する際は、月々の負担額と同じくらいの熱量で、返却時に何が求められるかを確認しておくのが賢明でしょう。

まとめ

ソフトバンクの「新トクするサポート+」は、8月19日以降の加入分から査定基準が厳格化され、日常的な傷でも最大2万2000円、破損なら最大4万4000円の負担金が発生する可能性があります。
あんしん保証パックへの継続加入で負担金を免除できる仕組みも用意されているため、返却前提で加入を検討している人は、条件を確認したうえで判断するのがよさそうです。

さらに深掘りしたい方へ

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今回の査定基準の詳細は、ケータイWatchの記事と、ソフトバンク公式サイトの「新トクするサポート+」ページで確認できます。
返却を検討している人は、加入前に一度目を通しておくのがおすすめです。